岩崎一敬
CDプレイヤーのスタートボタンを押した途端、フラッシュバックを起こした。1曲目に流れてきたのは、1990年頃、吉祥寺のライヴハウスで膝を抱えながら聴いていた割礼の曲、"リボンの騎士"である。スローな…
もともとハードコア・パンクをやっていたミュージシャンが別の音楽をはじめる、という動きが日本でも珍しくなくなってきた。めんたいロックなどのルーツ・サウンドに向かった日本脳炎~THE BACILLUS …
ポスト・ロック系のインストと聞くだけで、「あぁ、ああいう感じね......」と食傷気味に思う人も多いだろう。だが日本のLITEは、軽やかに......いや、どちらかというと泥まみれにジタバタながらネ…
青柳拓次は筆者とおなじ年齢なのだが、聴いている音楽もやってることも、彼はそれこそ高校生の頃からずっと(自分を含めた)世俗の一歩二歩先を行っているように思える。青柳はいわゆる渋谷系世代のど真んなかで、…
自主制作で発売されたCD-Rやライヴがすでに口コミで話題になっているPredawn。このたびリリースされる全国流通盤を聴き、ライヴを観て、さらに本人から話を聞いて、すっかり筆者もぞっこんになってしま…
僕は、オフタイムではルーツ的な音楽を聴くことが多い。スカやレゲエといったジャマイカの音楽だったり、ジャズ/フュージョン、ソウル、ファンク、ディスコ、ブルース、カントリー、ソフト・ロック、ワールド・ミ…
「ひと皮むけた」「よりポップになった」というのが一聴したときの感想。音楽性はさらに広がり、ひとつひとつの完成度の高さもダントツだし、後藤まりこの歌もこれまでに増して魅力的だ。オフィシャルの資料にある…
90年代後半以降の日本のラウド・ロック・シーンに最も大きな影響を与えていると思われる人物が、ロックのあり方を正面からはっきりと問う作品を発表した。その人物とは、活動休止中のハイ・スタンダードのギタリ…
| 1 2 |