2022/07/13 WED 19:30-23:30

シール横丁 Presents「自作シール本」まんだらけ出版4時間番組!!

●『EXTREME「自作シール」WORLD !!!!!』4HOURS!!!!! Vol.3

■出演:中津誠貴(まんだらけ|シール横丁事業部)、モザ(ハッピー城)、ユリ・ゲ郎(a.k.a La Monte Peyoung|超能力ボーイズ)、宇川直宏(D/O/S/E/A/L DOMMUNE)

●今 振り返らないと、追い切れない創造のスピィド!あの大好評『EXTREME「自作シール」WORLD !!!!!』がなんとVol.3としてコア・ストリーミング!!!! 全く新しいシール魔境「D/O/S/E/A/L DOMMUNE」とD.I.Y.シール神話の歴史が大開帳!!!

あらゆる余剰に沸く1980年代の日本で、そこかしこのキッズたちを虜にした「ビックリマン 悪魔VS天使シール」そして「レスラー軍団抗争Wシール」などの「おまけシール」!!! 今なお話題が続くメジャー・メーカーによるおまけシールとは別に、全く違うベクトルで異常な進化を遂げている「おまけ風自作シール」をご存知だろうか?
憧憬からか愛憎からか、多彩な作家がそれぞれの「独自のおまけ風シール」を作る「自作シールカルチャー」をご紹介!!! インディーズという言葉が、意味をなさなくなった21世紀。自作シールはインディーズ魂とカウンター精神と、素敵な偏愛に満ちている!!!
まんだらけのシール横丁からリリースされた奇書「自作シール本」を紐解きながら、DOMMUNEでは急遽このウルトラDEEPな創作魔境に入り込む探検番組がON WEB!! 題して"EXTREME「自作シール」WORLD"!!!!! 大好評を博した2021年1月のVol1、2021年2月のVol.2に次ぎ、2022年7月13!遂にVol.3が配信!!! 今回は前回から1年余りに起こった自作シールワールドの出来事を紐解き、テクノロジーと並走するクリエイティヴ進化の最前衛を語る!並行で、本家「ビックリマン」と、80年代に膨大にあった「ビックリマン」の亜流シール、もしくはウルトラレアシールの裏側に潜む物語や神話に着目し、おまけシールの文学性を深堀!!!!! そしてまさかの、まんだらけ「シール横丁」とDOMMUNEのコラボプロジェクト=「D/O/S/E/A/L DOMMUNE」と、その現在進行形のシール魔境構築世界を深掘り!!!!!!!
論客は前回に引き続き「自作シール本」を出版したまんだらけシール横丁事業部の中津誠貴氏と、 La Monte Peyoung名義で表紙のグラフィックを描いた超能力ボーイズのユリ・ゲ郎氏、また自作シール城マスター=モザ(ハッピー城)氏を迎え、DOMMUNEの宇川直宏がMCを担当!驚異の4時間番組を決行し、独自に進化・深化・神化を遂げたを自作シールカルチャーの先端側面を浮き彫りにする!!!!!!! 3度目の快楽を誘発する立ちくらみ寸前のホログラムシートの多角乱反射4時間を浴びよ!!!!! なおスタジオ観覧予約者の中から限定19名に、エクストリームと駄が表裏一体となったモザ様特製『スーパードミューン』シールをプレゼント!!!!!!!!!!! 今すぐココから予約を!!!!!!!!! ▶︎https://jisakusealdommune3.peatix.com

●「自作シール」とは何か?

「自作シール」とは文字通り「自分で作ったシール」という広義の総称と、近年、更に条件を限定した「(おまけ風シールを)自分で作ったシール」という意味合いでも親しみをもって浸透してきている。それはひとえに多彩な作家の作るシールが「純粋にすごくかっこよく」「創意工夫に溢れている」からであり「自作シール」という言葉からおよそネガティブな要素を感じることは少なくなった。「自作シール本」で取り上げている「自作シール」は、先に述べた後者の部類「おまけ風シールを自分で作ったシール」と規定している。「自作シール」には"自分でも作ってみた"という熱意が5cm四方の裏表にこもっている。この「自分でも作ってみたい、自分でもやってみたい」という、ユーザーによる共有意識こそコンテンツに血が通い始める原動力と思われる。そして、自作シールというマニアックなコミュニティに印刷効果のイノベーションをもたらし、キラキラ光るプリズム素材にイラストを印刷するプリンタとインクジェットテクノロジーの進化が、このシーンを支えているという事実は言うまでもない。Light is created,and then come the shadows.
Text by 中津誠貴(株式会社まんだらけ|シール横丁事業部/マンダレイSTUDIO/雑用係)

■「自作シール本」

2000年頃から起こり始めた、おまけ風シールを独自に創りあげる「自作シール」。その20年の進化をまとめた「自作シール本」。約100名の多彩な作家が創作した「自作シール」を約3000点、オールカラー300ページで紹介。出版社様、各種メーカー様も必見。掲載している作家はイラストだけでなく、パッケージのデザインや素材への深い造詣、そしてあらゆる設定や仕様を自己プロデュースしています。


■ D/O/S/E/A/L DOMMUNE

2022年、突如、まんだらけ「シール横丁」とDOMMUNEのコラボプロジェクト=「D/O/S/E/A/L DOMMUNE」が発足!!! 自作シールワールドの歴史を紐解き、テクノロジーと並走するクリエイティヴ進化の最前衛を語るDOMMUNE番組『EXTREME「自作シール」WORLD !!!!!』!そんな番組配信中にタイムラインに続々と投稿されるDOMMUNEオマージュの自作シールがリアルタイムで生成されていく様に、シール横丁事業部の中津誠貴とDOMMUNE宇川直宏が着目し生まれたプロジェクト!現在進行形のシール魔境構築世界を体感せよ!!!!!!!


■中津誠貴[株式会社まんだらけ]

シール横丁事業部/マンダレイSTUDIO/雑用係
製品企画としておまけシールに携わり、自作シールの存在を知り沼にハマる。自生し消滅を繰り返す、自作シールコミュニティの生態と、自作シールの異常な進化を記録として残すべく2021年9月27日「自作シール本」上梓。様々な作家のシール・ステッカー・カード関係の作品の委託通販サイト「シール横丁」の運営と、自作シールステッカー即売会「さん家祭り」実行委員。作家とのコラボレーション製品企画や、まんだらけのマンダレイSTUDIOのスペースを利用したディレクション等、雑用の合間に行っています。
2022年8月13日(土曜)多彩なシールステッカーの新作を公開発売する「第7回さん家電脳祭り」を開催。


■モザ[ハッピー城]

80〜90年代にブームとなったオマケシール・資料の収集&研究家。自ら絵を描いて自作・創作シールを作っています。シール横丁にて販売中!▶︎https://www.mandarake.co.jp/content/yokocho/#1768659482a24


■ユリ・ゲ郎 [超能力ボーイズ]

1980年生まれ。ビックリ洗礼世代。 都内でアートディレクター/グラフィックデザイナーとして働く傍ら、2018年頃より自作シールの制作を開始。 幼少期に熱中した駄菓子のオマケシールをフォーマットに 実験的なアプローチで作品を発表している。2022年にSealMateのGULとのユニット「GUL・ゲ郎」の活動を開始。
(a.k.a. La monte peyoung a.k.a. ザビエル・L・ジャクソン a.k.a. GUL・ゲ郎)

●2021年 個展『48mm 貼rassment』@高円寺FAITH
●2022年 GUL&ユリ・ゲ郎 二人展『GUL・ゲ郎 / PSY&CHO宇』@高円寺FAITH


■宇川直宏 [D/O/S/E/A/L DOMMUNE]

1968年香川県生まれ。現”在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、さまざまな領域で多岐にわたる活動を行う。2001年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010 年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの"現在美術作品"と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった他、これまでDOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌、佐渡島...と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約7000時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO 9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図る。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。


PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,000(ソーシャルディスタンシングを意識し50人限定でPeatixでスタジオ観覧者を募集中です!ここから予約をお願い致します! ▶︎https://jisakusealdommune3.peatix.com もしくは感染対策万全なスタジオにおこしください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>