2022/04/05 TUE 21:30-23:30

「森のムラブリ」インドシナ最後の狩猟民 公開記念

「狩猟民ナイト」@SUPER DOMMUNE

■出演:宮台真司(社会学者)、関根秀樹(火起こし世界チャンピオン、『縄文人になる!』著者)、金子遊(監督、映像作家)、伊藤雄馬(出演、言語学者)

■「カナルタ 螺旋状の夢」「銀鏡 SHIEOMI」のスマッシュヒットに続き、シアター・イメージフォーラムほか全国劇場公開中、映像人類学の新作「森のムラブリ インドシア最後の狩猟民」。ラオスの森に暮らす謎の狩猟採集民を撮影したドキュメンタリー映画の公開を記念し、社会学者、世界火起こしチャンピオン、映像作家、フィールド言語学者が、パフォーマンスやトークをくり広げる「狩猟民ナイト」開催!?

電気なし、ガスなし、水道なし、家なし、貨幣なし。21世紀のこの時代に、竹とバナナで寝屋をつくり、ラオスの森でノマド生活をするムラブリ族の撮影に世界で初めて成功した映画「森のムラブリ」。しかも、地球上に400人位しかいないムラブリ族は、タイとラオスで3グループにわかれて、お互いに「人食い人種だ」といって嫌いあっている。ムラブリ語の辞書をつくるために、10年以上通いつづけるフィールド言語学者の伊藤雄馬は、対話の力でムラブリたちに融和をもたらそうとするが……。
本作の公開を記念してDOMMUNEでは、「森のムラブリ」公開記念「狩猟民ナイト」を、4/5(火)21:30からライブストリーミングする!ゲストには「森のムラブリ」監督の金子遊(映像作家)と、出演の伊藤雄馬(フィールド言語学者)のコンビが登場!6言語をあやつる伊藤が、ムラブリ語のソングや怪談を披露し、ハンター・ギャザラーの原始的な楽器で演奏する。さらに「世界火起こしチャンピオン」で『縄文人になる!』著者の関根秀樹が、火打ち石、石器、弓矢をつかって、狩猟民のパフォーマンスを試みる。それに対して、社会学者の宮台真司が明晰な頭脳によって定住社会と遊動民の差異を解説する、未知の次元がスタジオに出現!!ヴィジュアル・アンソロポロジーの世界に、新境地を切り拓く「森のムラブリ」におけるノマドの世界を、さまざまな方法で掘り下げる必見のプログラム!

■『森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民』監督:金子遊

出演:伊藤雄馬、パー、ロン、カムノイ、リー、ルン、ナンノイ 製作:幻視社
2019年 / ムラブリ語、タイ語、北タイ語、ラオ語、日本語 / カラー / デジタル / 85分

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥1,000(ソーシャルディスタンシングを意識し35人限定でスタジオ観覧者を募集中です!予約無しでOKですので感染対策万全なスタジオに直接おこしください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
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