2020/04/16 THU19:00–21:00
■「Poet’s House at DOMMUNE」
詩人・吉増剛造がホストとなって様々なアーティストと共演するPoet’s House をDOMMUNE で開催!
出演:吉増剛造(詩人) マリリア(シンガーソングライター)松田朕佳(美術作家)
井上春生(映画監督) 鈴木余位(映像作家)川戸郷史(歌手 / 春雷)
■詩人・吉増剛造がホストとなって様々なアーティストと共演するPoet’s House をDOMMUNE で 無観客ストリーミング!!!!!!!
番組前半では「幻を見るひと~京都の吉増剛造~」映画監督・井上春生氏、「Oh! Mademoiselle Kinka!」を共同制作された鈴木余位氏をお迎えし、それぞれの作品について語ります。後半は、シンガーソングライター・マリリアが登場。川戸郷史氏のギターと鈴木余位氏のビデオプロジェクションとの共演をします。最後に美術作家・松田朕佳によるトークとパフォーマンス。
●吉増剛造
詩人。1939年東京生まれ。1945年慶応義塾大学文学部卒業。大学在学中に詩誌「ドラムカン」に拠って、疾走する言語感覚と破裂寸前のイメージで、60年代詩人の旗手として詩壇に登場。1964年、第一詩集『出発』刊行以来、半世紀にわたって、日本各地、世界各地を旅して、さまざまな土地の精霊や他者の声を呼び込んだ詩空間へとフェーズを変えながら、現代詩の先端を拓きつづける。詩集に『黄金詩篇』『草書で書かれた、川』『オシリス、石ノ神』『螺旋歌』『怪物君』など多数。また『わたしは燃えたつ蜃気楼』『生涯は夢の中径――折口信夫と歩行』など多数の評論があり、朗読パフォーマンスの先駆者としても国内外で活躍。近年は、『表紙 omote-gami 』(毎日芸術賞)などの自身の詩と組み合わせた多重露光の写真表現や、「 gozo-ciné 」と呼ばれる詩のドキュメントを表す映像作品、銅板に文字を打刻するオブジェ制作など、視聴覚をはじめ五感を研ぎ澄ませた未踏の領域を切り拓いている。2015年文化功労者、藝術員賞・恩賜賞を贈られる。日本藝術院会員。2016年に東京国立近代美術館にて「声ノマ 全身詩人、吉増剛造」展、2017年から2018年に、足利市立美術館、沖縄県立博物館・美術館、松濤美術館にて「涯テノ詩聲 詩人吉増剛造展」が開催される。「詩人の家」は、詩人・吉増剛造を訪れることのできる場として、2019 年夏に宮城県石巻市・鮎川に2ヶ月間、Reborn ArtFestival の会場に設けられた。その後、自身がホストとなって様々なアーティストと共演するPoet’s Houseとして展開している。
●GOZO YOSHIMASU
A prolific poet, photographer, artist and filmmaker.
Gozo Yoshimasu created aproject entitled “Poet ’s House” for the 2019 Reborn Art Festival held in Ishinomaki. For two months It was a place where people could visit and talk freely with the poet and where he hosted several artists.
Yoshimasu has extended the concept of the Poet ’s House to other places and now it will be held at Dommune.
●マリリア
”コスミック・シャーマン” とリトアニア新聞で表現された彼女の歌声には、独特な周波によって空気を振動させ、癒し整える力がある。幅広い音域とメロディー、視覚効果によって神秘的なステージを作り出す。ヨーロッパ、アメリカ、日本など世界中で数々のミュージシャンや美術家、ダンサーとの共演経歴がある。
●MARYLYA
http://www.marylya.com
Called “Cosmic Shaman” by the Lithuanian press Marylya’ s voice unique frequency has the power to heal and raise the vibrational level of the audience.
Her wide range of sounds, melodies and visuals create a world of full of mystery and magic onstage.
Marylya has performed extensively throughout the world (Europe, USA, Japan, etc.)
●松田朕佳
日常の行為にユーモア(ときにブラックな)のある再解釈を与えるような立体物やビデオを制作する。
今回はロックダウンの状況下でもできる歩行のエキササイズのデモンストレーションなど。
近年の活動にTOKAS 二国間交流プログラムにてモントリオールCentre CLARK に派遣される (2018)。
●CHIKA MATSUDA
https://www.chikamatsuda.com
Matsuda employs humor (sometimes dark) to reinterpret our mundane actions to create her three-dimensional works and videos.
This time, she is going to present her walking exercise which one can practice at home during the lockdown.
Matsuda has been in residency at Centre CLARK, Montreal through Tokyo Arts and Space Exchange program (2018).
ENTRANCE | ●新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め無観客配信と致します。Youtubeのスーパーチャットで投げ銭を募っています(泣)ビューワーの皆様、何卒サポートよろしくお願い申し上げます!!!!(切実) |
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