2020/03/19 THU20:00–24:00
実写版「縄文時代にタトゥーはあったのか」
出演:ケロッピー前田(身体改造ジャーナリスト)、大島托(タトゥーアーティスト)、辻陽介(HagaZine)、望月昭秀(縄文ZINE)、角由紀子(TOCANA)、Tulio(DJ)、JUZU a.k.a. MOOCHY(DJ)
DJ:Groove Box(Tulio)、J.A.K.A.M.(JUZU a.k.a. MOOCHY)
●第一部 20:00 - 22:00 実写版『縄文時代にタトゥーはあったのか』TALK編
●第二部 22:00 - 24:00 実写版『縄文時代にタトゥーはあったのか』DJ編
22:00 - 23:00 Groove Box(Tulio)23:00 - 24:00 J.A.K.A.M.(JUZU a.k.a. MOOCHY)
■「縄文族 JOMON TRIBE」は、日本における「モダン・プリミティブズ」の実践である!!!!!
身体改造の最前線を追い続けるケロッピー前田が、フォトグラファーとして、タトゥーアーティストの大島托とともに近年取り組んできたのが、縄文時代のタトゥー復興プロジェクト「縄文族 JOMON TRIBE」である。このプロジェクトは、「縄文時代にタトゥーはあったのか」といういまだに答えの出ない太古の謎に、実際に現代人の身体にタトゥーを彫り込むことで具体的に返答しようというものである。そして、このたび、その活動の集大成といえる著書『縄文時代にタトゥーはあったのか』(国書刊行会)が出版となった!
ここDOMMUNEでも、拙著『クレイジートリップ』発売記念、菊地成孔氏にもご出演いただいた「タトゥー問題を考える」などの番組で、「縄文タトゥー」についてはご紹介させていただいてきたが、本書の出版を通じて、やっとその全貌を皆さんにしっかりとご披露できるようになった。
縄文時代のタトゥーについては、1969年に考古学者の高山純が『縄文人の入墨』を著しており、『魏志倭人伝』(3世紀)には倭人は「鯨面文身(顔面や全身のタトゥー)」をしていたという記述も残されている。しかし、それが具体的にはどういうものかは、ずっと謎のままであった。
それに対して、僕らは、縄文土器の文様はもともとタトゥーとして人間の身体に彫られていただろうと考え、現代的なタトゥー作品として発表してきた。本書では、北海道の縄文遺跡リサーチ、岡本太郎の縄文探求、パリのケ・ブランリ美術館でのタトゥー展、フィリピンの首狩族カリンガのタトゥー復興運動、タトゥー類学者ラース・クルタクの冒険、さらに5300年前のタトゥーをしたミイラ「アイスマン」やロシアのパジリクのタトゥーミイラなどを現地取材。昨年行われた沖縄のハジチ展についても報告している。「縄文タトゥー」は、日本から発信する新しいカルチャーとして、世界へ、未来へと縄文の文様を伝えていくことを目指している。「縄文族 JOMON TRIBE」は、日本における「モダン・プリミティブズ」の実践である。
(菊地成孔氏大絶賛!!)→「漆黒でオーバーオールな古代の和彫が近現代の鎖を断ち切り日本を日本に戻す。」
ENTRANCE | ●新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め無観客配信と致します。Youtubeのスーパーチャットで投げ銭を募っています(泣)ビューワーの皆様、何卒サポートよろしくお願い申し上げます!!!!(切実) |
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