2020/05/28 THU19:0024:00

劇団ノーミーツ x DOMMUNE Presents
「ZOOMエンターテインメントとONLINE LIVE大研究!!」

ZOOM演劇、ZOOM 映画、ZOOM LIVE、ZOOM TALK SHOW、ZOOM TV、ZOOM記者会見… オンラインLIVE、テレワークコンサート、無観客LIVE、VR、AR、メタバースからオンラインデモまで。〜コロナ禍に産み落とされた新たな視覚表現の定型を研究し、アフターパンデミックにも継承されるエンターテインメントの様式を考える。

■ホスト:劇団ノーミーツ <広屋佑規、林健太郎、小御門優一郎 ほか>
■ゲスト:宇川直宏(DOMMUNE)、佐久間宣行(TVプロデューサー)、上田慎一郎(映画監督)、中屋敷法仁(柿喰う客 主宰)■司会: 鈴木健太(劇団ノーミーツ)and more!!!!!!

【緊急NEWS!!!】新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め、我々DOMMUNEは2月末からしばらくの間、配信中止もしくは無観客配信とさせて頂いております。無観客配信を行う場合は、同時にYOUTUBE LIVEのSUPER CHAT機能による投げ銭を募集しております(泣)!!! 変わらず無料配信致しますので、ご視聴頂きました皆様、お賽銭のごとく投げて頂けますと、感染拡大防止の為、政府からイベントを自粛要請されている出演アーティストの方々と、赤字運営の我々スタジオにとっては、大変有り難く存じます(切実)!!!!! ビューワーの皆様、何卒、サポートよろしくお願い申し上げます(最敬礼)!!!!!!!

「ZOOMエンターテインメントとONLINE LIVE大研究!!」<TIME TABLE>

■【第一部】「STAY HOME期に生まれたONLINE LIVEとテレワークによる新たな視覚表現大研究!!」

●19:00-20:30 イントロダクション|ソーシャルストリーミングによって"すべてのコミュニケーション”がZoomとライヴストリーミングに代替された二ヶ月のパラダイムシフト!
出演:宇川直宏、鈴木健太(劇団ノーミーツ)

●ライヴストリーミングイベント:BAD HOP借金1億の無観客ライブ「BAD HOP WORLD 2020」、cero「Contemporary http Cruise」、「MUSIC DON'T LOCKDOWN!」、「RAINBOW DISCO CLUB 2020」、SUPER DOMMUNE「5 /5/5/電気グルーヴ5G|THE EVE OF THE RESURRECTION」、「新生音楽 MUSIC AT HOME」、MOGRA「Music Unity 2020」、40時間フェス「VirtuaRAW」、「BLOCK.FESTIVAL」、宇多田ヒカル「自宅隔離中のヒカルパイセンに聞け!」、CINRA「CROSSING CARNIVAL'20 -online edition-」オンラインプロテストレイヴ「Protest Rave from Isolation」、レディガガのテレワークコンサート「One World:Together at Home」、東方神起「Beyond LIVE」、「あつまれ どうぶつの森」内での香港の民主化デモから、フォートナイト x トラビス・スコットの歴史的VR LIVE「ASTRONOMICAL」、そして「バーチャル渋谷」まで 
●テレワーク:NHKテレワークドラマ「心はホノルル、彼にはピーナツバター」、「さよならMy Way!!」、「転・コウ・生」、完全リモート短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」、リモートへ移行した日本テレビ「新・日本男児と中居」、新日本フィル「テレワークパプリカ」、DOMMUNE「無観客無出演者無記者・記者会見シリーズ」、DOMMUNE「loosejoints|MUZIK4TELEWORK」「Rhizomatiks「Staying TOKYO」とSocial Distancing Communication Platform、星野源「うちで踊ろう」のスプリットスクリーン・ネットワーク、そして劇団ノーミーツ「門外不出モラトリアム」まで


《新日本フィル》テレワークでパプリカやってみた!© 新日本フィルハーモニー交響楽団

■【第二部】「劇団ノーミーツ、緊急座談会。」~僕たちはミーツすべきなのか

●20:30-21:30 インタールード|劇団ノーミーツに象徴されるZoomエンターテインメントの今。劇団ノーミーツはどのように結成されたのか?長編Zoom演劇「門外不出モラトリアム」はどうやって出来たのか?
出演:劇団ノーミーツ


©カメラを止めるな!リモート大作戦!

■【第三部】「ZOOMエンターテインメント大研究」

●21:30-24:00 アウトロダクション|コロナ禍に産み落とされた新たな視覚表現の定型を研究し、アフターパンデミックにも継承されるエンターテインメントの様式を考える。諸先輩方に伺う「劇団ノーミーツの今後」!!!!!
・21:30-22:15【演劇的観点から】劇団「柿喰う客」とポストパンデミック! 
ゲスト:中屋敷法仁(柿喰う客 主宰)
・22:15-23:00【映画的観点から】「カメラを止めるな!リモート大作戦!」とアフターコロナ! 
ゲスト:上田慎一郎(映画監督)
・23:00-23:45【TV・エンタメ的観点から】ヴァラエティ、ワイドショーとウィズコロナ!
ゲスト:佐久間宣行(TVプロデューサー)
●23:45-24:00【総括】アフターパンデミックにも継承されるエンターテインメントの形とは?
出演:宇川直宏、鈴木健太(劇団ノーミーツ)


テレワークドラマ『今だから、新作ドラマ作ってみました』第3夜「転・コウ・生」©NHK

■「ZOOMエンターテインメントとONLINE LIVE大研究!!」

〜コロナ禍に産み落とされた新たな視覚表現の定型を研究し、アフターパンデミックにも継承されるエンターテインメントの様式を考える。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、政府は2月26日、今後2週間は大規模イベントを自粛するよう要請した。これを受けて、この日、EXILEの京セラドーム大阪公演や、Perfumeの東京ドーム公演などが中止になった。そしてBAD HOPは公演の中止を決断しつつ、本番と同じステージセットで無観客のライブを行い、そのLIVEをYouTubeでライヴストリーミングすることを決断し、1億円以上の負債を抱えることとなったが、その後、クラウドファンディングには6835人からの支援により、78,846,522円が集まった。その後、緊急事態宣言が発動して以来、人々の社交場も仕事場も宴会場もなにもかもがサイバースペースに移行し、「ソーシャルディスタンシング(社会的距離の保持)」というワードが注目されるに至った。STAY HOME、 おうち時間、巣ごもりライフ… ゆるふわな言葉を纏った感染症対策は、実はかなりハードコアで、3密を避け、接触を8割減らし、クラスター対策の強化を命ずるというものであった!!!!!
これまでも、感染症のパンデミックは歴史を変えるほどの影響を人類に及ぼしてきた。しかし、現在のコロナ禍は、これまでのパンデミックとは異なり、グローバル化によって、急速に深化した情報社会に起こったパンデミックであり、感染が広がるとともにインフェデミックな風景を垣間見せながら鎖国の世界を現出させた!!!!!! そして、エンターテインメントは急速にオンラインの世界に自由を求め始めた!!!!!! オンラインLIVE、テレワークコンサート、無観客LIVE、VR、AR、メタバースからオンラインデモまで!!!!! ネコも杓子もインターネットの世界にその活動の場を移行し、世の中全てがDOMMUNE化した!!!!! そう、我々は開局以来もう10年もワールドワイドウェブの中に着々と根を張っていたのである…..。そんな中、世界中で脚光を浴びたのが、ビデオコミュニケーションプラットフォーム「Zoom」である。ビデオ会議、音声会議、チャット、ウェブセミナーなど、このクラウドを媒介とした人と人との接触が、たった2ケ月半でコミュニケーションの実態そのものとなった!!!!!!!! そして人々は、そのプラットフォームで表現活動を開始した!!!!! ZOOM 演劇、ZOOM 映画、ZOOM LIVE、ZOOM TALK SHOW、ZOOM TV、ZOOM記者会見…ウェブ上だけではなく、地上波のワイドショー、バラエティ、そしてニュースというフォーマットまでも、ソーシャルディスタンシングを意識して出演はリモート化し、ZOOMを模したレイアウトで番組はオンエアーされることとなった!!!!
然く、コロナ禍においては、120年以上歴史のある映画も、紀元前5世紀頃に生まれたとされる演劇も、1953年に本放送が開始されたTVも、会議も、飲み会も、対話も、何もかもがZOOMというクラウドミーティングのステージに上げさせられ、全ての垣根は崩壊した!!!!!!!
一体この状況は果たして何だったのか?5/25日夜、およそ1か月半ぶりに緊急事態宣言が全国解除された状況下で考えようと思う。番組パートナーは、“NO密で濃密なひとときを“を テーマに、稽古から上演まで1度も会わずに活動してきたフルリモート劇団=劇団ノーミーツの面々である。そしてゲストには「芸人マジ歌選手権」や「ゴッドタン」「ウレロ☆未確認少女」を手掛けるTVプロデューサー=佐久間宣行、コロナ禍において「カメラを止めるな!リモート大作戦!」を生み出した映画監督の上田慎一郎、そして、演劇をUPDATEし続ける「柿食う客」の中屋敷法仁という最強の布陣である!!!!!!! そう、我々はこの番組で、コロナ禍に産み落とされた新たな視覚表現の定型を研究し、アフターパンデミックにも継承され得るエンターテインメントの様式を考える!!!!!! そして、奇しくもあぶり出されてしまったコミュニケーションの本質について、考察してみようと思う。対話、会話、そして会合とは何だったのか?場所性から解き放たれ、オンラインで相手の顔を見ながら語らった数ヶ月、コミュニケーションは果たして進化したと言えるのだろうか?そして「会う」ことの本質とは?しかし、本当に答えは出るのだろうか….? 宇川直宏(DOMMUNE)


劇団ノーミーツ 長編Zoom演劇「#門外不出モラトリアム」©劇団ノーミーツ

<劇団ノーミーツとは>

“NO密で濃密なひとときを“を テーマに、稽古から上演まで1度も会わずに活動するフルリモート劇団。昨今の状況下で新たなエンタメの形を模索すべく、演劇、映画、広告、イベント業界の若手クリエイターが結集し、これまでSNSに12作品の「140秒Zoom演劇」を投稿、累計再生数は2700万回を突破。TVCMや番組出演なども実現。しかし緊急事態宣言解除直後、4月に始動した劇団「劇団ノーミーツ」は今後の活動の危機にさらされていた ––– 。発足から二ヶ月で長編Zoom演劇「#門外不出モラトリアム」を実現し、有料チケット制で3000人以上を動員。しかし、緊急事態宣言が解除になった世の中で、私たちは今後どうしていくべきなのか。会うべきなのか––––。コロナ禍の新たなエンターテイメントを生み出した当事者たちに今後の劇団ノーミーツについて相談する緊急座談会。そしてこの二ヶ月を振り返り、アフターパンデミックにも継承されるエンターテイメントの形を考える。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ●新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め、無観客配信と致します。Youtubeのスーパーチャット機能で投げ銭を募っています(泣)ビューワーの皆様、何卒、サポートよろしくお願い申し上げます!!!!!!!(切実)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
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