2020/04/24 FRI19:00–24:00
DOMMUNE10周年 × カオス*ラウンジの芸術動画1周年 合同記念番組
「ポストパンデミックと芸術の使命」
出演:黒瀬陽平、宇川直宏、武田徹、吉川浩満、大谷由香、亀山隆彦
■19:00 - 20:30 OPトーク「ポストパンデミックの芸術」宇川直宏 × 黒瀬陽平
■20:30 - 22:00 1stトーク「〈隔離という病〉の現在」武田徹 × 吉川浩満 × 黒瀬陽平
■22:00 - 23:30 2ndトーク「パンデミックと〈穢れ〉の知」大谷由香 × 亀山隆彦 × 黒瀬陽平
■23:30 - 24:00 EDトーク 宇川直宏 × 黒瀬陽平
■DOMMUNE10周年 × カオス*ラウンジの芸術動画1周年 合同記念番組「ポストパンデミックと芸術の使命」
新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界はパンデミック期に入ったと言われている。たしかに、現状の社会的混乱は、史実に残る感染症との闘いや、物語に描かれた感染症の恐怖を想起させるし、今まさに科学や報道が伝えている「最悪の事態」は、それらのイメージに類似しているかもしれない。 しかし一方で、今回のパンデミックは、グローバル化した情報社会と密接に関わっているという意味で、過去のケースやフィクションとは異なっている。「インフォデミック」という言葉が言い当てているように、情報社会におけるコミュニケーションやコミュニティと切り離すことができない、新しいパンデミックなのである。 そのような未知や混乱のただなかで、文化芸術はあらためて自らの「使命」を考えるべきだろう。医学や科学や政治の領域から発せられる言葉やデータに身をゆだねるのではなく、文化芸術の立場から現状を見つめ、そこに新たなイメージや言葉を与えてゆかなければならない。「自粛要請」と「緊急事態宣言」がわたしたちの生を覆い尽くし、文化芸術の営みが単なる「リスク」として処理されようするなかで、「DOMMUNE」と「芸術動画」は合同番組を企画する。いずれやってくる「ポストパンデミック」を生き抜く、文化芸術の新しい言葉を紡いでゆくために。(黒瀬陽平| カオス*ラウンジの芸術動画)
ENTRANCE | ●新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め無観客配信と致します。Youtubeのスーパーチャットで投げ銭を募っています(泣)ビューワーの皆様、何卒サポートよろしくお願い申し上げます!!!!(切実) |
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