2021/06/15 TUE 19:00-23:00

「ヘアヌードの誕生」刊行記念PROGRAM 否定しようのない日本文化史!!!

〜 ヘアヌードブームの狂乱は、なぜ起きたのか?芸術と猥褻のはざまで陰毛は揺れる

■出演:安田理央(アダルトメディア研究家「ヘアヌードの誕生」著者)、新川貴詩(美術ジャーナリスト)、八谷和彦(メディアアーチスト)、並木塔子(女優/シンガーソングライター)

DJ Plays HAIR NUDE ONLY

■DJ:DJフクタケ|BROADJ#2970

●1990年代初頭に生まれた「ヘアヌード」という和製英語。なぜ日本では陰毛が猥褻とされたのか。性表現における陰毛の意味とは。陰毛表現の歴史を辿るとともに、社会を揺るがした90年代の騒動を語る。

30年前、日本では陰毛が禁止されていたことをもう誰もが忘れている。ヘアー、それはたかが陰毛であり体毛に過ぎない。しかし、女性のそれを見せようとする側と決して見せまいとする側は、泣き笑いかつ死に物狂いの戦いを繰り広げてきた。その攻防の歴史を追った『ヘアヌードの誕生 芸術と猥褻のはざまで陰毛は揺れる』(イースト・プレス)刊行記念として、未曾有のトークプログラムがDOMMUNEで開催!著者の安田理央が、美術ジャーナリストの新川貴詩、メディアアーチストの八谷和彦、そしてヘアヌードを撮られる側でもある女優/シンガーソングライターの並木塔子を迎え、90年代のヘアヌードブームの狂乱を解説します。どうして陰毛は猥褻の境界線と定められ、そしてそれはなぜ撤廃されたのか? そしてなんと後半は大喜利の如くDOMMUNE宇川直宏による難易度の高いお題に毎回挑戦しつづけるDJ フクタケが、<DJ Plays HAIR NUDE ONLY>という空前絶後のプレイに挑みます!文字通り、本格的なヘア解禁時代の幕開けととなった篠山紀信 x 樋口可南子による「water fruit」以降、社会に衝撃を与えた宮沢りえ「Santa Fe」を金字塔とし、ヘアヌードブームを牽引したアーティスト、俳優、タレント、歌手のみの音源を使い、その表紙と共に異次元の音楽的接続を果たします!!!!!

●安田理央『ヘアヌードの誕生 芸術と猥褻のはざまで陰毛は揺れる』(イースト・プレス)

「『陰毛はどこから来たのか、陰毛とは何か、陰毛はどこに行くのか』とはゴーギャンの名高い絵のタイトル、というのは嘘で、『陰毛』ではなく『人間』だ。だが、この本の読者は、大河ドラマのような陰毛の歴史を見て、そう呟くに違いない。ちなみに、ゴーギャンも陰毛はばっちり描いてます」と、高橋源一郎(作家)さんも大推薦!! ヘアヌード30周年特別書き下ろし。

PROGRAM INFO | スタジオ観覧限定30名有観客配信
ENTRANCE ¥2,000(30席限定)(ソーシャルディスタンシングを意識し、30人限定でスタジオ観覧者受け付けます。Peatixでスタジオ観覧チケット販売中!▶︎http://hairnudedommune.peatix.com
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
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