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■写真家でありながらドラムパフォーマンスを取り入れた作品『Doors』をDOMMUNEで生配信!!! 現代人をとりまく世界のあり方についての様々なヴィジョンを提示する写真家・山谷佑介。ユースカルチャーを捉えたスナップ写真、ライブハウスやクラブの床、自身の新婚旅行、深夜の住宅街など様々なテーマの作品を展開して来た山谷がたどり着いたのはセルフポートレート。写真家でありながらドラムパフォーマンスを取り入れた作品『Doors』をDOMMUNEで生配信。暗闇の中に置かれたドラムを山谷自身が叩いた瞬間、振動を感知した何台ものカメラが強烈なストロボ光を放って山谷を激写する。さらにカメラはプリンターに接続されており、リアルタイムに次から次へと歪んだ顔や肉体の写真がプリントアウトされる。写真を撮る＝対象を見るという現象は、常に対象からこちら側も見られているということであり、対象を見ることと自分が見られることは同一のことだという再確認から始められた今回の作品。SNSなどを通して日々多くの写真や情報を目にし、常に何者かからの視線の中を生き、街のいたるところに存在するカメラによって監視される現代社会の中で、見る・見られるという構造を自身の身をもって問いかける問題作。今秋予定しているこの作品のヨーロッパツアーのクラウドファンディングを応援するべく集まった他ジャンルのトークゲストと共に、山谷自身のこれまでの作家活動の歩みや、この作品に至るまでの経緯を語る現代写真スペシャル。

■VENT Presents Monoloc 今やテクノシーンの最重要人物になりつつあるMonolocによる1年ぶりの来日公演が7月5日のVENTにて開催！DixonのInnervisions、Tale Of UsのAfterlife、ScubaのHotflushとシーンの最重要レーベルからのリリース作品ごとに圧倒的な進化を見せつけるニュースクール・ミニマリストがイベントに先駆けてBun Saito共に7月4日のDOMMUNEに主演！

■inipi feat. Visionques 創設以来、世界中から愛され、スペーシーで神秘的な色彩や奇妙さを放つハウス/テクノミュージックを、名だたるアーティストがリリースし、進化するアンダーグラウンドダンスミュージックシーンの最先端を走り続けるレーベル、VISIONQUEST。その創設者Shaun Reevesは、Ricardo VillarobosやSeth Troxlerとの親交もとても深く、デトロイトとベルリンを繋ぐ重要人物にして、絶大な信頼が置かれる真の実力者だ。
今まで日本に紹介されてこなかった彼らVISIONQUESTの初来日となるこの日は、日本のダンスミュージックシーンにおいて重要な１ページになる事だろう。迎える『inipi』は、コマーシャル化する日本のアンダーグラウンドシーンに警鐘を鳴らし、シーンの未来を考慮した新基準のタイムテーブルやエントランス価格を打ち出す。そしてクレイジーな東京の社会で、暗闇を突き抜けるアートやインスタレーションの異空間の中、ダンスミュージックの持つ精神を集中させる力で人々を解き放ち、最も自分らしくいられる自由な場所を創造することをコンセプトとしている。