2020/04/01 WED19:00–21:00
山下メロ Presents「ファンシー絵みやげ概論15」
〜バブル崩壊を通してファンシー絵みやげから考えるポスト・パンデミック期の国内観光
出演:山下メロ(平成文化研究家)、宇川直宏(天の声)
■バブル崩壊を通してファンシー絵みやげから考えるポスト・パンデミック期の国内観光
新型コロナウイルス感染拡大による渡航や入国の制限、それにともなう海外からのインバウンド客の大幅な減少。さらに感染懸念による国内における団体旅行の中止、外出自粛要請を受けての旅行のキャンセル。そして観光スポットの自主的な営業時間短縮、休業、閉鎖。消毒液やマスクの手配費用と消毒作業などコストの増加。
あらゆる面で影響を避けられず大打撃を受けてしまっている観光産業について、空前の好景気からのバブル崩壊という栄枯盛衰が訪れたバブル時代の象徴である「ファンシー絵みやげ」を通して、その打開策や収束後の問題などについて考えていきます。
■「ファンシー絵みやげ」とは……
1980年代から1990年代にかけてバブル時代の日本全国で大量に作られた子ども向け雑貨みやげ。海水浴場、スキー場、高原、温泉、遊園地……さまざまな観光スポットの土産店や売店で販売されていたが今では姿を消している。その文化を後世に残すため、山下メロは日本中の土産店 5000店舗以上を調査し、1万8000種類以上のファンシー絵みやげを保護している。著書に『ファンシー絵みやげ大百科 忘れられたバブル時代のファンシー絵みやげ』(イースト・プレス刊)。
2020/04/01 WED21:00–24:00
数の子ミュージックメイト Presents
「今日は1日「身内音楽」三昧!第七唱」 BROADJ#2850
〜身内音楽(卒業記念盤、合唱祭のレコード、お遊戯会・発表会の音源、アセテート盤、レコスタ、家庭のカセットテープ、作業所・地方の自主盤など)=一般市民生活記録グルーヴ3HOURS!!!
DJ:数の子ミュージックメイト(身内音楽収集家)声の出演:宇川直宏
■「身内音楽」とは何か?
それはあなたの実家の押入にもあるかもしれない、一番近くて一番遠い音源たち。普通の人が歌ったり、演奏したり、しゃべったりした記録が収められた音源の事です。メディアはレコード・CD・カセットテープ・MD。記憶の片隅からも抜け落ちて、リサイクルショップで叩き売られるそうした音源を収集しているのが数の子ミュージックメイトです。合唱コンクールやお遊戯会、場末のスナックや部屋の中で作られた身内音楽には、みんな知ってるはずなのに、普段は完全に忘れている「あの」感じがたっぷり詰め込まれています。プロの演奏も良いけど、たまにはあなたの周りで当たり前に存在する音に耳を傾けてみませんか?
2020年...新型コロナウイルスの影響で、学校では生徒を呼び戻すことが感染の拡大につながると判断し、沢山の卒業式が中止となりました。首都封鎖が騒がれる現在、こんどは入学式の延期を発表する学校も増えてきました。そんな世界的大流行の只中で、DOMMUNEでは”無観客"で、普通の人たちが音を奏で、発した記録を聴いていきます。
ENTRANCE | ●新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め無観客配信と致します。Youtubeのスーパーチャットで投げ銭を募っています(泣)ビューワーの皆様、何卒サポートよろしくお願い申し上げます!!!!(切実) |
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