2022/05/28 SAT 19:00-23:00

Catsbookshelftokyo presents

「崔洋一 最後の闘争」LAST TEMPTATION AND BATTLE OF SAI

■出演:崔洋一(映画監督)■聞き手:樋口尚文(映画評論家・映画監督)
■声の出演:宇川直宏(現在美術家、DOMMUNE)

■【PART1】19:00-19:55 崔洋一 1949-1974
■【PART2】20:00-20:55 崔洋一 1975-1989
■【PART3】21:00-21:55 崔洋一 1990-1999
■【PART4】22:00-22:55 崔洋一 2000-2022

■日本映画界を過激に牽引してきたトップランナー、崔洋一監督は今、転移したがんと果敢に闘っている。

今回のDOMMUNEは、その闘病中の崔監督に4時間超のライブストリーミングでとことん映画人生を語っていただこうという企画である。この無謀な提案を、崔監督はふたつ返事で引き受けてくださった。実際、こんな無茶なことをやらかすメディアはDOMMUNEしかない以上、ここは最高の「共犯者」たるべく崔監督の語りを熱く、余すところなく凝視したい。
崔洋一監督は1983年『十階のモスキート』で衝撃の監督デビューを果たし、80年代は『友よ、静かに瞑れ』『花のあすか組!』など角川映画の異色作や佳篇『Aサインデイズ』を連打、90年代にはキネマ旬報ベスト・テン第一位、毎日映画コンクール日本映画大賞ほか数々の映画賞を独占した傑作『月はどっちに出ている』、高村薫の人気ミステリーを大胆に映像化した『マークスの山』、疾走するクライム・アクション『犬、走る。DOG REACE』、特異な活気に満ちた人間ドラマ『豚の報い』など快調にフィルモグラフィを重ねる。ベテラン鬼才監督として定評を得た2000年代は、刑務所の受刑者たちの生態を個性的に描いた『刑務所の中』、盲導犬と人間のあたたかな交感を描く『クイール』、一転して『月はどっちに出ている』の梁石日の話題の原作をもとにした重厚にして暴力性に満ちた人間ドラマ『血と骨』、韓国映画界に招かれて撮ったクライム・サスペンス『ス SOO』、白土三平原作をオールスターキャストで実現した大作『カムイ外伝』と多彩な活躍を見せた。この崔監督の軌跡をたどるDOMMUNEの、リミッターの外れた4時間に刮目せよ!

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,000(ソーシャルディスタンシングを意識し35人限定でPeatixでスタジオ観覧者を募集中です!ここから予約をお願い致します! ▶︎https://saidommune.peatix.com もしくは感染対策万全なスタジオにおこしください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>