DOMMUNE LIVESTREAMING INFORMATION & RESERVATION!

DOMMUNE PROGRAM INFORMATION!

2018/06/28 (木)

■19:00~21:00 「菊地成孔と大谷能生のJAZZDOMMUNE#27」
出演:菊地成孔、大谷能生

■『JAZZDOMMUNE』とは何か? 「実験と偶発的事故を味方に付ける」これが我々ライヴストリーミング・チャンネル兼スタジオ=DOMMUNEの基本理念だ。言い換えれば、民放のようにホンも進行表もなにもない、結果が全く想定出来ないプログラム、つまりそれが実験であって、その最中に偶発的に起った事故を、チャンスオペレーションの思想のもとに"成果"として捉えるのがDOMMUNEなのである。不確定要素に満ち溢れた「いま」と「ここ」の一回性が生み出す「現在美術作品」!!!!!!! そう定義づけているDOMMUNEのプログラムの中で、『菊地成孔と大谷能生のJAZZDOMMUNE』は、ジャズ・インプロビゼーションの適応的突然変異であり、バークリー・メソッドの反証となるパフォーミング・アーツのゴールデンタイム進化形体なのである!!!!!!! 番組中に使用された彼らの楽器は、ターンテーブルと、CD&ヴァイナル、レコードジャケット、シャンパン、グラスワイン、寿司、札束、チーズ鱈、風邪薬、歌舞伎町の部屋の鍵、プチシュー、他人の名刺、「くらしの手帖」、「エンジョイ缶クッキング」、「SFマガジン」の裏表紙広告.....。大谷能生のダンス、菊地成孔のファッション、そして二人の声帯.....。そう、音が鳴っているものもあるし、鳴らないものもある!!!!!! あるいは、音が見えるものもあるし、時には、音が匂ってくるものもある!!!!!! そういえば、『JAZZDOMMUNE』初期のゲストであるブラジルの怪人=エルメート・パスコアールが、登場に際して予め我々に指定してきた楽器は、茶碗と箸とやかんと水とガラスコップだったではないか!!! そう考えると『JAZZDOMMUNE』で扱う楽器は、人間国宝級のアヴァンギャルド・ジャズマンのオーダーからも加速して脱線している!!!!!!!! そしてパスコアールは演奏中にこう言った「これは会話なんですよ」演奏か会話か?会話か演奏か?演奏か番組か?番組か演奏か?そう『JAZZDOMMUNE』は演奏であって会話であって番組でもあるのだ!!!!!!!!!!
宇川直宏(DOMMUNE)書籍「JAZZDOMMUNE」 序文より
■『JAZZ DOMMUNISTERS』とは何か?
JAZZ DOMMUNISTERS(ジャズ・ドミュニスターズ)は2010年に結成された菊地成孔と大谷能生によるHIP HOPクルー。 一般的には「憂鬱と官能を教えた学校」「東京大学のアルバートアイラー」「M/D」「アフロ・ディズニー」等々、コンビの大学講師/共著者として、或は伝説のラジオ番組「水曜WANTED」、伝説の音楽教養番組「憂鬱と官能を教えた学校TV」のバイ・パースナリティとして等々、ジャズミュージシャン/ジャズ批評家のコンビとして認知されている2人だが、菊地はHIP HOPの黎明期から、大谷はさんぴんキャンプに代表されるジャパニーズミドルスクールからの熱狂的なHIP HOPマニアで、「HIP HOPはFUNKという父親をアンチエディプスで捉えているJAZZの孫」という自説に従い、両者の隔世遺伝的な類似性の研究と実践を続けて来た。11年にリリースされた大谷の、ハードコアなJAZZY HIP HOP作品「JAZZ ABSTRUCTIONS」(BLACK SMORKERS)、菊地率いるDCPRGが12年にリリースした、SIMI LABとのコラボ、そして大谷とヴォーカロイドをfeatラッパーとした「SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA」(UNIVERSAL JAPAN/因みにこの作品はIMPULUSE!レーベル創業以来最初のアジア人アーティストの2作目としてリリースされた)の2作はその結実と言えるが、テストランが行われたのは2010年からで、菊地がオーガナイズするパーティー「HOT HOUSE」でのコメディアン兼MCとして、アコースティックジャズの4ビートに乗せてラッパースタイルでパーティーを進行する際、既に「JAZZ DOMMUNISTERS」という名称は用いられている(結成年とする所以)。その後、菊地のラジオ番組のHIP HOP特集の番組冒頭ラップ、少女時代特集の番組冒頭ラップ(菊地のみ)、EP-4再結成のフロントアクト、SIMI LABのOMSBを加えた「PARIS=HELL↓TONE」名義によるパリ公演、 SUMMIT主催の「AVARANCHE3」参加等々、数々のテストランを経た後、満を持して2013年、ファースト・アルバム「BIRTH OF DOMMUNIST(ドミュニストの誕生)」をビュロー菊地レーベルからリリース。SIMI LAB勢(MARIA、OMSB、DyyPRIDE)からMOE AND GHOSTSのMOE(feat経験は初めて)、新人覆面フィメールラッパー「ICI」までをfeatし、フランス語や韓国語も駆使し、極端にブロークンなフリージャズ/ポリリズム的なビートメイクからオーヴァーグラウンダースタイルまでを網羅するブランニュースクール的な日本語ラップのみならず、リーディングやアジテーション等のマイクロフォン初期衝動をも現代的に展開する、異形で強烈なミクスチュア・アティテュードに基づいた狂気のクルーとして、デビューライブを赤坂BLITZで飾る。名称の由来は、宇川直宏による「最終メディア」DOMMUNEで2008年から現在までの継続中のレギュラー番組「JAZZ DOMMUNE」(2012年に書籍化)から。この番組で2人が行って来た超モダンアートなパフォーマンスをHIP HOPのマナーに流し込んだものがJAZZ DMMUNISTERSである。ジャズミュージシャンのラッパー転向が散見される昨今、41歳と50歳の、既に知名度の高いジャズミュージシャンがコンビでラッパーデビューするというのは世界でも異例を見ない。
菊地成孔の第三インターネット / INTERNET TROISIEME
大谷能生の朝顔観察日記

■21:00~23:00 GEORAMA Presents
「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」新約聖書
「11PM」「みんなのうた」そして「アニメーション三人の会」!
日本アニメーション界のレジェンド=クリヨウジ aka 久里洋二90歳現役!!!!!!!
出演:クリヨウジ aka 久里洋二、小野耕世(映画評論家、漫画評論家)
宇川直宏(DOMMUNE)、土居伸彰(ニューディアー)
※(6/28木曜日後半番組(21:00~23:00)はクリさんご高齢の為、
録画収録配信となります。よって、スタジオ観覧者は募集をしておりません。
ライヴストリーミングでお楽しみください。)

■「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」新約聖書 ”アニメーション概念の拡張と逸脱”をテーマに掲げるGEORAMA(ジオラマ)が、2016年、アメリカの伝説のアニメーション作家ブルース・ビックフォードの来日を記念して開催したイベント「チャネリング・ウィズ・ミスター・ビックフォード」!!!それに続く、アニメーション界の巨匠の功績を新たな視点から発見しなおす「チャネリング」シリーズ第二弾、 題して「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」!!!そう、なんと今回はあの伝説のTV番組「11PM」の”久里洋二のミニミニアニメーション”(大橋巨泉さんの日、ご本人も出演!)で、 “アニメーション”の世界を日本に広めた張本人=久里洋二(現:クリヨウジ)90歳を大フィーチュアいたします!!!キュレーターは「チャネリング・ウィズ・ミスター・ビックフォード」と同じくDOMMUNEの宇川直宏が担当!!!90年代からクリヨウジの魅力を世に伝承してきた宇川が、21世紀の視点で更にクリワールドを拡張していきます!その第一弾として6/19(火)渋谷WWW Xでは、ミュージシャンとしてのみならず自らもアニメーションを制作する坂本慎太郎が、クリヨウジの貴重なアニメーション作品にあわせて自身のオリジナル曲をフルセットライヴで演奏する、空前絶後の歴史的試みを行いました。チケットは販売開始して即ソールドアウト!!!!! 満員の会場は歴史を超えた邂逅に涙しました!!!
その状況を踏まえ、この度、急遽、六本木スーパーデラックスで「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」VOl.2を6/29金、30土の2日間連続で開催することとなりました!!!!題して「YOJI KURI' s 90th Birthday Experimental Animation Show!!!!!!!!!」世界各国で受賞した歴史的作品上映と豪華ゲストによるトークショー!そして、クリヨウジの伝説的アニメーション作品を投影しながら、名だたるアーティストが90歳のお祝いを記念して、リアルタイムでサウンドトラックを生成し、演奏します!!!!!ライブ出演は灰野敬二、斎藤久師、ダースレイダー、テンテンコ、MOODMAN(DJ)! トークには飯村隆彦、古川タク、宇野亜喜良、四谷シモン、MOODMAN+樋田有香、ひらのりょう、シシヤマザキが出演!! 両日ともに司会は宇川直宏(DOMMUNE)と土居伸彰(GEORAMA主宰)! 貴重な映像も交えた上映も連日行います!クリヨウジは、真鍋博、柳原洋平とともに「アニメーション3人の会」を結成。1960年以降、草月会館にて、 アニメーションと前衛芸術、ポップカルチャーを混ぜ合わせる上映イベントを行い、日本に「アニメーション」という言葉を定着させました。その独自のミニマルでリミテッドな美学に基づく短編アニメーションは、各国で受賞を重ね、 世界的な評価を受けることで、戦後日本における個人作家のアニメーションの歴史の礎を作り上げました。クリヨウジは、同年生まれの手塚治虫とも切磋琢磨しあっています。いわば日本のインディペンデント・アニメーション界におけるゴッドファーザーと言えるでしょう。そんなクリヨウジの歴史的生誕祭を皆で祝おうではありませんか!!!!!!これらプロジェクトを総括する番組が、DOMMUNEで開催!!!題して「チャネリングウィズミスタークリヨウジ」新約聖書!!!クリヨウジ本人が登場する他、漫画評論家の盟友、小野耕世がクリワールドを解析!!司会は宇川直宏と土居伸彰が務め「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ vol.2」のプリプログラムを全世界にお届けする!!!!!!!
■クリ ヨウジ(久里洋二)
2016年にカタカナ表記に改名。
アニメーター、マンガ家、画家、絵本作家、小説家、前衛芸術家

1928年:(昭和3)年4月9日、福井県鯖江市に生まれる。
1950年:漫画家になるため上京。横山泰三に師事。共同通信社の画信部に嘱託として勤め、時代風刺の一コマ漫画を描く。
1954年:先輩漫画家の薦めで、デッサン力を磨くべく、文化学院美術科・アテネフランセ入学。在学時も一コマ漫画の執筆を両立。
1958年:友人の福沢七朗(楢山節考)の父の経営する印刷所で自費出版した「久里洋二漫画集」で第4回文芸春秋漫画賞受賞。一躍時の人となる。二科展特選。久里実験漫画工房設立。
1960年:新たに久里実験漫画工房映画部設立。柳原良平、真鍋博と共に「アニメーション三人の会」を、日本前衛技術の聖地・草月会館で開催。実験アニメーションの制作に乗り出す。
以降、海外作家の招集、後進の横尾忠則、宇野亜喜良、田名網敬一、和田誠、朝倉摂等にアニメーションの制作を推進し、アニメーション・フェスティバルを主宰・開催した。
1962年:代表作「人間動物園」が世界中の映画祭で11冠受賞。この後、「LOVE」「ザ・ボタン」「AOS」「さむらい」「殺人狂時代」「二匹のサンマ」etc…が世界中の映画祭で受賞。久里洋二の名を世界的なものとする。
実験アニメーション以外にも、日本テレビの伝説的TV番組「11PM」のミニミニアニメーション、「ひょっこりひょうたん島」のOPアニメーション、「みんなのうた」などで作品を発表。特に18年間週一回制作した「11PM」ではアニメーション放映前に本人の出演もあり、お茶の間での知名度も獲得。これにより、久里洋二といえばお色気アニメというイメージが定着。また同時期、多数の自費出版漫画集を出版。編集、執筆、デザインもこなす制作精神は、現代に通じるパイオニアと呼ぶにふさわしい。
「11PM」後、本格的に画家としての道を選択。画業に専念し、数えきれない程の展覧会を開催。今までにニューヨーク近代美術館、パリ市立近代美術館、山梨県立美術館、池田20世紀美術館、ベルギー・ゲント市、ドイツ・シュトッゥトガルト市ほかで個展が開催されている。渋谷パルコでの展示から始まった「リサイクル・アート展」は現在も毎年開催している。個展も毎年多数、旺盛に活動中。
1982年:紺綬褒章を受章。
2007年より、アート・アニメーションのちいさな学校で教鞭を取り、後進の育成にも貢献している。
2011年:旭日小綬章を受章。
2016年:88才で書き下ろした500ページの大作漫画集「クレージーマンガ」刊行。風刺漫画家としての原点回帰、現役性を証明した渾身の一冊である。日本漫画家協会賞・大賞を受賞。
2017年:15年ぶりに「24時間テレビ」のロゴマークのデザイナーである事実が同番組内で放映・紹介された。
2018年:創設当初より関わってきた「広島アニメーションフェスティバル」の国際名誉会長に就任。90才になる現在、新作アニメーションのための音楽家探しをしながら、日々絵画制作に勤しんでいる。
 

■ WEB上での「DOMMUNE」番組視聴については、予約なしでご覧いただけます。
■ 番組の視聴をご希望の方は、配信時間に DOMMUNE にアクセスしてください。

 
開催日時 06/28 (木)  ★スタジオ観覧ご希望の方は、以下の予約フォームからお申し込みください!

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● ENTERANCE : ¥2,500
● OPEN : 18:50頃(番組途中入場OK! 再入場不可! BARあり!)
● 〒150-0011 東京都渋谷区東4-6-5 ヴァビルB1F ≫MAP / TEL : 03-6427-4533

end
 

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