2024/03/05 TUE 20:00-23:00

PARCO 55TH ANNIVERSARY PROGRAM
「YUMI MATSUTOYA x NINA KRAVIZ」

●出演:松任谷由実、NINA KRAVIZ ●司会:宇川直宏(DOMMUNE)●通訳:門井隆盛
●DJ:NINA KRAVIZ plays「春よ、来い」(Nina Kraviz Remix)|BROADJ#3267

■ PARCO 55TH ANNIVERSARY PROGRAM 「YUMI MATSUTOYA x NINA KRAVIZ」

2023年末、松任谷由実の50周年を記念して、1枚のアルバムがリリースされた。タイトルは『ユーミン乾杯!!~松任谷由実 50周年コラボベストアルバム』!! 桑田佳祐、岡村靖幸、くるり、GLIM SPANKY、小室哲哉、乃木坂46、YOASOBI、YONCE(Suchmos・Hedigan’s)、RHYMESTER、小田和正、財津和夫と錚々たるメンバーに加わって、ニーナ・クラヴィッツとのコラボレーションが発表され、各方面で話題となった。
実は今回のコラボの発端は、松任谷由実が2018年にプライベートでベルリンを訪れた際に立ち寄った現地のクラブで、ハード・テクノを体感したことから始まる。そのとき知り合った共通の関係者を介してニーナ・クラヴィッツの存在を知り、松任谷自身も1999年・2003年・2007年に行ったコンサートツアー「シャングリラ」で、ロシア人のパフォーマーたちと共演していたことから、ロシア出身である彼女に親近感を感じたという。
また昨年6月、現在開催中のアリーナツアー「The Journey」札幌公演に、DJギグのために札幌滞在中だったニーナ・クラヴィッツが、スケジュールの合間を縫って来場。終演後のバックステージで初対面を果たし、2人は即、意気投合した。その後ニーナ・クラヴィッツのプレシャスホールでのギグにも松任谷由実自ら足を運び、その場でコラボアルバムへの参加をオファーしたそうだ。
選曲は松任谷由実とニーナ・クラヴィッツで話し合い、ニーナ自身、松任谷由実の今ツアーセットリストで最も印象に残った「春よ、来い」に決定。
翌日、ニーナに東京で会ったDOMMUNEの宇川直宏も、「春よ、来い」の文化的価値や、四季の彩り豊かな日本におけるリリックの文学性などを彼女に語ったという。ニーナ・クラヴィッツはこの曲に90年代のAphex Twin、Autechreを彷彿とさせる浮遊感漂うエレガントなテイストを加え、同じく90年代を代表するJ-POPとアンビエントテクノそして、ディープ・ミニマルやIDMを見事“今”に接続した。
そんなユーミンとニーナがこの度、PARCOの55周年を祝うこのプログラムの一環として、SUPERDOMMUNEで再会を果たす!奇しくも松任谷由実と同じく50周年を去年迎えたばかりの渋谷PARCO 9Fでのこのプログラムはテクノが取り持った国際文化交流であり、番組後半はニーナ自身が「春よ、来い」のRemixを取り入れたDJ SETを披露する国境を超えたダンスサミットと化すであろう!!!

●松任谷由実

東京出身の女性シンガーソングライター。2022年に50周年を迎えた。1971年に作曲家としてプロデビューを果たし、翌1972年に荒井由実として歌手デビューシングル「返事はいらない」をリリースする。1973年に1stアルバム「ひこうき雲」を発表し、翌年から本格的なステージ活動を開始。「あの日にかえりたい」をはじめとする、数々のヒット曲を連発する。1976年にアレンジャーの松任谷正隆と結婚してからは、松任谷由実として活躍。1970年代から2020年代にかけての史上初となる6つの年代でのアルバム売上首位を達成し、2023年この記録がギネス登録された。同年に開催した「THE JOURNEY」ツアーでは、自身最大規模の574000人を動員。名実共に日本を代表する女性アーティストとして活躍を続けている。これまでにオリジナルアルバム39作品をリリース。2022年、50周年記念ベストアルバム「ユーミン万歳! 」2023年、50周年記念コラボベストアルバム「ユーミン乾杯!!」を2年連続でリリースし、大きな話題となった。2022年、文化功労者に選出された。

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●NINA KRAVIZ(ニーナ・クラヴィッツ)

世界のダンスミュージックシーンを牽引するスーパースターDJ/プロデューサー、NINA KRAVIZ(ニーナ・クラヴィッツ)。レーベル〈трип〉〈Galaxiid〉主宰。
2006年に世界各地から選ばれたプロデューサー/ヴォーカリスト/DJ/演奏家などが独自に音楽を追究する音楽学校「Red Bull Music Academy」に参加。
2009年から〈Naïf〉〈Underground Quality〉〈Rekids〉といった著名レーベルよりシングルリリースを重ね、2012年にデビューアルバム『Nina Kraviz』を発表。同作は、DJ Magの「ALBUMS OF THE YEAR」で第2位にランクインするなど、世界中のメディアで絶賛された。2014年に、エレクトロニックミュージックのトリッピーでアシッディな面にフォーカスした自身のレーベル〈трип〉(トリップ)をローンチして、Mixmagの「THE BEST RECORD LABEL」を受賞。プロデューサー、そしてレーベルオーナーとして確固たる地位を築いた。2017年には、エクスペリメンタル、アンビエント、サイケデリック・ミュージックに特化したオフシュートレーベル〈Galaxiid〉も始動。名門ミックスCDシリーズ『Fabric』『DJ-Kicks』も担当して高い評価を得た。2021年から2023年にかけては、skyscrapers、this time、all his decisions、hace ejercicios、tarde、bailandoなどのオリジナルトラックをリリースし、Solomun、Four Tet、Moodymann、Ricardo Villalobosら世界のトッププロデューサーたちをリミキサーに起用。また、Indira Paganottoとのコラボサイトランストラック「white horse」もスマッシュヒットを記録した。さらに2023年には、Jポップクイーン松任谷由実の名曲「春よ、来い」をリミックスして、松任谷由実50周年コラボベストアルバム『ユーミン乾杯!!』に海外アーティストとして唯一参加している。DJとしては、テクノ、ハウス、トランスなどをひとつのグルーヴで仕立て上げる唯一無二のプレイで、Coachella、Glastonbury、Tomorrowland、Ultra、Sónar、Mutek、Awakenings、Time Warp、Dekmantel、Dimensionsなど、世界中のビッグフェスティバルを総ナメにして、Mixmagの「DJ OF THE YEAR」を獲得。ここ日本でも、2017年にAphex Twin、Björk、The xxらとFuji Rock Festivalに、2018年にはUltra Japanにも出演。また、中国の万里の長城やパリのエッフェル塔、アイスランドの火山口や洞窟など、地球上の様々なユニークなロケーションでもDJをして話題を呼んでいる。

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■宇川直宏(DOMMUNE)

1968年香川県生まれ。現“在”美術家。映像作 家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大 学教授など、80年代末より、極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている。2001 年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジ オで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの"現在美術作品"と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった。他、これまで DOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ス トックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌、佐渡島と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約1万時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロ ジーと共に未来を見据えたアップデートを図る。2023年練馬区立美術館で行った「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」は、生成AI時代の創作において一体作家は作品のどこに存在しているのか?を自らに問い、オリジナルチューニングの生成AIや、人口知能搭載のロボットアームによる空間絵画を創出し“描く”という行為の歴史的なアップデートを図り、話題となった。 2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

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https://twitter.com/DOMMUNE

PROGRAM INFO
ENTRANCE 3800円(超エクスクルーシヴ限定40人中、30人のスタジオ観覧者をPeatixで募集中!! ここから予約をお願いいたします!!▶︎https://yumininadommune.peatix.com/
もしくは、PARCO 公式Instagram にて抽選で5 組10名様を番組観覧にご招待いたします。
①まずはPARCO 公式Instagram(@parco_official)をフォロー ②こちらのプレゼント対象投稿に「いいね!」③「いいね!」していただいた投稿のコメント欄にコメントをお願いします。▶︎https://www.instagram.com/parco_official/(3/4月 ※17:00締切!ご当選の方へDM にてご連絡致します!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス、インフルエンザA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、B型等の感染症予防および拡散防止対策について>