2022/07/06 WED 19:00-24:00

速水健朗 Presents 八代亜紀からレゲトンまで
「カーオーディオとモータリゼーションの音楽史」第2章!

●出演:速水健朗(編集者ライター)、宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
■DJ Plays CAR AUDIO & MOTORISATION Vol.2
●DJ フクタケ|BROADJ#3085

■「八代亜紀からレゲトンまで、カーオーディオとモータリゼーションの音楽史」第2章

20世紀は、自動車の世紀であり、ポップミュージックの世紀でもある。1930年代に車載用ラジオが登場することで両者は突然のマリアージュを果たす。単純には、スピードと機械と騒音が融合した音楽の誕生。もっと複雑には、工業化による労働者階級の富裕化、移動の自由の拡大、カーステのメディアテクノロジー的変化など、さまざまに混ざり合ったものがポップミュージック(特に初期段階としてのロックンロール)である。ロックンロールは、モータリゼーションが生み出した文化的側面の総称だ。
ラジオ、カセット(8トラも)、CD(大連装チェンジャー)、ウーファー、デジタルと車内音楽のための再生装置テクノロジーも進化した。車の改造文化とも結びつき、ジャマイカのサウンドシステムにつながる巨大ウーファを搭載させた車、ローライダー改造文化がのちのレゲトン(女性と車の崇拝『ガソリーナ』)に結びつく。
"八代亜紀からレゲトンまで「カーオーディオとモータリゼーションの音楽史」第2章"。前回は、チャック・ベリーからトラック野郎、八代亜紀へと連なるモーターカルチャー前半史をお送りしましたが、今回は、ようやく70年代半ば以降の話に突入します。スプリングスティーン『明日なき暴走』は、何がどう暴走なのか? RCサクセションからWINKまで、カーラジオが歌われる歌謡史、キャロル、ハイティーンブギ、氣志團に至る"ヤンクロック"史、佐野元春とクーペと『アンジェリーナ』、『シャコタン☆ブギ』から『頭文字D』と走り屋漫画の系譜、そして、本イベントの中心的テーマである"チカーノ、ローライダー文化から映画『ワイルドスピード』のつながり"まで。"車と音楽"通史の総決算!!! 番組後半は小林旭「自動車ショー歌」から坂上弘「交通地獄」まで、クラフトワーク「アウトバーン」から『頭文字D』のサウンドファイルまで!DJフクタケによるCAR AUDIO & MOTORISATION縛りの激エモーショナルなDJプレイ!!!!!!!

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,000(ソーシャルディスタンシングを意識し40人限定でPeatixでスタジオ観覧者を募集中です!ここから予約をお願い致します! ▶︎https://peatix.com/event/3291462 もしくは感染対策万全なスタジオにおこしください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
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