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■2018年9月末、渚ようこ急逝の報せが全国を駆け巡った。
死のわずか4日前、横浜アリーナで開催されたクレイジーケンバンド20周年記念コンサートにゲスト出演し、鮮烈な印象を観客の瞼に焼きつけたばかり。あまりにも急すぎるロング・グッドバイに愕然とさせられたショックは、未だ記憶に生々しい。 何もかも漂白されていく「平成」という時代に突然現れた渚ようこは、『自由に歩いて愛して』という、90年代前半には珍しかった和モノ専科のクラブ・イヴェントでステージ・デビューを飾り、“平成サイケ歌謡の女王”という称号に恥じない個性を発揮、昭和のレアな歌謡曲を新しい感覚でアップデートする稀有な才能を研ぎ澄ませていった。 あいさとう(ザ・ヘア)、コモエスタ八重樫、横山剣(クレイジーケンバンド)、ゲイリー芦屋、松石ゲルら、傑出した作曲家/DJ/プロデューサーとの出逢いを重ね、ジャンルやトライブの壁を軽々と越えるコラボレーションを展開、ついに長年の夢だった歌謡界の巨星・阿久悠から歌詞提供を受け、メジャー・デビューを果たす。 しかし、独立精神旺盛な渚は、自由を求めてメジャー・カンパニーを離れ、〈Sound of Elegance〉という彼女自身が主宰するレーベルと、新宿ゴールデン街の一角に開いた〈汀〉というバーを拠点に、セルフ・プロデュースによるインディペンデントな活動に舵を切る。熱烈な邦画愛好家でもある彼女の不思議な磁力により、〈汀〉の店内に渦巻くアングラ文化華やかなりし60年代、70年代の匂いに惹かれる現代のヴァガボンドたちが集う止まり木となった。 いつしか彼女は、歌謡歌手であると同時に“失われゆく昭和の文化的伝道者”という重要な役割を担っていた。そんな欠けがいのない人材が突然いなくなった。平成が終わるのを待たず、生き急ぐように駆け抜けた「渚ようこ」とは、いったい何だったのか――。 大切な人や物事が忘れ去られるスピードが年々加速している昨今、放っておけば、あっという間に忘れられてしまうかもしれない一人の歌手の生きた軌跡を再確認し、唯一無二の表現者として「渚ようこ」の再評価を促すことは、残された我々の責務ではないか? 所縁のゲストを迎えて、数々の貴重映像と共に彼女を偲び、その功績を語り合う6時間!(北沢夏音) |
![]() ●渚ようこofficial HP ●2019年01/15月 “Remains of Elegance” 渚ようこを送る会@渋谷TSUTAYA O-WEST ●2018年12/30日 “ナイト・オブ・エレガンス”~渚ようこさんに捧ぐ |
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| 開催日時 12/25 (火) ★スタジオ観覧ご希望の方は、以下の予約フォームからお申し込みください! |
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