2020/04/30 THU21:0024:00

第30回AI美芸研 x DOMMUNE「自然ウイルス/コンセプチュアルウイルス」

〜『ウイルスの本態と生命の起源』を紐解きつつ思い描く"コンセプチュアルウイルス界”

●出演:AI美芸研(人工知能美学芸術研究会)=中ザワヒデキ、草刈ミカ ●声の出演:宇川直宏(DOMMUNE) ●ゲスト:望月智弘(東京工業大学, 地球生命研究所)、水野貴明(『コンピュータウイルスの謎』/ソフトウェア開発者)

【緊急NEWS!!!】新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め、我々DOMMUNEは2月末からしばらくの間、配信中止もしくは無観客配信とさせて頂いております。無観客配信を行う場合は、同時にYOUTUBE LIVEのSUPER CHAT機能による投げ銭を募集しております(泣)!!! 変わらず無料配信致しますので、ご視聴頂きました皆様、お賽銭のごとく投げて頂けますと、感染拡大防止の為、政府からイベントを自粛要請されている出演アーティストの方々と、赤字運営の我々スタジオにとっては、大変有り難く存じます(切実)!!!!! ビューワーの皆様、何卒、サポートよろしくお願い申し上げます(最敬礼)!!!!!!!

■第30回AI美芸研 x DOMMUNE「自然ウイルス/コンセプチュアルウイルス」『ウイルスの本態と生命の起源』を紐解きつつ思い描く"コンセプチュアルウイルス界”

凶暴な病原ウイルスの伝染に対する防疫と、凶悪なコンピュータウイルスの犯罪に対する防御には、相互参照されるべき点が多々あるはずだが、今回のテーマはさらにその先を行く。ウイルス学は今世紀に入り、いわゆる病原ウイルス以外に膨大な種類と量の豊かな自然ウイルス界が地上に存在していることを発見したが、ならば私たちは、いわゆる犯罪ウイルス以外に多種多様で豊穣なコンセプチュアルウイルス界を仮想空間に爆誕せしめたい。ここでコンセプチュアルウイルスとは電磁的な人工ウイルス一般を意図した私たちの造語だが、自然ウイルスがちょうど無生物と生物の間の存在であるように、コンセプチュアルウイルスも無生命と人工生命の間、無細胞と人工細胞の間、無意識と人工意識の間、無知能と人工知能の間の存在であると措定する。すると真の人工生命、人工細胞、人工意識、人工知能の創発に、実はコンセプチュアルウイルス界の存在が不可欠というようなことにはなるまいか。
本テーマでは初となる今回の研究会では、古細菌ウイルスハンターにしてネオウイルス学研究の望月智弘、『コンピュータウイルスの謎』の著者でソフトウエア開発の水野貴明をオンラインでお招きし、会場ではAI美芸研代表中ザワヒデキの祖父にあたる草創期のウイルス研究者守山英雄の著書『ウイルスの本態と生命の起源』(1950)を紐解きつつ、無観客DOMMUNEから本議論をパンデミックする。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ●新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め無観客配信と致します。Youtubeのスーパーチャットで投げ銭を募っています(泣)ビューワーの皆様、何卒サポートよろしくお願い申し上げます!!!!(切実)