2023/02/24 FRI 19:00–24:00

「追悼・松平頼暁の人と音楽 〜前衛を徹底した作曲家」

MEMORIAL PROGRAM YORIAKI MATSUDAIRA

●出演:川崎弘二(電子音楽研究)、有馬純寿(音楽家・エレクトロニクス)、石塚潤一(音楽評論家)、太田真紀(声楽家)、松井茂(詩人)、西耕一(音楽評論/プロデューサー)

■2023年1月9日、作曲家:松平頼曉は歿した。享年91。

数々の作曲システムを駆使し「振動する建築」として音楽を造型する作曲家。生物物理学者で立教大学理学部名誉教授。11代遡れば徳川家康という常陸府中藩藩主の家系の当主。さまざまな貌をもつ松平頼曉とは、究極どのような作曲家なのか。父:松平頼則との関係は? サラブレッドなのかディレッタントなのか? その作曲方法は「科学」そのものなのか?
これらを再検討する中で、「前衛」という言葉の真の意味も自ずと明らかになるはずだ。
このたび、DOMMUNEでは、松平頼暁の人と音楽を最もよく知る批評家:石塚潤一氏と、電子音楽研究の川崎弘二氏を中心に、松平頼暁氏と縁の深い音楽家、詩人に声をかけての5時間の大追悼特集を展開する。配信当日に向けて、日増しに内容が濃密に向上しているので、当日をお楽しみに!

「追悼・松平頼暁」

●19:00〜19:30 西耕一/石塚潤一 松平頼暁とは
●19:30〜21:30 4名の座談会
・太田真紀 声楽作品やコラボレーションの思い出
・松井茂 詩とのコラボレーション
・川崎弘二 松平頼暁の電子音楽
・有馬純寿 松平さんとの共同作業(動画収録)
●21:30〜XX:XX 石塚潤一レクチャー〜クロージングDJ・石塚潤一SELECTION

http://www.komp.jp/yoriaki.html

PROGRAM INFO
ENTRANCE 2,000円(50人限定でPeatixでスタジオ観覧者を募集中です! ▶︎https://matsudaira2dommune.peatix.com/ もしくは感染対策万全なスタジオに直接お越しください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>

2023/02/25 SAT 19:00–24:00

「追悼・一柳慧|-アヴァンギャルド、電子音楽、映画音楽を中心に―」

TOSHI ICHIYANAGI MEMORIAL PROGRAM

●出演:川崎弘二(電子音楽研究)、有馬純寿(音楽家・エレクトロニクス)、松井茂(詩人)、瀬川徹夫(音響技術者)、阪本裕文(映像研究)、西耕一(音楽評論/プロデューサー)、宇川直宏(DOMMUNE主宰)

■2022年10月7日、一柳慧・巨星墜つ!

DOMMUNEには、コロナ禍に2度の出演を果たし、「大阪万博50周年」「サントリーサマーフェスティバル~2020 東京アヴァンギャルド宣言~」でユーモアを交え、自然体の語り口を披露してくれた。 世界で評価されるアヴァンギャルドの巨匠の人生は、そのものが、世界的な音楽の潮流と重なる部分も多い。
平尾貴四男・池内友次郎に学び、16歳で日本音楽コンクール1位(3年連続入賞で2回1位)を得た天才は、19歳で渡米してジョン・ケージを含むアメリカ実験音楽や図形楽譜などを日本にもたらした。ロックやヒッピームーブメントとの親和性も高く、《東京1969》や《オペラ「横尾忠則を歌う」》の伝説的な仕事も忘れられない。ミニマル・ミュージックへの傾倒をへて、音楽における時間と空間や自然をテーマに様々な創作を行い、日本の伝統楽器への作曲も優れた作品を残した。長年渋谷に住み、卓球を愛し、若い音楽家とのコラボレーションも多かった。作曲家であり、ピアニスト、そして様々に新たな音楽を世の中に提供していくプロデューサーでもあった一柳慧。その多様な拡がりを持つ活動から、「アヴァンギャルド、電子音楽、映画音楽」を中心に追悼を行うべく
電子音楽研究の川崎弘二氏を中心に、一柳慧氏と縁の深い音楽家、詩人に声をかけての5時間の大追悼特集を展開する。比較的2000年代以降にコラボした音楽家との話だけでなく、映像研究の阪本裕文による松本俊夫と一柳慧の仕事へのアプローチや、音響技術の瀬川徹夫氏は、アオイスタジオ時代からの一柳慧と行った映画音楽の仕事、それらは大阪万博の仕事などにも及ぶ貴重な証言となるだろう。当日をお楽しみに!

「「追悼・一柳慧」

進行:西耕一
●19:00〜19:10 西耕一 挨拶や趣旨説明など
●19:10〜20:00 瀬川徹夫 一柳慧と吉田喜重など
●20:00〜21:00 松井茂/川崎弘二 一柳慧の電子音楽と磯崎新
●21:00〜22:00 宇川直宏/西耕一 一柳慧Dommune出演映像と科学映画
●22:00〜23:00 有馬純寿 一柳慧との共同作業
●23:00〜24:00 阪本裕文 松本俊夫と一柳慧(動画収録)
●24:00〜XX:XX クロージングDJ 川崎弘二 SELECTION

PROGRAM INFO
ENTRANCE 2,000円(50人限定でPeatixでスタジオ観覧者を募集中です! ▶︎https://ichiyanagi3dommune.peatix.com/ もしくは感染対策万全なスタジオに直接お越しください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>