2022/03/30 WED 19:00-23:00

「アネット」公開記念スペシャルナイト
第1夜「WE MEET LEOS CARAX!」@SUPER DOMMUNE

■レオス・カラックス(from PARIS)、黒沢清、諏訪敦彦、湯山玲子、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、
■声の出演:宇川直宏(DOMMUNE)
■DJ:DJ PLAYS Annette and Sparks ONLY!! DJ 岸野雄一 BROADJ#3055

●19:00-20:30 第一部「アネット」を語る

■出演:湯山玲子、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)

●20:30-22:00 第二部「レオス・カラックスと語ろう」

■出演:レオス・カラックス、黒沢清、諏訪敦彦 声の出演;宇川直宏

●22:00-23:00 第三部「アネット」を聞く

■DJ:DJ PLAYS Annette and Sparks ONLY!! DJ 岸野雄一

●レオス・カラックスが来日!本人がDOMMUNEスタジオに降臨!第74回カンヌ国際映画祭オープニング作品、監督賞受賞!“恐るべき子ども”として世界を震撼させたレオス・カラックスが放つ、衝撃のダークファンタジー・ロック・オペラ遂に日本公開!

35年間で発表した長編作品はわずか6本と寡作ながら、その卓越した演出力と圧倒的な美的センスによって、常に衝撃を与えつづけてきた映画監督レオス・カラックス。1984年、弱冠24歳でカンヌ映画祭に登場した『ボーイ・ミーツ・ガール』、“アンファン・テリブル”(恐るべき子ども)と、カラックスの名を世界中に知らしめた『汚れた血』、二度の撮影中断に見舞われながらもロングラン大ヒットを記録した『ポンヌフの恋人』、ハーマン・メルヴィルの小説を原作に映画化を挑んだ『ポーラX』、そして謎に満ちた迷宮的な内容が高く評価された『ホーリー・モーターズ』。その一作一作で、既存のジャンルを軽々と超える、新たな映画体験を生み出し、世界中に熱狂的なファンを獲得しているカラックスだが、『アネット』は、『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりとなる最新作。スパークスがストーリー仕立てのスタジオアルバム「アネット」として構築していた物語が、カラックスの出会いによって映画へと発展、劇中全編を歌で語り、全ての歌をライブ録音するという両者のこだわりと、そこにカラックスならではの映像美が相まって、唯一無二の作品が完成した。また、カラックス自身が「父親になってからの映画」とその特別な想いを語る本作には、カラックス自身の人生が色濃く反映されている。

──暴力的な愛をたぎらせる主人公のヘンリーには、アダム・ドライバーがその体躯を駆使した怪優ぶりを発揮、かたやマリオン・コティヤールが全身全霊でアンの情念を体現する!果たして、「アネット」が描く愛とは!?

本作の公開を記念して、DOMMUNEでは、『アネット』公開記念スペシャルナイトを、3/30水、4/6水の2夜に別けて生配信する!第1夜はトークゲストには、レオス・カラックスが来日!本人がDOMMUNEスタジオに降臨!レオスとは旧知の仲でフランスでも映画を製作した黒沢清、そして諏訪敦彦、自作で同じカメラマンを起用するという共通点をもつ3人と、カルチャーをアカデミックに斬る著述家・プロデューサーの湯山玲子、スタンダップコメディのステージを精力的に行っているウーマンラッシュアワーの村本大輔が渡米前に登場。そして声の出演として宇川直宏が登場する。
次々と自らの過去を打ち破る作品を作り続け、天才の名をほしいままにするレオス・カラックス監督。その唯一無二の世界観を深掘りする見逃せないプログラム!

●「アネット」

攻撃的なユーモアセンスを持ったスタンダップコメディアンのヘンリー・マクヘンリーと、国際的に有名なソプラノ歌手アン・ドゥフラヌー。“美女と野人”とはやされるほどにかけ離れた二人が恋に落ち、結婚が発表されるとたちまち世間の注目の的となる。
やがてアンは娘のアネットを出産するが、アネットは非凡な才能をもったミステリアスな赤子だった。アンのオペラ歌手としてのキャリアは成功をきわめ、彼女が舞台に出ている間、ヘンリーがアネットの世話をし始めるが、順調にスター街道をまい進するアンと迷走するヘンリー、ふたりの結婚生活は少しずつ狂い始める。──ある日、嵐の海をヨットで彷徨った3人の身に起こった不穏な出来事から、ヘンリー、アン、アネットの運命は深い水底へ堕ちていく。

●レオス・カラックス

1960年、パリ近郊にアレックス・デュポンとして生まれる。13歳でアレックスとオスカーのアナグラムであるレオス・カラックスに自ら改名。16歳でバカロレアに合格、リセを辞め、17歳で未完の短編『La Fille Aimee』を撮り、18歳でカイエ・デュ・シネマに寄稿。長編処女作『ボーイ・ミーツ・ガール』(84年)でカンヌ国際映画祭に衝撃的に登場し、『汚れた血』(86年)で“恐るべき子供”カラックスの名を世界に知らしめた。91年の2度の中断をに見舞われながら完成させた『ポンヌフの恋人』で、その才能への評価はさらに高まる。その後の長編は『ポーラX』(99年)、『ホーリー・モーターズ』(12年)、『アネット』(21年)のみと寡作ながら、一作ごとに新たな世界を生み出してきた唯一無二の映画作家。

●「アネット」

■監督:レオス・カラックス  
■原案・音楽:スパークス ■歌詞:ロン・メイル、ラッセル・メイル & LC
■キャスト:アダム・ドライバー、マリオン・コティヤールほか
■上映時間:140分 ■コピーライト:© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma / UGC Images / DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Télévisions belge) / Piano
■配給:ユーロスペース ■公式サイト: annette-film.com

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,000(ソーシャルディスタンシングを意識し30人限定でPeatixでスタジオ観覧者を募集中です!ここから予約をお願い致します。▶︎https://annettedommune.peatix.com
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>