2020/11/07 SAT 20:00-23:30

DOMMUNE UNIVERSITY「バカ田大学」実写版

20:00-21:30 バカ田大学 プレ開講 第一回:「ダダイズムとバカの荒野」

バカ田大学 エクストリームアート学部・駄々学科
講師:No Lie-Sense = 鈴木慶一教授(ムーンライダーズ)、KERA教授(有頂天 他)
ゲスト講師:春風亭昇太(落語家)

DOMMUNE UNIVERSITY「バカ田大学」実写版

22:00-23:30 バカ田大学 プレ開講 第二回:「デジタルとバカの地平線」

ギャグピューターグラフィックス学部・地平線学科
講師:河口洋一郎(東京大学名誉教授)
聞き手:赤塚りえこ(バカ田大学学長)、宇川直宏(バカ田大学副学長)
気配:赤塚不二夫(バカ田大学名誉理事長)

■みやこの西北 ワセダのとなり…あの世界一の難関大学がライヴストリーミングスタジオの元祖=SUPER DOMMUNEに現出?!!!!!!! 12月本開講にむけてプレ開講!!!!!!!

映画も演劇もライブもテレビも、もちろん仕事場も学校も社交場も宴会場もデートスポットも、何もかもがZOOMよろしくスプリットスクリーンにレイアウトされてしまった、2020年。妖怪アマビエで疫病退散を願った今年は、赤塚不二夫先生13回忌!!!!!!!「すべての学問は、赤塚不二夫に通ずる!」を仮説に、ほぼ全ての大学がリモート化したコロナ課において「バカとは何か?」を研究理念とし、あらゆる学問を吸い込む実写版バカ田大学が、日本におけるライヴストリーミングスタジオの元祖=SUPER DOMMUNEで12月開講! リモート授業が常態となり、キャンパスへの入構が自粛されている現実…「大学のニューノーマル」が問われ、新たな授業のあり方が議論される中、現代日本のアート&カルチャーシーンの最前衛を走り続けるDOMMUNEから、今世紀的ユニバーシティスタイルを全世界に提案すべく、ガチのエクストリーム講義を続々とライブストリーミング!!!
名誉理事長:赤塚不二夫!学長:赤塚りえ子!副学長:宇川直宏!東大、京大、早稲田大、東京芸大、などのアカデミックなリアル大学教授から、音楽、演劇、芸術、各界のハードコア文化人までが、赤塚漫画のキャラクター、ギャグ、漫画理論、文化的価値、歴史的価値、そして赤塚不二夫先生本人の物語などを体系化し、独自的学術研究にイズムを注入して講義する!!これはWith/Afterコロナ時代の、全く新しいポストパンデミック・バカデミズムであり世界一エクストリーム偏差値の高い純ナンセンス大学の歴史的開講なのだ!!!!!!!!!!!!!!
記念すべき、プレ講義の11月7日(土)は、東京大学名誉教授の、コンピュータグラフィックスアートの世界的先駆者=河口洋一郎先生を講師に、22時からは「デジタルとバカの地平線」についての講義!氏は、生物の形の発生・成長・進化をプログラミングし、数理的シミュレートをすることで、5億年後のはるか未来を生きる芸術生命体を創り続けてきのだ!!半世紀にわたるこの取り組みは、永遠のように長い時間の中で、環境に適応し命を繋いできた生命へのリスペクトに溢れている。5億年を生き抜いた生命のインテリジェンスは、天才とバカをどのような角度から融合させるのか?
遡って、20時からは「ダダイズム」についての講義!「ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム」ウルトラ怪獣ダダの声じゃないのだ。これは1924年に日本で創刊されたダダイズムの本のタイトルなのだ。否定と攻撃と破壊の芸術、それがダダなのだ….鈴木慶一、KERA=No Lie-Sense両教授と、ゲスト講師の春風亭昇太が赤塚不二夫のキャラクター=ダダ氏とともに、チューリヒのキャバレーヴォルテールにいる気分で、吠えるぞー!ダダ ダダ ダダ ダダ ダダ・・・・・・・・・これでいいのだだ・・・・ダダ!!題して「ダダイズムとバカの荒野」!!!しかもプレ開講記念として、この2つの講義をハシゴして2000円!!!!受講しないと、死刑なのだ!!!!

■赤塚不二夫(漫画家)

1935年9月14日、旧満州に生まれる。手塚治虫の『ロストワールド』に影響を受け、漫画家を志す。56年、『嵐をこえて』でデビュー、伝説のトキワ荘に入居する。62年、『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。イヤミが口にする「シェー!」の言葉やポーズは日本中で大流行した。67年には『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の連載が始まり大ヒット。バカボンのパパやウナギイヌ、ニャロメなど数多くのキャラクターを生み出した。主要な作品はアニメ化され、「ギャグ漫画の王様」とうたわれる。ほか代表作に『レッツラゴン』『ギャグゲリラ』など。98年に紫綬褒章受章。2008年8月2日没。享年72。

■鈴木慶一(ムーンライダーズ|ミュージシャン)

1951年東京生まれ。1970年にあがた森魚と出会い音楽活動を本格的に開始する。1972年はちみつぱいを結成し名盤「センチメンタル通り」を発表。1975年にはムーンライダーズを結成して翌年アルバム「火の玉ボーイ」でデビュー。バンド活動の傍ら、CM、映画、ドラマの音楽を数多く手掛ける。俳優としての顔も持つ。今年、音楽家生活50周年を迎える。

■KERA(ケラ&ザ・シン セサイザーズ、有頂天|ミュージシャン、劇作家)

1980年代より自らのレーベル、ナゴムで活動し、自身のバンド有頂天をはじめ、筋肉少女帯、人生/ZIN-SÄY!(電気グルーヴの前身)、たま、ばちかぶりなどを世に送り出す。1985年に劇団「健康」を旗揚げし、演劇活動も開始。その後「ナイロン100℃」を立ち上げ、幅広く活動。2018年11月、脚本家・演出家としての功績を認められ紫綬褒章を受賞。

■No Lie-Sense

鈴木慶一(ムーンライダーズ)とKERA(ケラ&ザ・シン セサイザーズ、有頂天)が結成したユニット。2013年に結成。バンド名の由来は2人とも運転免許が持っていないことからでもあるが、LICENSEという表記ではなくLIE SENSEという表記を使うことでダブルミーニングにもなっている。2013年9月16日にしたまちコメディ映画祭のクロージングイベントにてお披露目ライブを敢行。同年11月 6日にかつてKERAが主催していたインディーズレーベルであるナゴムレコード名義にて1stアルバムを発売。2016年同レーベルより2ndアルバムを発売。2020 年4月、日本コロムビア/BETTER DAYSより約4年ぶりとなる新作7インチEP『我等が世は』をリリース。

■春風亭昇太(落語家)

落語家。ティルト所属。本名田ノ下雄二。1982年春風亭柳昇に入門、前座名昇八。1986年二ツ目昇進、春風亭昇太となる。新作落語の創作活動に加え、昇太独自の解釈で古典落語に取組み、文化庁芸術祭大賞を受賞するなど、新作、古典問わず高い評価を得ている実力派真打。さらに、演劇への出演も多く役者としても活躍し、ミュージシャンとのライブも意欲的に行なうなど、ジャンルを越えて積極的に活動している。また長年にわたる「お城めぐり」が高じ、著書の発行、城郭フォーラムのパネラー、講演、城イベントの出演も多い。1989年NHK新人演芸コンクール優秀賞受賞、1990年にっかん飛切落語会努力賞受賞、1992年席亭推薦による抜擢で真打ち昇進、1998年浅草芸能大賞新人賞受賞、花形演芸大賞金賞受賞、1999年国立演芸場主催花形演芸大賞金賞受賞、2000年花形演芸大賞大賞受賞、2000年度第55回文化庁芸術祭(演芸部門)大賞受賞。(社)落語芸術協会平成17年協会監事、日本演芸家連合理事に就任する。2016年日本テレビ「笑点」6代目司会者となる。

■河口洋一郎(東京大学名誉教授|アーティスト)

種子島生まれ。1976年CGの黎明期よりコンピュータ・グラフィックスによるプログラミング造形の研究に着手。数理アルゴリズムにより導き出された技術手法による独自の作品群で世界的注目を集める。インタラクティブアート・ジェモーション(Gemotion)の研究作品は後にVR/ARへの応用やプロジェクションマッピングの世界に多数の優秀な人材を送り出した。ベネチアビエンナーレ‘95日本館代表作家。またロレアル大賞など、国際賞のグランプリを1980年代から多数受賞。Siggraph’10でアーティストアワードを受賞。2018年にはフランスBNN Prix D’Honneur栄誉賞、さらにSiggraph Academy殿堂入りを果たす(アジア人初)。国内では、2013年に紫綬褒章を受章。文化庁メディア芸術祭ファウンダー、初代総合審査委員長。現在、DCAJ会長、霧島アートの森館長や多数のメディア系大会審査委員長等を務める。

PROGRAM INFO | プレ開講記念!2つの講義をハシゴして2000円!
ENTRANCE ¥2000(ソーシャルディスタンシングを意識し、35人限定でスタジオ観覧者受け付けます。Peatixでスタジオ観覧チケット販売中 ▶︎http://bakadadommune.peatix.com
PLACE PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042
PARCO official SUPER DOMMUNE Page
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