｢都築響一のスナック芸術丸」第六十一夜

■ 編み物と語り芸の夜！セーターはいかにして「着用するオマージュ」となったのか！そして「語り芸パースペクティブ」とは何か？！

セーターはいかにして「着用するオマージュ」となったのか！　ロードサイダーズ・ウィークリー話題の新連載「私の特別な人を編んでください！」の“肖像編み物作家” 編み物☆堀ノ内が登場！　グラフィック・デザイナーからニット・アーティストへの転身物語をかたりつくし、超絶技巧の「肖像編み物」をスタジオで披露してくれます。「手芸」という手垢のついたイメージを清々しく覆してみせる、その技術とデザインの奥深さに震撼すべし！
そして後半は新著『語り芸パースペクティブ』を発表したばかりの浪曲師・玉川奈々福が登場！　2016年の「浪曲DOMMUNE」以来の出演となる今回は、説経にごぜ唄、義太夫に講談、浪曲に落語、能の謡からラップまで……実は世界有数に伝統芸能が生き延び、世界有数に「語り芸」の豊かな日本に、長く深く流れる「かたる、はなす、よむ、うなる」表現を、第一線で活躍する奈々福さんが語り尽くしてくれます！　芸能と芸術をつなぐミッシングリンク、それは昔も今も、そして未来も、門付けの路上に、街の演芸場に、すなわちストリートで生まれ、育まれてきたものでありました！
ステイホームを強いられる日々、スナック芸術丸の特選バラエティが精神の旅へとお連れします。遠くまで！

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