<第一夜>2023/11/16 THU 19:00-23:30 <第二夜>11/17 FRI 21:00-23:30

二夜連続!! 渋谷PARCO50周年記念番組

「PARCOの広告 1969-2023」@SUPER DOMMUNE

PARCOの広告50年の歴史をクリエイターたちの目線から、時代背景、カルチャーとともに振り返る。

<第一夜>2023/11/16 THU 19:00-23:30

「PARCO の広告 1969 - 70年代」(前半)

① 第一部:19:00-20:30「PARCOのオープン1969年から70年代まで〜PARCOの広告とその背景」
●出演:河尻亨一 × 国井美果、草刈洋(PARCO)●聞き手:宇川直宏

② 第二部:20:30-22:00「1980年代のPARCOの広告とその背景に存在しているカルチャー」
●出演:奥村靫正 × 菅付雅信、草刈洋(PARCO)●聞き手:宇川直宏

③第三部:22:00-23:00 DJ Plays Related to PARCO ONLY
●DJ:DJ フクタケ|BROADJ#3240

<第二夜>2023/11/17 FRI 21:00-23:30

「PARCO の広告 1990年代 - 現代」(後半)

④第四部:21:00-23:30「1990年代~現代のPARCOの広告とその背景に存在しているカルチャー」
●出演:箭内道彦、秋山具義、木之村美穂、草刈洋(PARCO)●聞き手:宇川直宏

■二夜連続渋谷 PARCO50周年記念番組 「PARCOの広告 1969-2023」@SUPER DOMMUNE

渋谷PARCO開業50周年を記念し、パルコの広告表現を通覧できる展覧会 “「パルコを広告する」1969 - 2023 PARCO 広告展” が開催されます。本展は、1969年から半世紀を超える広告クリエイティブの歴史を現在の視点で再解釈し、一望できる展覧会となります。各時代にキーワードを付して、「2000年代以降〜/アート」から、「1990年代/渋谷」、「1980年代/広告」、そして「1970 年代/予言」へと時間をさかのぼる構成で、パルコの代表的な広告作品(ポスター、CM 映像)を展示いたします。また、時代ごとにお二人ずつゲストキュレーターをお招きし、対談によって展示作品を選出しました。時代相の見巧者たちによって、パルコの広告の歴史が現代的に再解釈 ・ 再編集された展示空間を形成します。更に、渋谷PARCO 9F「SUPER DOMMUNE」では、二夜連続渋谷PARCO50周年記念番組「PARCOの広告 1969-2023」@SUPER DOMMUNEを、展覧会前夜・初日の二夜連続で開催・配信いたします。1969年のパルコ創業から現在まで時代を二分し、その広告の歴史をパルコの広告に携わったクリエイターの方々と、アーティスト宇川直宏によるスペシャルトークで時代背景・カルチャーと共に振り返ります。このヒストリカルな2夜連続のプログラム、超必見です!!

<出演者プロフィール>

●宇川直宏

映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、キュレーター、大学教授、そして"現在美術家"など極めて多岐にわたる活動を展開するアーティスト。ライブストリーミング・チャンネル「DOMMUNE」を開局し、毎夜、オルタナティヴ・プログラムを世界に配信。

●河尻亨一

編集者、銀河ライター。取材・執筆からイベント、企業コンテンツの企画制作ほか、広告とジャーナリズムをつなぐ活動を行う。「評伝『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』で第75回毎日出版文化賞受賞(文学・芸術部門)」

●国井美果

コピーライター。ライトパブリシティを経て現在は個人事務所。資生堂、キリンHD、伊藤忠商事などのコーポレートメッセージや企業広告、ブランドをつくる・磨くなど、社内外をつなぐさまざまな言葉やアイデアで企業活動に関わる。

●奥村靫正

アートディレクター、TSTJ Inc.代表 。YMO、加藤和彦、山下達郎、佐野元春、ムーンライダーズ、チェッカーズ等のアートディレクションを担当。他にも、広告、書籍、雑誌など、活動のフィールドを広げる。

●菅付雅信

編集者、株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役、東北芸術工科大学教授。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、出版物の編集からコンサルティングを手がける。著書に『はじめての編集』等。

●箭内道彦

クリエイティブ・ディレクター、東京藝術大学美術学部教授、ロックバンド猪苗代湖ズのギタリスト。2001年「MOTTO PARCO」から最新の「SPECIAL IN YOU.」に至るまで、PARCOの様々な広告クリエイティブを手掛け続けている。

●秋山具義

クリエイティブディレクター、アートディレクター、デイリーフレッシュ株式会社代表、iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。広告キャンペーン、パッケージ、ロゴ、キャラクターデザイン等幅広い分野でアートディレクションを行う。

●木之村美穂

クリエイティブディレクター、STUDIO DOG 代表、LA 在住、90年代〜2000年代NYにてCreator Rep Agent 立ち上げ数多くのPARCOの広告を海外で制作、2021年よりWEB 3・AI を使った広告に取り組み、最新のパルコ生成AI広告をLAで制作。

■「パルコを広告する」 1969 - 2023 PARCO広告展

●2023/11/17金〜12/4月 ●入場料 無料 ●PARCO MUSEUM TOKYO TOKYO
https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1339

<1970年代>「予言」

アバンギャルドな表現と伝統回帰、ハイカルチャーとサブカルチャーなど相反する価値観の併存は、この時代のパルコの広告表現、文化活動全般の特徴でした。それは現代の多様性を肯定する「予言」の時代でした。
ゲストキュレーター:上野千鶴子氏(社会学者)、はらだ有彩氏(テキストレーター)

●「1977 SUMMER」1977年 AD:長谷川好男 I:山口はるみ

<1980年代>「広告」

表層的には明るく軽やかでありながらも、ある種 “難解”さを漂わせていた「広告」は、表現ジャンルの花形であり、トップクリエイターが時代相の切り取りを競うことで、より洗練されていった時代でした。
ゲストキュレーター 椹木野衣氏(美術批評家)、菅付雅信氏(編集者)

●「昨日は、何時間生きていましたか。」1985年 AD:井上嗣也 C:仲畑貴志 P:加納典明

<1990年代>「渋谷」

1990 年代に入り、「渋谷」は日本におけるストリートカルチャーの中心地となりました。特に渋谷系の音楽やガーリーカルチャーは親和性が高く、その代表格である方々がパルコの広告に颯爽と登場しました。パルコの広告を媒介に「渋谷」へ世界の才能が集い、共振、そして広がっていった時代でした。
ゲストキュレーター 野宮真貴氏(歌手・エッセイスト)、千葉雅也氏(哲学者・作家)

●「HAPPY BIRTHDAY P'PARCO」1996年 AD:信藤三雄 P:稲葉ゲン

<2000年代以降>「アート」

2000年代を境に広告を含む文化状況の中で「アート」が存在感を増し、今や「アート」は国民的コンテンツになりました。同時並行でデジタル表現も拡大し、広告表現も変化していきました。目まぐるしい変化がある現在ですが、パルコの広告は「アート」と共存し合い、イメージの喚起力に賭ける流儀を絶やさずに表現されています。
ゲストキュレーター 布施琳太郎氏(アーティスト)、野村由芽氏(編集者)

●「NO MORE IMAGE! PARCO」 2001年 AD:佐藤可士和 C:谷山雅計 I:谷田一郎

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥1000(<第一夜>11/16<第二夜>11/17共に超エクスクルーシヴ30人限定スタジオ観覧チケット!Peatixで観覧者を募集中です!ここから予約をお願い致します!▶︎https://parcodommune50.peatix.com/ もしくはスタジオに直接おこしください!エントランスで1ドリンクのご注文をよろしくお願い致します!!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>