2021/11/23 TUE 19:00-24:00

Murder Channel Presents「ハードコア・テクノ・ガイドブック」

(PUBLIB刊)RELEASE SPECIAL@DOMMUNE

■TALK:梅ヶ谷雄太(Murder Channel)、Shigetomo Yamamoto(OUT OF KEY)、Librah(Hammer Bros)
■DJ:L?K?O、Shigetomo Yamamoto、Librah、yumeo & Shimon_Harbig
■LIVE:TORIENA

■2年振り、9回目となるMurder Channel@DOMMUNE「ハードコア・テクノ・ガイドブック」!

今回は、ドイツを爆心地として90年代前半にヨーロッパやアメリカでムーブメントを巻き起こした初期ハードコア・テクノに迫った書籍『ハードコア・テクノ・ガイドブック オールドスクール編』(PUBLIB刊)と、そこから発展していったサブジャンルの一つであるインダストリアル・ハードコアを軸とした続編『ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編』(PUBLIB刊)の発売を記念したプログラム。トーク・パートでは、『ハードコア・テクノ・ガイドブック』で最も重要な人物であり、ハードコア・テクノの生みの親であるドイツのMarc Acardipaneと彼のレーベルPlanet Core Productionsにフォーカスし、90年代前半の革命的なハードコア・テクノの名盤を解説。そして、日本のハードコア・シーンの土台を作り上げたユニットOUT OF KEYのShigetomo YamamotoとHammer BrosのLibrahを招いて最初期の日本のハードコア・シーンについて、貴重な資料を交えて掘り下げていく。

■「ハードコア・テクノ・ガイドブック オールドスクール編」(PUBLIB刊)

ブレイクビーツ・ハウス・アシッド インダストリアル・ノイズ・メタルを飲み込みダンスミュージックとして展開した最初期ハードコア・テクノ!272ページ+フルカラー仕様!90年代前半に巻き起こったハードコア・テクノのムーブメントを作り上げたパイオニア、アンダーグラウンドで地道に活動を続け、裏側からハードコア・テクノを支えたアーティスト、ハードコア・テクノに新たな側面を付け足してサブジャンルの発展に関わったアーティストなど、出来るだけ多角的な視点でチョイス。また、UKハードコアのチャプターではイギリスという国の特殊性とサンプリングミュージックの偉大な歴史をハードコア・テクノを通して解説しており、デジタル・ハードコアのチャプターはブレイクビーツを主体としているが、当時のハードコア・テクノがどれだけの影響力を持ち、アンダーグラウンド・シーンの繋がりが強かったのかを改めて提示している。そして、全体を通してもう一つのテーマに「Rave」がある。近年日本でも盛り上がりを見せているRaveミュージック/ カルチャーに関して、その当事者達に体験を語って貰っており、本邦初となる貴重な証言が多数載っている。インタビュー・リスト:■Marc Acardipane ハードコア・テクノのゴッドファーザーで今も活躍するパイオニア、■Lenny Dee キャリア30年以上のハードコア・シーンのアイコン的存在、■Delta 9 メタルとパンクとハードコア・テクノ/ガバ結びつけた先人、■Hammer Bros ハードコア・シーンで今も熱狂的なファンがいる伝説的なユニット、■The DJ Producer リアルなプレイを行うUK Raveの歴史に深く名を残す生粋のDJ、■他Michael Wells(Technohead)、Manu Le Malin、The Teknoist、Shigetomo Yamamoto(OUT OF KEY)、Deadly Buda、Gabber Eleganza等
「ハードコア・テクノ・ガイドブック オールドスクール編」(PUBLIB刊)

■「ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編」(PUBLIB刊)

『ハードコア・テクノ・ガイドブック』の続編が発売決定!ディストーション・無機質な機械音、技術力とセンスが必要とされ、近年はハード・テクノ/インダストリアル・テクノとの邂逅でファン層を拡大させ、進化し続けるハードコア・テクノのサブジャンル「インダストリアル・ハードコア」を軸に、インダストリアル・ハードコアも深く関わる2000年代に登場したドラムンベースとハードコア・テクノの混合スタイル「クロスブリード/ハードコア・ドラムンベース」のチャプターでは、2000年代から2010年代に放たれた革新的な作品を148枚ピックアップし、ドイツ、イギリス、アメリカ、オランダのアンダーグラウンド・シーンで巻き起こっていた刺激的なドラムンベースとハードコア・テクノの融合を振り返っている。デス/ブラック・メタルを飲み込んだスピードコアやフラッシュコアといった超高速で展開する攻撃的なハードコア・テクノのサブジャンルにフォーカスした「エクストリーム・ハードコア・テクノ」、ハードコア・テクノの原点である実験精神に重きを置き挑戦を恐れずに固定化しない自身のスタイルを追い求めた「エクスペリメンタル・ハードコア」のチャプターも収録。さらに、関係者達の証言を元にドラッグとハードコア・テクノ/Raveミュージックの関係に迫ったコラムや貴重な日本語でのDTM解説、Masayoshi Iimori、GraphersRock、鶴岡龍(LUVRAW)、Hiro “BINGO” Watanabeが参加したチャート企画なども。インタビュー/対談には以下のアーティストが参加:Ophidian、Eye-D (The Outside Agency/Ghost in The Machine)、[KRTM]、Tripped、DJIPE、Kilbourne、Somniac One、Thrasher (PRSPCT Recordings)、DJ Akira、OZIGIRI、DieTRAX & DJ Sharpnel & DJ Technorch、DJ Myosuke & RedOgre、Somatic Responses
「ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編」(PUBLIB刊)

■PUBLIB

https://publibjp.com/books/isbn978-4-908468-50-6

■梅ヶ谷雄太(Murder Channel)

1985年生まれ、東京都出身。2002年頃から都内でDJを始め、2004年に自身主宰イベント「Murder Channel」をスタート。恵比寿Milk や中野heavysick ZERO、吉祥寺Star Pine's Cafe、渋谷Lounge Neo、難波Rockets、名古屋Cafe Domina、金沢Manier 等、様々なクラブで回を重ね、2017 年にはブリストル(UK) のThe Black Swan にてMurder Channel のイベントも開催。2005 年から海外アーティストも積極的にブッキングし、多くのアーティストの初来日を成功させた。2007 年からはMurder Channelをレーベルとしてスタートさせ、現在までに40タイトル以上の作品を発表。PS3 のゲームソフト『Savage Moon』のサウンド・トラックのリミックス・コンピレーションや、日本の漫画『ドロへドロ』のオフィシャル・サウンドトラックの監修も務める。
https://murderchannel.bandcamp.com/

■Shigetomo Yamamoto(OUT OF KEY)

関西を拠点に活動していたハードコア・テクノ・ユニットOUT OF KEYのメンバーであり、伝説的なイベントEBORA OF GABBAやLost Control Tonightなどのオーガナイズも手掛け、自主レーベルBass2 Recordsの運営や各国のハードコア・テクノの情報をまとめた『Free Paper WAX』の発行、Waxhead/Syntax名義でのDJプレイを通して日本のハードコア・テクノに多大な影響を与えた人物。1995 年にフランスのEpitethからOUT OF KEYのデビュー作『Trans Killer』をリリースし、同年にドイツのShockwave RecordingsからHammer Brosとのスプリット・レコードもリリース。その後もOUT OF KEYは国内外のハードコア・テクノ系コンピレーションに参加し、DJ ItotとのユニットThunder WolfやSyntax名義でのレコードも発表。日本だけではなく、ドイツやフランスでのDJプレイも行い、海外のハードコア・シーンと深く繋がり、『Quick Japan』での執筆やRoadrunner Records、avex traxからリリースされたハードコア・テクノ作品のライナーノーツを担当し、日本にハードコア・テクノの魅力を伝え続けた。デザイナーとしても活動しており、Noize CreatorやKnifehandchopのアルバムやTigerbeat6のコンピレーション・レコードなど、国内外の様々なレーベルのアートワークも手掛けている。
https://www.facebook.com/yamamoto.shigetomo

■Librah(Hammer Bros)

1994年、BIG THE BUDO(SHIT B)・Tatsujin BombとともにHammer Brosを結成。1998年の活動休止までの間に、国内外の様々なレーベルからのシングル/EPのリリースや、各種コンピレーションへの参加、ライブアクトとしてのパフォーマンスを実施。以降はDJ Lib & MC Shit B名義での12inchのリリース、Librah名義でのDJ出演など。近年はDJコレクティブ TOKYO GABBA POSSEでも活動中。
http://kak-a.jp/

■TORIENA

作詞・作曲・編曲、ボーカルをセルフプロデュースで手 掛けている音楽プロデューサー。キャッチーかつハード なレイブ、ロービットサウンドが特徴。2021年初頭より 3DCGを用いて自身でアートワークを手がける。 「HYPER JAPAN 2017(イギリス)」「MAGFest 2018 (アメリカ)」へ出演するなど、海外からの人気も高 い。
http://toriena.net
http://twitter.com/toriena

■L?K?O

クラブDJとしての『司祭性』とターンテーブリストとしての『実験性』を独自の文脈で融合させる異才。National Geographic級の視野からセレクトされた異種音源を、新たな物語へと昇華させてしまうそのPLAYは、時に『変態』と評されてしまう因果を背負いながらも、TTC、Lightning bolt、JASON FORREST等、海外の強者達の賛辞を欲しいままにしている。また、OOIOO/オリジナルラブ/KILLER-BONG/灰野敬二etcノ百戦錬磨の鬼才とのセッションワークでは、ターンテーブルという楽器が持つ可能性の極北を体現。そのバランス感覚溢れるオリジナリティがシーンにおける独自性を更に際立たせている。
https://twitter.com/LKOarabia

■yumeo

https://www.instagram.com/yumeohoshizuki/
https://yumeosound.bandcamp.com/
https://twitter.com/yumeohoshizuki

■Shimon_Harbig

https://www.instagram.com/shimon_harbig/
https://twitter.com/shimon_harbig
https://shimonharbig.bandcamp.com

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,000(ソーシャルディスタンシングを意識し35人限定でPeatixでスタジオ観覧者を募集中です!ここから予約をお願い致します!▶︎https://.murder channeldommune.peatix.com もしくは感染対策万全なスタジオにおこしください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>