2021/09/11 SAT 10:00–12:00

「おはようムードミューン」#3 さどの島銀河芸術祭SPECIAL!!

MORNING TEST STREAM|BROADJ#2994

■DJ : MOODMAN ■VISUAL : YOSHIROTTEN、KANATAN

●潮の満ち干に合わせてセレクトされた、朝のクワイエットミュージック&ヴィジュアル。

「おはようムードミューン」は、<DOMMUNE>にて休日の朝に不定期で試験配信されるプログラムです。太陽と月と地球が織りなす自然のリズム、潮の満ち干が水先案内人。緩やかにカーブする「タイドテーブル」をガイドに選曲された日本発のクワイエット・ミュージックをうつろいゆくビジュアルとともにお愉しみください。
*DOMMUNE会場での観覧はございません

●ムードマン/MOODMAN

DJ。日本生まれ。ムード音楽をこよなく愛する男。'80年代末にDJ活動を始め<なんと初期にはラウンジ・リバイバル以前のムード・ヴァイナルを本当にPLAYしていた>、'93年にレーベル[DUB RESTAURANT COMMUNICATION]を立ち上げる。その後、[M.O.O.D.][donut]など、複数のレーベルを設立し、様々なアヴァンギャルド・ミュージックを発表。国内外で高い評価を受ける。また同時期には、AVEX TRAXからのエクスペリメンタルMIAMI BASSコンピ『Interigent Bass』、自らも楽曲を収録した『KILLED BY BASS』等の歴史的BASSコンピレーションを監修する。ロスアプソンとの共同リリース『LAS ROTURAS』ではレディメイドなラテンブレイクスを再構築し、世紀末のミュージックコンクレートを展開した。'90年代後半は、DJに専念。その横断的かつ分断的な音楽感で[低音不敗][SLOWMOTION]他、フリースタイルなシーンの黎明期に、DEEPな深夜のダンスミュージック実験室を企てる。そして99年には、宇川直宏、高橋透とのリビング・レジェンド・パーティー[GODFATHER]を始動し、その後現在に至るまで、東京の地下ダンスシンジケートを牽引し続けている。またレジデントをつとめる恵比寿“リキッドルーム”[HOUSE OF LIQUID]では、国内外の先鋭的なDJとの競演による無数のコラボレーションワークスで東京の夜を活性化させ、パーティーシーンの裾野を広げた。'02年末にはミックスCD『WEEKENDER』を発表、MIX-CDとしては異例のヒットを記録し、現在のMIX CDブームを先駆けた。その後、『TURBOSONIC Vol.1』『NOSTALGIA OF MAD』他、様々なコンピに楽曲を提供。『SHEENA & THE ROKKETS REMIX ALBUM / ELECTROKKETS』『フルカワミキ / Coffie & Singing girl』他、リミックスワークも多数。また『STRICTLY ROCKERS Chapter12 "MINIMAL MIX"』では、80'sダンスホールのミニマリズムを考察し、話題をよんだ。宇川直宏監督による『田名網敬一×相原信洋 / ANIMACTIONS!!』では40分にわたるサウンドトラックを製作し、トラックメイカーとしての実力をみせつけた。なんと2004年はDJを108本もこなし、その先鋭なるスキルに加え、常人離れしたフロア基礎体力を発揮。そのことから「日本で最も忙しいDJ」との異名をとる。2006年末からは、渋谷“Mixrooffice”での新たなレギュラー“SOLO”パーティー『MOODMANOW!!』を始動し、ダンスミュージックの新たなる実験を提案、未明のイーブンキック・プラネットを開拓した!!!!!! なお、現在連載中のMUSIC MAGAZINE『今夜もシングル』は、今年で連載10周年をむかえ、音楽ライターとしても、そのハードコア・ヴァイナル・フリークな手腕を発揮している。またシカゴハウス界のゴッドファーザーであるチップE監督のハウスミュージック誕生にせまるドキュメンタリー映画「THE UNUSUAL SUSPECTS」では、字幕監修を担当した。2007年はTOWA TEI監修の“MOTIVATION”シリーズからMix CD「MOTIVATION 6 Adult Oriented Click Nonstop-Mix by MOODMAN」をリリースし、クリック/ミニマルテクノをムードミュージックの解釈で編集。21世紀のエレベーターミュージックを提案、話題をさらった。2010年にはブエノスアイレスを拠点に置くZZK RECORDSの音源をShhhhhと共にMIXした「ZZK RECORDS PRESENTS... THE DIGITAL CUMBIA EXPLOSION」を発表。クンビアをベースにダンスホール、ダブステップ、レゲトンなどを取り入れた、オーガニック感溢れるエレクトリック・ダンスミュージックのMIXが話題に。2013年には、エイベックスのミックス・シリーズ『Crustal Movement』の第3弾として「SF mixed by MOODMAN」を発表。豊穣なビートが繰り出される名作として現在も語り継がれている。2016年には、日本の町工場をレーベル化するプロジェクト「INDUSTRIALJP」に下浜臨太郎、新谷有幹、藤岡将史とともにサウンドディレクターとして参加。日本のテクノロジーを支える高い技術力を持った町工場の美しく緻密な製造過程から生み出される音と映像を、気鋭のトラックメーカーがリミックスし、作品化するプロジェクトとして2018年文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門 優秀賞を受賞!!!!! 「FFKT(ex TAICOCLUB)」「森道市場」「FREEDOMMUNE」「RAW LIFE」「FUJI ROCK FES」など、フェスにも多数出演。記念すべき第1回目のDJを担当したDOMMUNEではレギュラー番組「MOODOMMUNE」を不定期で放送している。レコードとボードゲームとポストカードが好き。


■「さどの島銀河芸術祭」 FRACTAL CAMP 2021

出演:DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」SADO Project #1 FINAL!TERRY RILEY・ライブパフォーマンス「SPIRIT」(with ⿎童、SARA MIYAMOTO、Salyu、大野由美子、久下恵生)、灰野敬⼆ 、OLAibi、⾓銅真実、solo solo solo、「おはようムードミューン」MOODMAN with Yoshirotten!

■開催日時:9月18日(土)、9月19日(日)

■開催地:新潟県佐渡市/ 大野亀、二つ亀ビューホテル ※いずれも野外会場
●FRACTALCAMP
https://sado-art.com/fractalcamp/

FRACTAL CAMP 2021 開催ガイドライン
■応募人数・応募ガイドライン:限定50名限定/日
<事前受付の観客に限る。島外からの当日受付なし>
■[事前チェック]
運営より事前にPCRキット送付(無料)。開催3日前までに指定の検査機関へ返送し、陰性であること。
■[当日チェック]
当日体温37.0°以下であること、及び当日運営より四球の抗原検査(無料)で陰性であること。
■公共交通機関・お車でお越しの際の注意点
会場までお越しの際、マスクを外し密になるような場所へのお立ち寄りはご遠慮ください。
■[鑑賞に関しての注意点]
野外会場において、観客が十分な距離を保って鑑賞できるスペースを確保しております。
当日はマスクを着用し、付近の観客と半径2メートル以上の距離を確保し鑑賞してください。また、鑑賞中の歓声は控えてください。
■[飲食に関しての注意点]
・当日飲食(アルコールは含まない)の提供有り。
・飲食の提供は、事前にPCR検査・当日抗原検査済の飲食事業者の提供に限る。
・当日野外会場内の飲食スペースは密を避ける2箇所に設置。
・飛沫防止のパネル設置及び、十分なスペースが確保できる飲食スペースとなります。
・飲食中以外はマスク着用。

PROGRAM INFO
ENTRANCE 新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め無観客配信と致します。YouTubeのスーパーチャットで投げ銭を募っています(泣)ビューワーの皆様、何卒サポートよろしくお願い申し上げます!!!!(切実)