2022/01/29 SAT 19:30–23:00

au5G Presents「NEWVIEW DOMMUNE」Vol.8
「Imagine XR / 想像してごらん?」ジョンレノンとメタバース!!!!!!

自己脳内メタバースを時間軸を超えて世界中で共有するジョン・レノンのマスターピース「Imagime」をXRの視点から徹底考察!第二部はMONDO GROSSOが初のXR DJ LIVEを披露!!!

■MC:宇川直宏(現”在”美術家/SUPER DOMMUNE)
■出演:藤本国彦(編集者/映画『ザ・ビートルズ:Get Back』字幕監修者)、池上高志(東京大学 総合文化研究科 広域システム科学 教授)、山口征浩(Psychic VR Lab代表取締役CEO)
■XR DJ LIVE:大沢伸一/MONDO GROSSO|#BROADJ#3038

NEWVIEWとDOMMUNEがコラボレーション!3次元空間でのクリエイティブ表現と体験のデザインを、開拓・拡張・伝染していく世界同時多発の実験的プロジェクト「NEWVIEW」とライヴストリーミングの老舗「DOMMUNE」がドッキングし、KDDI協力のもと、5Gや最新技術と連携して、月1のXR実験番組がau 5G Presents で始動!題して「NEWVIEW DOMMUNE」!VOL.8は、VRゴーグル、スマートグラスを用いずとも自己脳内メタバースを時間軸を超えて世界中で共有するジョン・レノンのマスターピース「Imagime」をXRの視点からの徹底考察に挑む!想像してごらん?それは難しくなんてないよ。第2部は、ニューアルバム『BIG WORLD』(2022年2月9日発売)を間近に控える大沢伸一/MONDO GROSSOによる初のXR DJ LIVEを敢行する!

ジョン・レノンの芸術的才能、普遍的イマジネイション、エスプリに富んだカウンター的スピリット。オノ・ヨーコとの邂逅、宗教、国家、物質主義、禅と俳句、ベトナム戦争etc.との関連。ビートルズ解散後に彼が世に問うた『Imagine(イマジン)』は、今も世界中の人々の脳内にピースフルなメタバースを描き出していいる。いや?本当に描き出しているのか?大乗仏教で重要な「空」の思想を引用し、不変なる実態は存在しないという因果性こそを映し出しているのではないか? そんな『Imagine(イマジン)』をモチーフに、今回はXRの視点でその楽曲世界の徹底考察に挑む!!!なぜ、音楽や詩世界は、人の知覚や想像力や対話を増幅させる装置となり得るのか? テクノロジーは『Imagine(イマジン)』を超えられるのか? もしジョン・レノンが40歳で他界していなかったら? 番組ゲストにビートルズ、ジョン・レノンを長年研究し、ディズニープラスで公開され話題沸騰の映画『ザ・ビートルズ:Get Back』の字幕監修を担当、「ジョン レノン伝(1940~1980)」の著者でもある藤本国彦氏。「生命とは何か」を研究しメディアアーティストでもある池上高志氏。リアルメタバース化を標榜するXRプラットフォーム「STYLY」を提供するPsychic VR Lab代表取締役CEO山口征浩氏を迎え、このプログラムのコンセプトを提示したDOMMUNE主宰、MCの宇川直宏と共に、ジョンレノンの人物像から、思想哲学、果てはテクノロジーまで横断して語る。
第2部は、ニューアルバム『BIG WORLD』(2022年2月9日発売)を間近に控える大沢伸一/MONDO GROSSOによる初のXR DJ LIVEを敢行する。メタバース元年を抜けた2022年、最前衛のXR批評が浮上する!!!!!!!!!!

■渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト

5G時代を迎えた渋谷にて、エンターテイメントに特化したテクノロジーを駆使し、街をアップデートしていくプロジェクト。多様な個性が集まり、常に新たな文化を生み出してきた街・渋谷。この街のコンセプトに賛同したKDDIと、渋谷区観光協会・渋谷未来デザインが共に、テクノロジーやオープンイノベーションで街の進化を加速させるべく発足。エンターテイメント領域を中心に、新たな文化の創出や観光面での魅力的な街づくりを推し進めます。
https://shibuya5g.org/

■NEWVIEW

「NEWVIEW」は、ファッション、音楽、映像、グラフィックなど、現代のカルチャーを体現する人々が集まり、3次元空間でのクリエイティブ表現と体験のデザインを、開拓・拡張していく、世界同時多発の実験的プロジェクト/コミュニティです。現在渋谷PARCOで複合型イベント「NEWVIEW FEST 2021」を2022年1月21日(金)〜1月30日(日)まで開催中。
https://newview.design/

■SUPER DOMMUNE

現代日本のアートシーンの中でも際立った存在感を放つ宇川直宏が、ソーソャルストリームの時代を見据えた新たな文化の発信拠点として、2010年に開局させた日本初のライブストリーミングスタジオ『DOMMUNE』!! SNSの夜明けと言われた時代に「ファイナルメディア」として忽然として現れ、百花繚乱のライブストリーミング番組の中でも、圧倒的な番組の質とビューワー数を誇り、開局以来、世界各国から様々なゲストが来日のたびに出演する唯一無二の文化プラットフォームとして存在し続けている。あのロンドンを拠点とするミュージックチャンネルBOILER ROOMにも影響を与え、BOILER ROOM TOKYOの日本支局もDOMMUNEが担当している。このように『DOMMUNE』は現在世界に溢れているサウンド&アートストリーミング、また、カルチャーストリーミングのほとんど全ての雛形を作ったと言っても過言ではない。現在まで9年間にわたって配信した番組は約4000番組 / 約7000時間 / 150テラ、トータル視聴者数一億を超え、従来の「放送」や「出版」そして「広告」という概念やそのフォーマットが破綻していく現代において、ライブにおける動画配信の実験を重ね、新たな視覚コミュニケーションの可能性を日夜革新的に炙り出し続けている。今もなおその影響力は衰えず、開局10周年を第二章とし、最前衛テクノロジーと共にUPDATEを図り、ファイナルメディア『DOMMUNE』の進化形態『SUPER DOMMUNE』へと展開した。2021年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
https://www.dommune.com/

■藤本国彦

音楽情報誌『CDジャーナル』編集部(1991年~2011年)を経て2015年にフリーに。主にビートルズ関連書籍の編集・執筆やイベント・講座などを手掛ける。主な著作は『ビートルズ213曲全ガイド 2021年版』(シーディージャーナル)、『ゲット・バック・ネイキッド』(牛若丸/増補新版は青土社)、『ビートル・アローン』(ミュージック・マガジン)、『ビートルズ語辞典』(誠文堂新光社)、『ビートルズはここで生まれた』(CCCメディアハウス)、『ジョン▪レノン伝 1940-1980』(毎日新聞出版)、『気がつけばビートルズ』(産業編集センター)。最新刊は『365日ビートルズ』(扶桑社)。映画『ジョージ・ハリスン / リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』『イエスタデイ』『ザ・ビートルズ:Get Back』の字幕監修も担当。相撲とカレーと猫好き。

■池上高志

東京大学 総合文化研究科 広域システム科学 教授。専門は、複雑系の科学、人工生命。著書は、動きが生命をつくる、人間と機械のあいだ、作って動かすALife ほか。アート作品としては、Description Instability (ICC, 2005), FIlmachine(YCAM,2006) いずれも渋谷慶一郎氏と。Mind Time Machine(YCAM, 2010), Long Time Good Bye (北アルプス芸術祭、2017) , 傀儡神楽(Mutek Japan, 2020)、SnowCrash (WhiteHouse, 2022)など。
写真は、Itsuki Doi による

■山口征浩(Psychic VR Lab代表取締役CEO)

株式会社Psychic VR Lab 代表取締役。情報科学博士(北海道大学大学院) /高知大学医学部医療xVR学講座特任准教授。20代後半に上場企業の経営を経験し、30代前半はMITでエンジニアリングを学ぶ。2003年イーディーコントライブ代表取締役(当時上場企業で最年少)、コンピューターソフトウェア著作権協会理事。2014年「全人類の超能力の解放」を目的にPsychic VR Labを立ち上げ、VR元年と言われた2016年5月に法人化。経営全般を担う。2017年XRクリエイティブプラットフォームSTYLYのサービスを開始し、2018年3次元空間の"超体験"をデザインする実験プロジェクトNEWVIEWプロジェクト始動。2021年末リアルメタバース構想を発表。空間を身にまとう時代の創造をめざす。

■宇川直宏(現”在”美術家|DOMMUNE主宰)

1968年香川県生まれ。現”在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、さまざまな領域で多岐にわたる活動を行う。2001年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010 年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの"現在美術作品"と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった他、これまでDOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌...と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約7000時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO 9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図る。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

■MONDO GROSSO

大沢伸一はリーダー兼ベーシスト。93年にメジャー・デビュー、世界標準のアシッド・ジャズ・バンドとしてヨーロッパツアーも行う。 96年にバンドは解散し、大沢伸一が楽曲によって様々なアーティストをフィーチャリングするソロ・プロジェクトとなる。 以降も時代の先をいく革新的な音楽性を求めながら、「LIFE feat. bird」を収録した『MG4』、「Everything Needs Love feat. BoA」を収録した『NEXT WAVE』などヒット・アルバムをリリースして2003年に休止。2017年14年振りとなるMONDO GROSSOのアルバム『何度でも新しく生まれる』をリリース。満島ひかり、齋藤飛鳥(乃木坂46)、アイナ・ジ・エンド(BiSH)などとの変幻自在なコラボレーションが音楽シーンの話題となった。満島ひかりが歌う「ラビリンス」ミュージックビデオはこれまでに3000万回以上再生されている。2021年に結成30年の軌跡を辿る「MONDO GROSSO OFFICIAL BEST」をリリース。
www.mondogrosso.com

■MONDO GROSSO最新アルバム「BIG WORLD」

発売日:2022年2月9日(水)
価 格:[CD+Blu-ray Disc(スマプラ対応)RZCB-87060/B ¥4,500(税別)]
[CD] RZCB-87060 ¥3,000(税別)]
■特設サイト
https://www.shinichi-osawa.com/bigworld
■先行配信楽曲
MONDO GROSSO / IN THIS WORLD feat. 坂本龍一[Vocal:満島ひかり]
https://www.youtube.com/watch?v=9jL4t8ABGmI
https://asab.lnk.to/mg_inthisworld

PROGRAM INFO
ENTRANCE 新型コロナウイルスの感染拡大を重く受け止め無観客配信と致します。ライヴストリーミングでお楽しみください。またYouTubeのスーパーチャットで投げ銭を募っています(泣)ご鑑賞頂きましたビューワーの皆様、何卒この番組へのサポートをよろしくお願い申し上げます!!!!(切実)