2023/07/05 WED 20:00-24:00

裸のラリーズ『Les Rallizes Dénudés / CITTA’’93』RELEASE記念番組

Les Rallizes Dénudés 「夜、水谷孝の夜」第二夜

●出演:湯浅学、久保田麻琴(ex.裸のラリーズ)、石井勝彦(ex.裸のラリーズ)、守屋 正 (Hayabusa Landings Inc.)、高澤 良(SOUND RAJER)、石井康則(Flying Publishers)中藤毅彦、ミーシャ前田、宇川直宏(DOMMUNE)、北沢洋祐(Temporal Drift|*ZOOM出演|from US)
■DJ Plays in and around the Les Rallizes Dénudés Only
●DJ:湯浅学、ミーシャ前田|DJ Plays 裸のラリーズとその周辺ONLY!!!| BROADJ#3201

■20:00-21:15 第4章「裸のラリーズ秘伝開帳〜CITTA’’93編」2(Secret History of Les Rallizes Dénudés)

●出演:湯浅学、久保田麻琴(ex.裸のラリーズ)、石井勝彦(ex.裸のラリーズ)、守屋 正 (Hayabusa Landings Inc.)、高澤 良(SOUND RAJER)、石井康則(Flying Publishers)

■21:15-22:30 第5章「裸のラリーズ解体新書」2(Naked History of Les Rallizes Dénudés)

●出演:湯浅学、中藤毅彦、ミーシャ前田、宇川直宏(DOMMUNE)、北沢洋祐(Temporal Drift|*ZOOM出演|from US)

■22:30-24:00 第6章「DJ Plays in and around the Les Rallizes Dénudés Only」

●DJ:湯浅学、ミーシャ前田|DJ Plays 裸のラリーズとその周辺ONLY!!!|BROADJ#3201

■SUPER DOMMUNE 裸のラリーズ『Les Rallizes Dénudés / CITTA’’93』RELEASE記念番組 Les Rallizes Dénudés 「夜、水谷孝の夜」第二夜

2020年10月、その伝説は紐解かれた…. オフィシャルサイトが突然オープンし、裸のラリーズの”実存"そのものであった水谷孝(G, Vo)が、2019年に逝去していたことが明かされた。そしてそのサイトでは水谷の訃報と共に、裸のラリーズのオリジナル・アルバム3タイトルの再発を計画していることと、1973年に吉祥寺のライブハウスOZで記録された音源を収録したオムニバス・アルバム『OZ DAYS LIVE』の新装リイシューを計画していることが発表されていた。その夜、SNSは騒然となった。なぜなら伝説の扉の開放と共に、神格化された人物の死と、忘れ形見の開帳が宣言されていたからだ!!!!!!!
そして2021年4月21日、ついに未発表音源を収録した世界初となる2枚組限定アナログ盤『裸のラリーズ / The OZ Tapes』がリリースされることとなった。2021年3月24日、DOMMUNEではこのオフィシャル・ヴァイナルの発売を記念して、裸のラリーズの歴代メンバーの方々や、ラリーズの有識者の方々と、現代神話として刻まれた裸のラリーズの歴史を紐解くライヴストリーミングシリーズを立ち上げた!!! 題してLes Rallizes Dénudés 「夜、水谷孝の夜」。数万の熱狂的なビューワーに迎え入れられ、伝説を上書きしたこの番組の第二夜が、2023年7月5日『Les Rallizes Dénudés / CITTA’’93』のリリースを記念して2年4ケ月ぶりにDOMMUNEで配信される。
この2年4ケ月の間、ラリーズは水谷不在にも関わらず、世界的なレジェンダリー・アイコンとしての神話を深めていった。「裸のラリーズ再発/発掘プロジェクト」が始動し、関係者によってレーベル「The Last One Musique」が起ち上がり、『'67-'69 STUDIO et LIVE』、『MIZUTANI / Les Rallizes Denudes』、『'77 LIVE』の3タイトルが当時のメンバーでもあった久保田麻琴のリマスタリングで2022年10月12日に同時リリースされた。また、各サブスクリプションにもオフィシャルで裸のラリーズが世界配信され、改めて世界の側に拡散された。そして今年、6/17-18にかけてシカゴで開催されたラリーズのトリビュートイベント!このような新たな歴史的な浸透を踏まえ、このたびリリースされた『Les Rallizes Dénudés / CITTA’’93』と、そのアナログリリースを記念して2023年7月24日に渋谷クラブクアトロにて行われるリスニングパーティー『Fall and Rise of Les Rallizes Dénudés Vol.4』を中心に、前回同様、歴代の裸のラリーズメンバーや、ラリーズ有識者を招き、改めて裸のラリーズの"今世紀的伝説”を紐解く!!!!!!! とても、とても深い夜…..この番組がお前の飢えを満たす?(Text by DOMMUNE)

■裸のラリーズ

裸のラリーズは1967年11月に京都で結成。メンバーは水谷孝(ギター,ヴォーカル)、中村武志(ギター)、若林盛亮(ベース)に、ほどなくしてドラムの加藤隆史が加わった。翌68年からコンサート活動を開始。結成時のメンバーには、後によど号ハイジャック事件に加わった若林盛亮もいた。70年の後半、水谷は東京に移り、長田幹夫(ベース)、正田俊一郎(ドラムス)と「東京版ラリーズ」を編成。71年には久保田麻琴 がサポート的に参加し「精進湖ロックシーン」などのイベントへの出演を行った。72年にはギターの中村が復帰。80年8月に元・村八分のギタリスト、山口冨士夫が加入。山口は81年の3月まで在籍した。水谷がフランス滞在中の91年8月、初の公式アルバム『'67-'69 STUDIO et LIVE』『MIZUTANI -Les Rallizes Denudes』『'77 LIVE』をリリース。92年9月には初のビデオ『Les Rallizes Denudes』をリリースした。水谷の公式の記録としての最後の演奏は97年11月、サックスのアーサー・ドイル、ドラムの 豊住芳三郎とのセッションとされている。以降、活動を停止した。2021年10月21日、裸のラリーズのオフィシャルサイトが突然、開設。そのサイトの中で水谷の名前の下に「1948 - 2019」と、死去したことを示唆する記載があった。松山晋也による取材により、このサイトが公式サイトであること、水谷が2019年暮れに死去していたことが確認された。2022年4月21日、WWW Xでの発売記念リスニング・パーティーを皮切りに、未発表音源を収録した世界初となる2枚組限定アナログ盤『裸のラリーズ / The OZ Tapes』がリリース。2022年10月12日『'67-'69 STUDIO et LIVE』、『MIZUTANI / Les Rallizes Denudes』、『'77 LIVE』の3タイトルが当時のメンバーでもあった久保田麻琴のリマスタリングで2022年10月12日に同時リリース。そして2022年6月28日『Les Rallizes Dénudés / CITTA’’93』がCDリリース。そして7月26日のアナログリリースに先駆け、7月24日に渋谷クラブクアトロにてリスニングパーティー『Fall and Rise of Les Rallizes Dénudés Vol.4』が行われる。

■裸のラリーズライブアルバム『Les Rallizes Dénudés / CITTA’’93』CDが6月28日、アナログ盤が7月26日発売!!

1991年にオリジナル・アルバム3タイトルをリリースした裸のラリーズは、1993年にはライヴ活動を再開、1988年以来久々にその姿をファンの前へ現した。2月13日のバウスシアターでの復帰ライヴに続き、4日後の17日に開催されたCLUB CITTA'における演奏は、ラリーズ史上特筆すべきパフォーマンスのひとつとなり今なお伝説的に語り継がれている。過去に鳴らしてきた大音量をさらに凌駕する凄まじいヴォリュームのギターは、会場の扉を揺り動かし、ロビーに避難する観客が出るほどだったという。オーディエンスの全感覚を震わせる驚異のパフォーマンスを見せた同公演は、その全貌が8チャンネルのデジタルレコーダーによって記録されていた。本作では、30年近く密かに保管されていたマルチトラック音源をベースに、会場での録音音源も加えて再構築した久保田麻琴の入魂のミキシングにより、あの夜に鳴り響いた「轟音を超える何か」をアルバム作品として再現。これまで聴かれることのなかったラリーズ・サウンドを体感することができる。当日のメンバーは水谷孝(Vo,G)、石井勝彦(G)、高橋耀櫂(B)、野間幸道(Dr)。ジャケットのアートワークには、中藤毅彦が撮影した写真をフィーチャー。松山晋也によるライナーノーツ付き、紙ジャケット仕様。


■CITTA' '93 / 裸のラリーズ 発売記念パーティー「Fall and Rise of Les Rallizes Dénudés Vol.4」

Live Mix : 久保田麻琴 Makoto Kubota
Flix & Pix : 宇治晶 Akira Uji、中藤毅彦 Takehiko Nakafuji
Light : Overheads Classic + liquidbiupil

1993年、CLUB CITTA'に於ける伝説のライブ。ラリーズ史上初のデジタルマルチ録音を元に丁寧にミックスされました。アルバム『CITTA' '93』 発表を記念してのリスニングパーティー。100分以上のマスター音源を爆音再生。このイベントのために特別編集された音源を久保田麻琴がさらにライブでスペシャルミックス。Over Heads Classic のサイケデリック照明を中心に、宇治晶編集によるライブ映像、 中藤毅彦の写真をもスライドを映写しながらのラリーズの夜へようこそ。当日はLPの先行販売、そして、限定生産のカセットテープ『CITTA' '93 Board Mix』の会場販売も決定いたしました。詳細はページ下部をご覧ください。

■公演日:2023.07.24 (月)
■会場:渋谷クラブクアトロ 開場/開演:18:00 / 19:00
■料金:前売 着席(自由席) ¥3,300 / 立見¥2,800
■当日 着席(自由席)¥3,800 / 立見¥3,300
※いずれも税込/ドリンク別/整理番号付 ドリンク D別 ※当日入場口にてドリンク代¥600いただきます。
■チケット一般発売日:2023.06.03 (土) ■チケット販売:e+、チケットぴあ、ローソンチケット
■お問い合せ:渋谷クラブクアトロ TEL: 03-3477-8750
https://www.club-quattro.com/sp/shibuya/schedule/detail.php?id=14760

PROGRAM INFO
ENTRANCE

¥2800(整備のいき届いたファンクションワンのサウンドシステムと、フル・アコースティックリバイブのケーブルと電源でスタジオは完備されています。この環境で是非裸のラリーズを浴びましょう!限定50人の超エクスクルーシヴなスタジオ観覧者を募集中です!Peatixから予約をお願いいたします!▶︎https://rallizesdommune2.peatix.com/ ●もしくはスタジオに直接おこしください!)

PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>