2021/03/24 THU 19:00-24:00

裸のラリーズ『The Oz Tapes』RELEASE記念番組

Les Rallizes Dénudés 「夜、水谷孝の夜」R.I.P.5HOURS!!!!!

出演:久保田麻琴(ex.裸のラリーズ)、Doronco(ex.裸のラリーズ)、キョウコ(ex.裸のラリーズ)、横戸茂(裸のラリーズ元マネージャー)、中藤毅彦、松山晋也、湯浅学、宇川直宏(DOMMUNE)

<TIME TABLE>

■19:00-21:00 第1章「裸のラリーズ解体新書」(Naked History of Les Rallizes Dénudés)

出演:松山晋也、湯浅学、中藤毅彦、横戸茂(裸のラリーズ元マネージャー)、宇川直宏(DOMMUNE) 
挨拶:久保田麻琴(ex.裸のラリーズ)

■21:00-22:30 第2章「裸のラリーズ秘伝開帳」(Secret History of Les Rallizes Dénudés)

司会:松山晋也、湯浅学 ■出演:Doronco(ex.裸のラリーズ)、キョウコ(ex.裸のラリーズ)

■22:30-24:00 第3章「DJ Pleys Les Rallizes Dénudés Only」

■DJ:松山晋也|DJ Pleys 裸のラリーズ ONLY!!!|BROADJ#3053

■SUPER DOMMUNE 裸のラリーズ『The Oz Tapes』RELEASE記念番組 Les Rallizes Dénudés 「夜、水谷孝の夜」5HOURS!!!!!

2020年10月、その伝説は紐解かれた…. オフィシャルサイトが突然オープンし、裸のラリーズの”実存"そのものであった水谷孝(G, Vo)が、2019年に逝去していたことが明かされた。そしてそのサイトでは水谷の訃報と共に、裸のラリーズのオリジナル・アルバム3タイトル『’67-’69 Studio et Live』、『Mizutani / Les Rallizes Denudes』、『’77 Live』の再発を計画していることと、1973年に吉祥寺のライブハウスOZで記録された音源を収録したオムニバス・アルバム『OZ DAYS LIVE』の新装リイシューを計画していることが発表されていた。その夜、SNSは騒然となった。なぜなら伝説の扉の開放と共に、神格化された人物の死と、忘れ形見の開帳が宣言されていたからだ!!!!!!!
そして、12月には過去に裸のラリーズにメンバーとして在籍していたエンジニア / プロデューサーの久保田麻琴と松山晋也と湯浅学というラリーズ有識者によるトークイベントが東京・晴れたら空に豆まいてで開催された。その後、レコードコレクターズ2022年1月号に、松山晋也によるロングインタビュー「久保田麻琴が語る水谷孝とバンドの運命」が発行され、伝説が解放された実感を得ることとなる。そして2022年4月21日、ついにWWW Xでの発売記念リスニング・パーティーを皮切りに、未発表音源を収録した世界初となる2枚組限定アナログ盤『裸のラリーズ / The OZ Tapes』がリリースされる!!! DOMMUNEではこのオフィシャルヴァイナルの発売とリスニングパーティーを記念して、その歴史に現代神話として刻まれた裸のラリーズの歴代メンバーの方々や、ラリーズの有識者の方々と五時間に渡る裸のラリーズプログラムをライヴストリーミングする!題してLes Rallizes Dénudés 「夜、水谷孝の夜」。とても、とても深い夜…..この番組がお前の飢えを満たす?(Text by DOMMUNE)


Photo by Akira Uji @ラリーズハウス(左から)中村武志、水谷孝、長田幹生、正田俊一郎

■裸のラリーズ

裸のラリーズは1967年11月に京都で結成。メンバーは水谷孝(ギター,ヴォーカル)、中村武志(ギター)、若林盛亮(ベース)に、ほどなくしてドラムの加藤隆史が加わった。翌68年からコンサート活動を開始。結成時のメンバーには、後によど号ハイジャック事件に加わった若林盛亮もいた。70年の後半、水谷は東京に移り、長田幹夫(ベース)、正田俊一郎(ドラムス)と「東京版ラリーズ」を編成。71年には久保田麻琴 がサポート的に参加し「精進湖ロックシーン」などのイベントへの出演を行った。72年にはギターの中村が復帰。80年8月に元・村八分のギタリスト、山口冨士夫が加入。山口は81年の3月まで在籍した。水谷がフランス滞在中の91年8月、初の公式アルバム『'67-'69 STUDIO et LIVE』『MIZUTANI -Les Rallizes Denudes』『'77 LIVE』をリリース。92年9月には初のビデオ『Les Rallizes Denudes』をリリースした。水谷の公式の記録としての最後の演奏は97年11月、サックスのアーサー・ドイル、ドラムの 豊住芳三郎とのセッションとされている。以降、活動を停止した。2021年10月21日、裸のラリーズのオフィシャルサイトが突然、開設。そのサイトの中で水谷の名前の下に「1948 - 2019」と、死去したことを示唆する記載があった。松山晋也による取材により、このサイトが公式サイトであること、水谷が2019年暮れに死去していたことが確認された。2022年4月21日、WWW Xでの発売記念リスニング・パーティーを皮切りに、未発表音源を収録した世界初となる2枚組限定アナログ盤『裸のラリーズ / The OZ Tapes』がリリース。

■裸のラリーズ、未発表音源を収録した世界初となるオフィシャル・アナログ盤「The Oz Tapes」を遂にリリース!
'73年東京・吉祥寺のライブハウス「OZ」で録音されたオムニバスアルバム『OZ DAYS LIVE』に、当時収録されていなかった未発表音源をプラスした2枚組アナログLPのリリースが決定。ラリーズの音源に関する法的権利を有する<The Last One Musique>が正式に認めた公式、久保田麻琴によるオリジナル・アナログテープからのリマスター盤。手塚実(OZ店長/のちにラリーズのマネージャー)によるライナーノーツと当時の貴重な写真を含むブックレット付属。クラフトボード・スリーヴ、Tuff Beats Online Store 予約/購入者特典、限定カラー帯仕様。

1972年、吉祥寺駅からほど近い建物の2階にオープンしたライブハウス「OZ」は、雑然とした手作り感満載のロック喫茶で、1年3ヶ月とわずかしか存在しなかったものの、その短い存在の間に、東京で急成長するアンダーグランド、カウンターカルチャーの中枢として、ミュージシャンのみならず個性的な人々が集う特別な場所となった。そのOZの目玉グループのひとつが、京都出身のサイケデリック・ノイズバンド、裸のラリーズだった。
謎に包まれたリーダー水谷孝による今や伝説と化したこのバンドは、OZがその最初期にブッキングしたバンドのひとつであり、また最終的には、その閉店を受けて企画された"OZ LAST DAYS"と銘打たれたシリーズ・ライブ、OZの短命ながらもその素晴らしい世界を称える5日間にわたる騒々しいイベントにも出演することになる。そしてその機会にOZ店内で録音された音源が、『OZ DAYS LIVE』という自主製作の2枚組LPとして発売された。収録アーティストは、都落ち、アシッド・セブン、南正人、タージ・マハル旅行団、そして裸のラリーズによる4曲。これらはその時に録音された音源のほんの一部であったが、この4曲が、アナログ盤LPとしては現在に至るまで唯一のラリーズの公式音源であった–– しかしこの『The OZ Tapes』によって、ついに私たちはすべてを聴くことができるようになる。Scotchのオープンリールに残されたこれらの録音はほぼ半世紀にわたり眠ったままだった。 これまで一度も聴かれることのなかった音源は、ラリーズの最も抑制不能で実験的な姿と、繊細で美しい姿を明らかにする。水谷孝の持つこの二面性こそが、バンドのレガシーを決定づけるものとなるのだ––
『The OZ Tapes』のすべてを聴くことは、ラリーズの靄に包まれた歴史の一部を紐解く手だてとなるだろう。
もちろん、この後に水谷がバンドを引きずり込んでゆく一触即発の未踏の世界をまだ暗示する段階の、活気に満ちた、一見イノセントな時代の音源だとしても。
(Text by Yosuke Kitazawa)

https://www.tuff-beats.com/product-page/drft03
https://diskunion.net/jp/ct/detail/1008455878

■裸のラリーズ「OZ DAYS LIVE」新装盤のリスニングパーティ、90分にわたり爆音再生!Oz Days / 裸のラリーズ 発売記念リスニング・パーティー Fall and Rise of Les Rallizes Dénudés Vol.2

2022年4月21日(木)東京都 WWW X
■Live Mix:久保田麻琴
■Film:宇治晶
■Photos:中藤毅彦、Aquilha Mochiduki、井出情児
■Light:Overheads Classic+OverLightShow~大箱屋~
■Opening Act:Yoshitake EXPE

2021年12月の第1回トークイベントに続く2枚組 LP 『The Oz Tapes』世界発売記念パーティー、『The Oz Tapes』のアルバム2枚分、約90分を爆音再生!
昨年12月に"晴れたら空に豆まいて"で開催された第1回と同じように、このイベントのために特別編集された音源を久保田麻琴がさらにライブ用ミックス!オープニング・アクトは、旅するワンマン・バンド、Yoshitake EXPE !
照明はOver Heads Classic を中心に宇治晶の映像作品、Aquilha Mochidukiや井出情児、 最後のオフィシャルカメラマンである中藤毅彦の写真をスライド映写する特別な"裸のラリーズ"の夜へようこそ。
正式発売に先がけ本イベントで2枚組LP 『The Oz Tapes』が先行発売決定!
https://www-shibuya.jp/schedule/014359.php

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,800(整備のいき届いたファンクションワンのサウンドシステムと、フル・アコースティックリバイブのケーブルと電源でスタジオは完備されています。この環境で是非裸のラリーズを浴びましょう!当日はソーシャルディスタンシングを意識し40人限定でPeatixによるスタジオ観覧者を募集中です!ここから予約をお願い致します。▶︎https://peatix.com/event/3201386
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>