2022/05/31 TUE 19:30–23:00

「NEWVIEW DOMMUNE 」Vol.10「アミューズメントXR」

〜ウィリアム・キャッスル、スプーク・ショウ、お化け屋敷、遊園地、テーマパークetc
アメイジング、スペクタクル、ショック、人間の本質的な欲求と体験の歴史から考える、
手作りMR / ルーツ・オブ・XRの世界!!!

●MC:宇川直宏(DOMMUNE)●出演:高橋ヨシキ(映画ライター/デザイナー)、佐々木隆(『TVチャンピオン』4代目遊園地王 / 遊園地&テーマパーク専門家) 

■「アミューズメントXR」ギミック・ホラー映画の帝王、ウィリアム・キャッスルと、戦前から70年代にかけて全米中で周られた恐怖の興行=スプーク・ショウから巡る、古今東西のお化屋敷、遊園地、テーマパークetc。XRと交信するめくるめくアメイジングで壮大なスペクタクル世界へ「さあ、寄ってらっしゃい」!!!

NEWVIEWとDOMMUNEがコラボレーション!3次元空間でのクリエイティブ表現と体験のデザインを、開拓・拡張・伝染していく世界同時多発の実験的プロジェクト「NEWVIEW」とライヴストリーミングの老舗「DOMMUNE」がドッキングした、XR実験番組「NEWVIEW DOMMUNE」のチャプター2が始動!チャプター1から数えて10回目となる今回は「アミューズメントXR」と題し、ウィリアム・キャッスル、スプーク・ショウ、お化け屋敷、遊園地、テーマパークetc アメイジング、スペクタクル、ショック、人間の本質的な欲求と体験の歴史の、手作りMR、ルーツ・オブ・XRの世界!!! ギミック・ホラー映画の帝王、ウィリアム・キャッスルは、劇場にガイコツをワイヤーで吊るしたり、座席に微電流を流したり、作品に「ショック死保険」をかけたりしたほか、赤と青のセロファンを2段に貼ったアナグリフ式の特殊3Dメガネ(VRゴーグルの前身!?)を用いたり、現在のMRにも通じる手作りのヴァーチャル体験を先駆的に仕掛けてきた偉人であり、その偉業の数々を宇川直宏と高橋ヨシキが紹介する。ほかにも、戦前から70年代にかけて全米中で周られた恐怖の興行=スプーク・ショウ(ホラー要素を取り入れたマジシャンやイリュージョニストによるステージ・アクト)のライヴギミックを考察するほか、『TVチャンピオン』4代目遊園地王で、遊園地&テーマパーク専門家の佐々木隆が、著書「日本懐かし遊園地大全」などを資料に、お化け屋敷、遊園地、テーマパークにおけるアメイジングでスペクタクルな仕掛けと演出の数々を披露。人間が求め続けてきた驚きやショッキングへの本質的な欲求と体験の歴史を、XRの原点と捉え、徹底的に考察する!!!

■高橋ヨシキ

1969年生まれ。早稲田大学第一文学部中退・復学のち除籍。雑誌、テレビ、ラジオ、インターネットなどメディアを横断して映画評論活動を展開。著書に、『悪魔が憐れむ歌』(洋泉社)シリーズ、『高橋ヨシキのシネマストリップ』(スモール出版)シリーズ、『暗黒ディズニー入門』(コア新書)、『高橋ヨシキのサタニック人生相談』(スモール出版)など。2021年8月、長編監督デビュー作『激怒』公開。

■佐々木隆

1962年、福岡県生まれ。幼少期から高校まで山口県で育ち、高知県で自由な大学生活をおくったあと、広島県にて教科書の出版社に4年間勤務。その後、上京し編集関係と音楽関係のことに関わる人生を送り、その過程で、1990年代前半、遊園地の本の編集に関わり、遊園地・テーマパークに足繁く通うようになる。1999年、テレビ東京『TVチャンピオン』で四代目遊園地王となった後、「るるぶ」情報誌やWEBなどでの編集・ライターの仕事とともに遊園地・テーマパーク専門家として、テレビ・ラジオ・新聞などのメディアに多く出演、現在に至る。現在は、主に『るるぶKids』『オールアバウト』で、遊園地・テーマパーク・動物園・水族館の記事を発信している。著書に『日本懐かし遊園地大全』(辰巳出版)がある。また、JTBパブリッシングの『#かわいい#楽しい#癒し#動物園に行こう』『#かわいい#楽しい#癒し#水族館に行こう』『るるぶ にっぽんの動物園』『るるぶ にっぽんの水族館』『るるぶ にっぽんの博物館』は、主宰の編集プロダクション「スリーコード」にて、企画から編集・取材・執筆・完成まで担当した書籍である。

■宇川直宏(現”在”美術家|DOMMUNE主宰)

1968年香川県生まれ。現”在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、さまざまな領域で多岐にわたる活動を行う。2001年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010 年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの"現在美術作品"と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった他、これまでDOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌...と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約7000時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO 9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図る。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

■NEWVIEW

「NEWVIEW」は、ファッション、音楽、映像、グラフィックなど、現代のカルチャーを体現する人々が集まり、3次元空間でのクリエイティブ表現と体験のデザインを、開拓・拡張していく、世界同時多発の実験的プロジェクト/コミュニティです。総合芸術としてのXRを学ぶ、あたらしい表現の学校「NEWVIEW SCHOOL」。2022年の受講生受付中。
https://newview.design/
https://newview.design/school/2022

■SUPER DOMMUNE

現代日本のアートシーンの中でも際立った存在感を放つ宇川直宏が、ソーソャルストリームの時代を見据えた新たな文化の発信拠点として、2010年に開局させた日本初のライブストリーミングスタジオ『DOMMUNE』!! SNSの夜明けと言われた時代に「ファイナルメディア」として忽然として現れ、百花繚乱のライブストリーミング番組の中でも、圧倒的な番組の質とビューワー数を誇り、開局以来、世界各国から様々なゲストが来日のたびに出演する唯一無二の文化プラットフォームとして存在し続けている。あのロンドンを拠点とするミュージックチャンネルBOILER ROOMにも影響を与え、BOILER ROOM TOKYOの日本支局もDOMMUNEが担当している。このように『DOMMUNE』は現在世界に溢れているサウンド&アートストリーミング、また、カルチャーストリーミングのほとんど全ての雛形を作ったと言っても過言ではない。現在まで9年間にわたって配信した番組は約4000番組 / 約7000時間 / 150テラ、トータル視聴者数一億を超え、従来の「放送」や「出版」そして「広告」という概念やそのフォーマットが破綻していく現代において、ライブにおける動画配信の実験を重ね、新たな視覚コミュニケーションの可能性を日夜革新的に炙り出し続けている。今もなおその影響力は衰えず、開局10周年を第二章とし、最前衛テクノロジーと共にUPDATEを図り、ファイナルメディア『DOMMUNE』の進化形態『SUPER DOMMUNE』へと展開した。2021年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
https://www.dommune.com/

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥1,000(ソーシャルディスタンシングを意識し40人限定でPeatixでスタジオ観覧者を募集中です!ここから予約をお願い致します! ▶︎https://newviewdommune10.peatix.com もしくは感染対策万全なスタジオにおこしください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>