2021/11/25 THU 19:30-21:30

Festival/Tokyo Presents アーカイビング F/Tトーク

「音楽劇の変異体」ゾンビオペラ『死の舞踏』&『わたしたちは、そろっている。』そして危口統之を語る!

出演:安野太郎、西井夕紀子、とくさしけんご、島貫泰介(リモート)、長島確

■2020年に幕を閉じたフェスティバル/トーキョー(F/T)は、13回開催され204作品を上演、77万人を超える観客・参加者が集ってきた。このF/Tのアーカイブに取り組む企画「アーカイビング F/T」では、F/Tの代表作の映像配信に取り組んでいる。

アーカイビング F/T(https://www.festival-tokyo.jp/)として、11月26日から配信されるゾンビオペラ『死の舞踏』(F/T15)、モモンガ・コンプレックス『わたしたちは、そろっている。』(F/T20)の2作品についてのスペシャルトーク。安野太郎(『死の舞踏』コンセプト・作曲)、西井夕紀子(『わたしたちは、そろっている。』音楽監督)、ゲストに作曲家のとくさしけんご、美術ライター/編集者の島貫泰介を迎え、F/Tディレクター長島確を交え、音楽劇の変異体である2作品をとおして、「音楽と舞台芸術」の関係についても語り合う。2015年に安野太郎、危口統之、渡邊未帆が出演したDommune「 Festival / Tokyo 2015 presents ゾンビオペラ『死の舞踏』LIVE & TALK~お前はもう死んでいる!ゾンビ音楽でつづる死への行進~」の映像も紹介。『死の舞踏』を通して、危口統之のことも語り合いたい。

■アーカイビングF/T映像セレクションとは?

2009年から2020年の12年間・13回の実施されたフェスティバル/トーキョー(F/T)の204作品の中からセレクトされた10作品を配信するプログラム。2021年11月26日―12月5日にはラストとなるゾンビオペラ『死の舞踏』(F/T15)、モモンガ・コンプレックス『わたしたちは、そろっている。』(F/T20)を配信する。これまでトゥ・バック・シアター『ガネーシャVS. 第三帝国』(F/T13)や、作・演出:柴 幸男『わたしが悲しくないのはあなたが遠いから』(F/T17)などを配信してきた。

■配信期間:2021年11月26日―12月5日/視聴チケット:500円

■ウェブサイト:https://www.festival-tokyo.jp/21/program.html

■安野太郎×渡邊未帆×危口統之 ゾンビオペラ『死の舞踏』

■モモンガ・コンプレックス『わたしたちは、そろっている。』

<出演者プロフィール>

■安野太郎(『死の舞踏』コンセプト・作曲)

1979年東京生まれ。日本とブラジルのハーフ。音楽をそのあり方から問い直す活動を行ってきた。代表作に『ゾンビ音楽』シリーズがあり、「ゾンビオペラ」(2015)、「大霊廟I,II」(2017)などを発表してきた。第7回JFC作曲賞(日本作曲家協議会)。Art Award in the CUBE 高橋源一郎賞。第10回創造する伝統賞等。2019年ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表作家。2021年より愛知県立芸術大学准教授。

■西井夕紀子(『わたしたちは、そろっている。』音楽監督)

1983 年生まれ。作曲家。 演劇やダンス、ドキュメンタリー映画などへの楽曲提供を行う。主な参加作品は、東京国際芸術祭『アトミック・サバイバー −ワーニャの子どもたち−』(演出:阿部初美、2007 年)、ドキュメンタリー映画『おとなのかがく』(配給:Studio Q-Li、監督:忠地裕子、2014年)など。 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」など各地アートプロジェクトへの参加、シンガーソングライター野田薫やMiuko(FALSETTOS)のサポート演奏、 cero、あだち麗三郎、sowhei他アーティストによる楽曲の一部アレンジメントなど、活動の幅を広げている。 オールフィメールロックバンドFALSETTOSではキーボード、トランペットを担当。 東京芸術大学音楽学部音楽環境創造学科卒業、同大学音楽 研究科音楽音響創造分野修了。

■とくさしけんご(『移動祝祭商店街』音楽)

作曲家。1980年青森生まれ。アルバム「MUSIC FOR SAUNA」シリーズ、ドラマ「サ道」劇伴、その他、TV、CM、ゲーム、映像、展示などのための音楽多数。また、スクウェア・エニックス「FINAL FANTASY VII REMAKE」、Netflix「日本沈没2020」などへのオーケストレーション、アレンジ提供なども行う。第20回日本現代音楽協会作曲新人賞、第10回東京国際室内楽作曲コンクール第一位受賞。

■島貫泰介

美術ライター/編集者。1980年神奈川生まれ。京都と別府を拠点に『美術手帖』『CINRA.NET』などで執筆・編集・企画を行う。2020年夏にはコロナ禍以降の京都・関西のアート&カルチャーシーンを概観するウェブメディア『ソーシャルディスタンスアートマガジン かもべり』をスタートした。19年には捩子ぴじん(ダンサー)、三枝愛(美術家)とリサーチのためのコレクティブを結成。21年よりチーム名を「禹歩」に変え、展示、上演、エディトリアルなど、多様なかたちでのリサーチとアウトプットを継続している。2021年度はアーティスト・イン・レジデンス「清島アパート」に滞在。別府市で温泉のあるくらしを満喫中。

■長島確

ドラマトゥルク。フェスティバル/トーキョー18-20ディレクター、現在は東京芸術祭副総合ディレクター。日本におけるドラマトゥルクの草分けとして、演劇、ダンス、オペラからアートプロジェクトまでさまざまな集団創作の場に参加。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥1000(ソーシャルディスタンシング超限定スタジオ観覧30人募集!Peatixでスタジオ観覧者を募集中です!直接スタジオにお越しください。感染対策は万全にしております。)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>