｢日本のCLUBが消える！？」緊急”小箱”サミット

■渋谷の小箱文化の現在、そして未来を語り尽くす！

時代の変化にいち早く反応しながら、ナイトピープルが集い、都市文化が生まれる「場」として、ナイトカルチャーを支えてきたDJバー、小規模クラブ（通称 小箱）の数々。コロナと2度目の非常事態宣言（延長！）の中で、飲食業界や夜の産業とともに彼らも危機を迎えている。
本企画では、小規模クラブ、DJバーのオーナーが集い、近年の「渋谷、東京のナイトカルチャーの変遷」と「今そこにある危機」を語り、現状を共有するとともに、気鋭の識者とともに今後の「渋谷のナイトカルチャー」「ローカルDJバー、小箱」のあり方、サバイブのためのヒントを模索する。
第一部では、風営法摘発という苦難を受けながらもサバイブし昨年25周年を迎えた青山蜂や独特な音楽コミュニティを形成して外国人ナイトピープルの受け皿となってきたbar bonobo、新世代のDJたちをフックアップしてきたKOARA、2019年にオープンして瞬く間にクラバーだけなくZ世代のファンも取り込んだ翠月 - MITSUKI -という4つの渋谷の小箱オーナー／店長がDommuneに集合。コロナの現状とこれからを語る緊急サミットを実施する。
第二部では、世界でステイホーム以降、FORTNITE、どうぶつの森はじめオンライン上に「バーチャル」なコミュニティが形成される中、今後の東京のナイトカルチャーは「ニューノーマル」の世界でどのように変化していくのか？　会えない時代に「ローカル＆リアルな場、コミュニティスペースとしてのダンスフロア」はどう変化していくのか。その展望をテクノロジー、ローカルカルチャー、ナイトタイムエコノミーに精通した識者が語る。
第二部のDJにはKOTSU、Changsie、FRANKIE $といった現在進行形のクラブカルチャーを支える面々が「渋谷の小箱の夜」をテーマにしたDJセットを披露する。

• ve-nu クラブカルチャーを仮想空間に拡張する