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DOMMUNE PROGRAM INFORMATION!

2019/02/14 (木)

■19:00~21:30 POST CAPITALISTIC AUCTION
「ポスト資本主義オークション」ジンイ・ワン
(横浜市開港記念会館より生中継)
出品アーティスト:岡崎乾二郎、真鍋大度、BCL、岡田利規、ティム・エッチェルス
アドバイザー:岡部あおみ(キュレーター、美術評論家)
黑瀬陽平(美術家|美術批評家)、若林恵(編集者)

■POST CAPITALISTIC AUCTION「ポスト資本主義オークション」 北京出身のアーティスト、ジンイ・ワンが提案する、オルタナティブでパフォーマティブな、しかし現実の、現代美術オークション。参加者/観客はお金だけでなく「理解」「機会」「交換」(ピエール・ブルデューの概念「経済資本」「文化資本」「社会資本」「象徴資本」から着想)でも入札できる。出品者はアーティスト自身で、オークションの場に出席し、誰に「いくらで」作品を売るかを決定する。また、複数のアドバイザーが出品者と入札者の両方にアドバイスを提供。そのプロセスはすなわち、情報化社会における芸術と価値についての対話や考察という性質を帯びる。通常のオークション同様、事前に入札を計画するための内覧会が開かれる。終了後にはディスカッションも開催(登壇者:岡田利規、黒瀬陽平、宮津大輔、ジンイ・ワン/モデレーター:小崎哲哉)。DOMMUNEでは、横浜市開港記念会館から、この稀有なオークションの模様を完全中継する!!!!!

◼︎ジンイ・ワン
1984年北京生まれ。2013年からノルウェーのベルゲンを拠点に、コンテンポラリー・パフォーマンスのクリエイターとして、パフォーマーでなく現代美術作品が舞台に上がり時間の流れを作り出す「スタティック・シアター」、『ポスト資本主義オークション』がその一例である「パフォーマティブ・イベント」など、オリジナルの領域横断型パフォーマンスの形式を作り出している。北京と香港で広告やコミュニケーションの分野で教育を受け働き、その後フランス、ベルギー、デンマーク、ノルウェーでアートを学んだ自身の職業/文化横断的バックグラウンドからも、パフォーマンスへのユニークなアプローチを引き出している。

◼︎岡﨑乾二郎
造形作家。武蔵野美術大学客員教授。1955年東京生まれ。80年代より数多くの国際展に出品。現代舞踊家トリシャ・ブラウンとのコラボレーションなど、つねに先鋭的な芸術活動を展開。東京都現代美術館(2009~2010年)における特集展示では、80年代の立体作品から最新の絵画まで俯瞰。2014年のBankART1929「かたちの発語展」では、彫刻やタイルを中心に最新作を発表。2017年には豊田市美術館『抽象の力―現実(concrete)展開する、抽象芸術の系譜』展を企画監督。主著に『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー 2014年)、『抽象の力(近代芸術の解析)』(亜紀書房 2018年)。

◼︎真鍋大度
東京を拠点としたアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。2006年Rhizomatiks設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動している。

◼︎BCL / ゲオアグ・トレメル & 福原志保
台頭するバイオメディアの社会的・道徳的・倫理的な意義を批評的に探求することをミッションにゲオアグ・トレメルと福原志保により設立。ゲオアグ・トレメルは早稲田大学先端生命医科学研究施設内に設置されたmetaPhorest(生命美学プラットフォーム)の客員研究員、東京大学ヒトゲノム解析センターDNA情報分析分野研究室のプロジェクト研究員、バイオテクノロジーに興味を持つ多分野のクリエイターや研究者が集うコミュニティラボ、BioClubの創設者でもある。

◼︎チェルフィッチュ
岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニー。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、国内外で高い注目を集める。07年ヨーロッパ・パフォーミングアーツ界の最重要フェスティバルと称されるクンステン・フェスティバル・デザールにて『三月の5日間』が初めての国外進出を果たして以降、アジア、欧州、北米にわたる計70都市で上演。つねに方法論を更新し続け、既存の演劇手法に捉われない表現を探求している。近年では新たな演劇の形式として、舞台映像デザイナーの山田晋平とともに〈映像演劇〉に取り組み、18年熊本市現代美術館にて初の大規模個展『渚・瞼・カーテン チェルフィッチュの〈映像演劇〉』を制作・発表した。

◼︎ティム・エッチェルス
英国を拠点とするアーティスト/作家。さまざまな文脈で、とりわけ国際的に評価されているパフォーマンス・グループ「フォースド・エンタテインメント」のリーダーとして、ヴィジュアル・アーティスト、振付家、写真家などとの幅広いコラボレーションで活動。ヴィジュアル・アーツの文脈での作品は、ジェンキンス・ジョンソン・ギャラリー(米国、サンフランシスコおよびニューヨーク)とVITRINE(ロンドン)が取り扱っており、英国やヨーロッパ各地の公共空間での常設インスタレーションのため委嘱され、世界各地の個人コレクションに収蔵されている。現在ランカスター大学にてパフォーマンスとライティングの教授を務める。*インターネットを通しての出演となります。

◼︎岡部あおみ(アドバイザー)
国際基督教大学、ソルボンヌ大学修士、ルーブル学院第三課程卒業。メルシャン軽井沢美術館チーフキュレーター、武蔵野美術大学芸術文化学科教授、パリ高等美術学校講師と客員教授、ニューヨーク大学客員研究員を経て、2014年より国際交流基金・パリ日本文化会館アーティスティック・ディレクター(展示部門)、2018年より上野の杜新構想実行委員会国際部門ディレクター。『前衛芸術の日本1910-1970』(1986年ポンピドゥーセンター/コ・コミッショナー)、『ジョルジュ・ルース阪神アートプロジェクト』(1995年)、パリ日本文化会館で『真鍋大度 + 石橋素』展、『内藤礼』展、『米田知子』展などのキュレーターを務める。

◼︎若林恵(アドバイザー)
黒鳥社代表、世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』日本版の元・編集長。現在は、いまの当たり前を疑いあらゆる物事について「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」黒鳥社を設立。音楽ジャーナリストとしても活動し、音楽や映画、生活や宇宙、生と死といった人文知の視点からテクノロジーを見つめている。歴史家イヴァン・イリイチの概念「コンヴィヴィアリティ(自立自存)」に影響をうけ、新しいテクノロジーは果たして「自立自存の道具」となるのかを追究。著書『さよなら未来 — エディターズ・クロニクル 2010-2017』。

◼︎黒瀬陽平(アドバイザー)
1983年生まれ。美術家、美術批評家。ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に『破滅*ラウンジ』(2010年)、『カオス*イグザイル』(F/T11主催作品、2011年)、『キャラクラッシュ!』(2014年)、『カオス*ラウンジ新芸術祭2017「市街劇 百五〇年の孤独」』(2017年)など。著書に『情報社会の情念』(NHK出版、2013年)。

◼︎宮津大輔(アドバイザー)
アート・コレクター、横浜美術大学教授、京都造形芸術大学客員教授。1963年東京都出身。1994年以来広告代理店や上場企業に勤めながら収集したコレクションやアーティストと共同で建設した自宅が、国内外で広く紹介される。2011年7~9月には台北當代藝術館で全館を使用した大規模なコレクション展が開催された。文化庁「現代美術の海外発信に関する検討会」委員、「Asian Art Award 2017」審査員等を歴任。著書に『アート × テクノロジーの時代』『現代アート経済学』(以上、光文社新書)や『現代アートを買おう!』(集英社新書/中国・金城出版/台湾・Uni Books/韓国・ArtBooks)等がある

◼︎加来水緒(オークショニア)
成城大学文芸学部芸術学科卒業。2008年エスト・ウェストオークションズ株式会社入社。デコラティブアート部門担当後、オークション企画運営部マネージャーを経て、2012年取締役に就任。同社の開催する東京と香港のオークションにてオークショニアを担当する他、社外では美術関連財団によるチャリティイベント等のオークショニアを務める。現在、オークション運営の傍ら、慶應義塾大学大学院にて美術品の価格形成に関する要因分析の研究をおこなっている。

◼︎小崎哲哉(ディスカッション モデレーター)
1955年、東京生まれ。ウェブマガジン『REALKYOTO』発行人兼編集長。京都造形芸術大学大学院学術研究センター客員研究員。同大学舞台芸術研究センター主任研究員。2002年、20世紀に人類が犯した愚行を集めた写真集『百年の愚行』を企画編集し、03年には和英バイリンガルの現代アート雑誌『ART iT』を創刊。13年にはあいちトリエンナーレ2013のパフォーミングアーツ統括プロデューサーを担当し、14年に『続・百年の愚行』を執筆・編集した。18年3月に『現代アートとは何か』を河出書房新社より刊行。

◼︎田中みゆき(キュレーター/ドラマトゥルク)
1980年生まれ。キュレーター/プロデューサー。障害を「世界を捉え直す視点」としてカテゴリーにとらわれないアプローチを展開する。近年の活動に『義足のファッションショー』(2014年、日本科学未来館)、『dialogue without vision』(2016 年、国際交流基金)、『大いなる日常』展(2017年、NO-MA)、『音で観るダンスのワークインプログレス』(2017年〜、KAAT神奈川芸術劇場)などがある。プロデューサーとして携わる映画『ナイトクルージング』が2019年3月30日よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開予定。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院非常勤講師。

■21:30~24:00 「Beat In Me Presents BROADJ#2677-2678」
DJ:Praslea([a:rpia:r], Understand|from Romania)
RAHA(Beat In Me)

■世界を席巻するルーマニアンサウンドを体感!今回のゲストには、ルーマニアの不動のトップ3である[a:rpia:r]のRhadoo, Petre Inspirescu, Rareshに最も迫るDJであり、ルーマニアの数ある才能の中でも頭一つ抜きん出た存在として誰もが認める若き天才Prasleaが登場する。 世界のミニマルテクノ/ハウスシーンを席巻中のルーマニアンサウンドを紹介するパーティー“Beat In Me”がContactにて開催される。今回のゲストには、ルーマニアの不動のトップ3である[a:rpia:r]のRhadoo, Petre Inspirescu, Rareshに最も迫るDJであり、ルーマニアの数ある才能の中でも頭一つ抜きん出た存在として誰もが認める若き天才Prasleaが登場する。2013年からスタートしたRareshとのユニット “Praslesh” では近年では世界中のFestivalのメインステージで引っ張りだこの存在となっており、2017年11月にBeat In Meが行ったそのPraslesh初来日ツアーでは、東京、大阪共にまさに最高の素晴らしいプレイを披露し、既にRPR Soundsystemなどで誰もが認知していたRareshと共にPrasleaの名をこの日本でも一気に広める事となった。今回そのPrasleaが満を持しての単独での登場。私たちBeat In Meも長く待ち望んでいた待望の公演が遂に実現する。オープンからは、この日が毎年この2月のパーティー恒例のバースデーバッシュとなるBIMレジデントのRAHAが18年2月に続き、ロングセットで場を温めていく。一方のContact Floorでは、この後Berlinへの移住が決まりその前最後のギグとなるShake M、千葉Muiからの実力者Wada Yosuke、Fumiya TanakaのレーベルSundanceなどから立て続けにリリースを連発しているMikio Kaminakamura、Beat In Meとしてはレアなケースの地方からの参加となる名古屋のTanukeepの4組が出演。1日通して隙のない非常に楽しみなラインナップが組まれる事となった。世界のダンスミュージックの最前線、そしてグルーヴをリアルに体感して欲しい。
ー Experience the sounds of Romania ー “Beat In Me” focuses on the leading minimal techno and house music from Romania.
Praslea, the young undisputed DJ from Romania, will appear as the guest DJ. His unit Praslesh with Raresh is in great demand at many festivals around the world. The Japan debut of Praslesh in 2017 , hosted by Beat In Me, put both Praslea and Raresh on the map. This night will be the long awaited solo performance by Praslea. BIM resident RAHA will be heating up the floor with a long set celebrating his birthday.
In the Contact floor, Shake M will perform the last gig before moving to Berlin along with Wada Yosuke from mui. Mikio Kaminakamura who have multiple releases from Fumiya Tanaka's label "Sundance" and Tanukeep is set to join the pack.
2月15日「Praslea Japan Tour 2019 in Osaka @ Circus Osaka」
2月16日「Beat In Me feat. Praslea @ Contact Tokyo」
 

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開催日時 02/14 (木)  ★スタジオ観覧ご希望の方は、以下の予約フォームからお申し込みください!

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● ENTERANCE : ¥2,000
● OPEN : 20:20頃(第1部~第2部入替無し! 番組途中入場OK! 再入場不可! BARあり!)
● 〒150-0011 東京都渋谷区東4-6-5 ヴァビルB1F ≫MAP / TEL : 03-6427-4533

end
 

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