2020/11/03 TUE(レコードの日)19:00-24:00

ENCYCLOPEDIA of HARUOMI HOSONO Chapter1
「We♡HARRY HOSONO !!」
細野晴臣×レコードの日 アナログ発売記念SPECIAL!!

■TALK:岡田拓郎、砂原良徳、水原佑果、宇川直宏
■DJ Plays HARUOMI HOSONO ONLY|BROADJ #2906
DJ:FROZEN ELECTRONIC WAVE = DJ:永田一直/リョウアライ/小暮秀夫/谷田部慎一

■昨年は音楽活動開始からなんと50周年を迎え、改めてその評価が国内外で高まっている日本音楽界の至宝・細野晴臣の五時間大特集@DOMMUNE!!!!!

そんな細野さんソロ作品の、80&90年代のワールド・ミュージック、アンビエントの名盤3作品と、10年代の近年のアルバム3作品の計6作品が発売される「レコードの日」まであとわずか!そんな中、11月3日にDOMMUNEにて細野晴臣大特集が放送されることが決定しました。
Ambient、World Music、Acoustic Swing、Techno、歌謡曲、American Roots Music、、、日本の生んだ音楽巨人、細野晴臣のクリエイティビティはデビュー50+1年を経た今もますます充実したものとなっていますが、そんな細野さん作品から6作品がアナログ化、およびカセットリイシューされることを記念して、各界のHosono Childrenが、まさに発売日であるレコードの日(11月3日)に参集します。ソングライターの岡田拓郎、サウンドクリエイターの砂原良徳、モデルの水原佑果、現代美術家の宇川直宏が、思いおもいのトークで細野の50+1年を聴き、語りつくします!後半は、DJ Plays HARUOMI HOSONO ONLYと題し、世界的に再評価が高まる70〜80年代の日本のテクノポップ、ニューウェーブ、環境音楽をプレイするDJコレクティヴ=FROZEN ELECTRONIC WAVEの永田一直、リョウアライ、小暮秀夫、谷田部慎一が、細野晴臣の音源に縛ったスーパーマニアックなプレイを披露。全国民必見の五時間です!!

■細野晴臣 プロフィール

1947年東京生まれ。音楽家。1969年「エイプリル・フール」でデビュー。1970年「はっぴいえんど」結成。73年ソロ活動を開始、同時に「ティン・パン・アレー」としても活動。78年「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、歌謡界での楽曲提供を手掛けプロデューサー、レーベル主宰者としても活動。YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント・ミュージックを探求、作曲・プロデュース、映画音楽など多岐にわたり活動。2019年デビュー50周年を迎え、3月ファーストソロアルバム「HOSONO HOUSE」を新構築した「HOCHONO HOUSE」をリリースし、6月アメリカ公演、10月4日から東京・六本木ヒルズ東京シティビューにて展覧会「細野観光1969-2019」開催。

<出演者プロフィール>

■岡田拓郎

1991年生まれ。東京都福生市育ち。ソングライター/ギタリスト/プロデューサー。2012年にバンド「森は生きている」を結成。P-VINE RECORDSより『森は生きている』、『グッド・ナイト』をリリース。2015年に解散。2017年10月、ソロ名義岡田 拓郎 Okada Takuroとしてデビュー・アルバム『ノスタルジア』をHostess Entertainmentからリリース。2018年には、1983年リリースされたSteve Hiettの『渚にて』に収録されている「By The Pool」のカヴァー曲を含む4曲入り『The Beach EP』をリリース。またギタリストとしては、Roth Bart Baron、優河、柴田聡子、安藤裕子、James Blackshawなど様々なミュージシャンのライブ/レコーディングに参加。プロデューサー/ミキシング・エンジニアとしては、South Penguin『y』(2019)、優河「June」(2019)などを手がけている。菊地健雄監督作品、映画『ディアーディアー』(2015年)をはじめ、映画音楽も制作。細野のラジオプログラム“Daisy Holiday”にゲスト出演するなどを経た、独自の細野作品への愛着は聞きどころである。

■砂原良徳

1969年9月13日生まれ。北海道出身。サウンド・クリエーター/プロデューサー/DJ。 電気グルーヴに91年に加入し、99年に脱退。電気グルーヴは、初期の日本のテクノシーンに大きな影響を与えた伝説的ともいえる最重要グループであり、現在もテクノシーンを牽引する存在である。電気グルーヴ在籍時の97年にリリースしたシングル『Shangri-la』とアルバム『A』が共に50万枚のヒット。砂原は、電気グルーヴが今までにおいて最大のヒット作をリリースした時期にサウンド面のキーマンとして活躍。すなわち、その後の日本のテクノサウンドの方向付けを行った人物の一人ともいえる。電気グルーヴの活動と平行して行っていたソロ活動では、95年にアルバム『Crossover』、98年にはアルバム『TAKE OFF AND LANDING』、アルバム『THE SOUND OF `70s』という2枚をたて続けにリリース。『Crossover』、『TAKE OFF AND LANDING』の2枚は海外でもリリースされ、その名は世界で知られるようになった。ヨーロッパのプレスからは「新しい世代の新しいエレクトロニック・ミュージックの誕生」と絶賛を受けることに。『THE SOUND OF `70s』は航空会社「PAN AM」とのタイアップ作品であり、その高いコンセプト企画力にも注目が集まった。サウンド的にもソロ作ではテクノだけに留まることなく、ラウンジ~ハウス~ダウンビートetcを意欲的に製作。曲間、曲中に配されたSE、そしてセンスの光る音響処理、無機質で実験的でありながら、どこか洗練されイマジナリーなサウンドなど、サウンド・アートとも形容できる砂原良徳の世界がここで確立。また『Crossover』、『TAKE OFF AND LANDING』、『THE SOUND OF `70s』の3枚のアルバムは、飛行機/飛行場をテーマとした3部作になっており、楽曲/アルバム単位での評価はもちろんのこと、トータルコンセプトに長けたアーティストとしても認知されることに。電気グルーヴ脱退後としては初となるアルバム『LOVEBEAT』を、01年に発表。(タイトル曲「LOVEBEAT」のプロモショナルビデオが、 01年度文化庁メディア芸術祭デジタルアート[インタラクティブ]部門 審査委員会推薦作品に選出。製作はteevee graphics の小島淳二氏。)このアルバムでは彼の音楽に対する感覚はより冴え渡り、穏やかながらどこか挑発的、それでいてポップさと実験的な部分が同居-そんなアンビバレントな思いの世界を、彼は電子音を用い見事なまでに構築することに成功した。アルバムリリース翌年には幕張メッセで行われたクラブイベント、エレクトラグライドで初となるライブを披露。サウンドと映像をシンクロさせたそのパフォーマンスにより、約2万人の観客の度胆を抜いた。その日の共演者は、歴史的テクノアーティスト、クラフトワークなど。  プロデューサ-としても、約30万枚のヒットを記録したACO「悦びに咲く花」、01年に公開された映画「ピンポン」の主題歌となったスーパーカーのシングル「YUMEGIWA LAST BOY」、「BGM」などのプロデュースを担当。プロデューサーとしても高い評価を得ている。その他にも数多くのCM音楽を手掛けるなど、活動の幅を広げている。細野作品では『はらいそ』、『フィルハーモニー』、『omni Sight Seeing』、『MEDICINE COMPILATION』のリマスタリングを手掛ける。

■水原佑果

1994年生まれ。中学生の時に見たランウェイでモデルに憧れ、高校生でモデルデビュー。以降、雑誌やファッションショー、様々なブランドの広告塔などを務めており、最近では国内だけでなく国外でのショーや広告等にも出演している。音楽マニアとしても知られ、自身のmixcloud を立ち上げ、細野作品をはじめとした愛着のある世界観を拡散に努める。2019年にはRecord Store Day Japan ミューズに就任。インディショップ、アナログレコードの啓蒙に尽力。細野の50年を辿ったドキュメンタリー映画『NO SMOKING』が招待作品に選出された際には姉でモデルの水原希子と共に細野を囲んでレッドカーペットに登場。

■宇川直宏

"現在美術家"。1968年生まれ。映像作家/グラフィックデザイナー/VJ/大学教授/文筆家そして"現在美術家"など、幅広く極めて多岐にわたる活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている"MEDIA THERAPIST"。1980年代末にグラフィックデザイナー/映像作家として頭角を表し、2001年ニューヨークのMoMA PS1での「Buzz Club: News from Japan」、ロンドンのBarbican Art Galleryでの「JAM: Tokyo-London」に参加して以来、国内外の数多くの現代アートの展覧会で作品を発表。2010年3月、突如個人で立ち上げたライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数を叩き出し、国内外で話題を呼び続けている。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの"現在美術作品"と位置づける。また、これまで、数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌、佐渡島…と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。現在、宇川の職業欄は「DOMMUNE」!! 著書として『@DOMMUNE-FINAL MEDIAが伝授するライブストリーミングの超魔術!!!!!!!!』(河出書房新社)他。DVDに「MAD HAT LAUGHS!!!!!」(Ki/oon / SONY)他。ミュージシャンとしてはUKAWANIMATION! 名義「ZOUNDTRACK」(avex trax)他。2019年7月には瀬戸内国際芸術祭に参加し、15番目のサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」をビル一棟をフルリノベーションして開設。世界中から注目される芸術祭のプロジェクトとして異彩を放ち、大きな話題をよんだ。2019年11月22日、渋谷PARCO9階のクリエイティヴスタジオに移転。そして2020年開局10周年を経て、第二章に向けて5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図り、ファイナルメディア『DOMMUNE』の進化形態『SUPER DOMMUNE』へと進化する。2013~2015年度文化庁メディア芸術祭審査委員。2015年度アルスエレクトロニカ(リンツ・オーストリア)審査委員。http://www.dommune.com/

■FROZEN ELECTRONIC WAVE

日本のテクノポップ、ニューウェイブ、環境音楽をプレイするパーティー『FROZEN ELECTRONIC WAVE』は、昨今の和モノDJブームを牽引し、2018年1月に活動を休止した和ラダイスガラージ元総裁・永田一直が主催し、世界的に再評価が高まる70〜80年代の日本のテクノポップ、ニューウェーブ、環境音楽をプレイするDJコレクティヴ!メンバーは、永田一直、リョウアライ、小暮秀夫、谷田部慎一。リアルタイムでその時代を経験した世代はもちろん、それらを知らない若い世代、海外のファンに向けて始めたニューパーティです。リアルタイム世代ならではの高い経験値による深いDIG、レコードにこだわないPCによる正確なMIXで、和ラダイスガラージを超える未知のダンスミュージック異空間を出現させます。

PROGRAM INFO | スタジオ観覧限定35名有観客配信
ENTRANCE ¥2000(ソーシャルディスタンシングを意識し、35人限定でスタジオ観覧者受け付けます。Peatixでスタジオ観覧チケット販売中 ▶︎http://hosonodommune.peatix.com
PLACE PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042
PARCO official SUPER DOMMUNE Page
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>