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■よシまるシン第1回個展開催記念番組「よシまるシン大全『山田川_1710.35（.産後）』」 よシまるシン 第1回個展『山田川_1710』の開催を記念し、よシまるシンの過去作品や個展の内容について、ゲストに天久聖一さんをお迎えし、共にお話しさせて頂きたいと思います。今回、番組出演にあたり、DOMMUNEテロップもよシまるシン自ら作成させて頂きました。テーマは「鼻水槽図」。培養液に浮かぶ脳のごとく、DOMMUNEテロップフレームを水槽に見立て、中心に自らの鼻を置き、全体を「謎の図」にしました。「謎の図」とは、よシまるシンが手がける作品の形式のひとつで、個展でも重要な役割を果たしています。個展では、これまでの活動／作品が、空間の中で全て繋がっているような、まさに「謎の図」の空間バージョンのようなものの構築を目指しました。結果、その空間バージョンの「謎の図」は、それ自体がある種の「パワースポット」であることを示すものになりました（ただしその「パワー」は「松尾伴内」と「松尾伴外」という二つのベクトルを持ち、それらによって相殺され、無になります。つまり、ここで展開しようとしたのは、自分なりの「パワーゼロスポット」のビジョンなのです！）。果たしてそれがうまくいったのかどうか、ゲストと共に、検証したいと思います。最後に、「松尾伴内」と「松尾伴外」について少しだけ補足させてください。この二つのキーワードには、重層的な意味が畳み込まれています。創作への内的欲求を「伴内」、外的制約を「伴外」と言い換えることもできますし、アートの文脈内、アートシーンのゲームボード内が「伴内」、それ以外（例えばアウトサイダーアートのような）が「伴外」とも言えます。そしてもちろん個人としての「松尾伴内」、それ以外としての「松尾伴外」という意味も。ちなみに個人としての「松尾伴内」には、「両性具有（男女兼用）」「原始」の象徴としてのイメージがあり、山田川における「神」（もしくは楳図かずおの「わたしは真悟」における「シンゴ」？）の役割が与えられています。そして最後の最後にいきなり出てきた「山田川」ですが、説明するスペースがなくなってしまったので、ぜひ、放送内でお話しさせてください！

■パーティー大国オーストラリアから南半球を超えて世界中での活躍が目覚ましいSleep Dが出演!! 異端なハウス、ハードなテクノ、スモーキーなダブを武器に、現地のローカルシーンをガッチリ盛り上げ、Boiler Room, Berlin Atonal, Panorama Bar等への出演を経て世界各地で話題を呼んでいるSleep D。自身のレーベルButter Sessionsからは次々と秀逸作を投下し続ける彼らのDJセットを是非お楽しみに。
■SLEEP D（Butter Sessions）
From the southern fringe of Melbourne, Sleep D are quickly establishing themselves as the axis of the Australian electronic subterranean. The duo send dancers around the bend with their weekly DJ sets and compelling live performances that have transposed riverside amphitheatres, Boiler Room, Inner Varnika and Golden Plains Festival. Founding the coveted Butter Sessions imprint, the best bits of these cerebral showcases have been soldered down into multiple EPs, as well as an ambient album on Analogue Attic.Not only a vehicle for their DIY productions, Sleep D also use the Butter Sessions platform to prop up their peers, releasing all quality tangents of outsider house, squelching funk, hard techno and smoked out dub from locals including Tuff Sherm, Booshank, Dan White and Cale Sexton. Teaming up with Sex Tags co-creator DJ Fett Burger and Vancouver’s Jayda G on the Velvet Vortex release, the label crew now extends continents.Always at the coalface of discovery, they’ve recently launched Domestic Documents in collaboration with Noise In My Head - a series of compilations surveying independent artists who are living and producing electronic abstractions in Australia.
www.buttersessions.com