2023/04/07 FRI 21:00-24:00

「音の始源を求めて」9&10集 Release 記念SPECIAL!!

「NHK電子音楽スタジオ全史」 Chapter1

●ビデオ出演:近藤譲(作曲家)
●出演:日永田広(「音の始源を求めて」プロデューサー)、べんいせい(音楽家)、西耕一(音楽評論 / プロデューサー)
●進行:宇川直宏(“現在”美術家 / DOMMUNE)

■「音の始源を求めて」9&10集 Release 記念SPECIAL!! 「NHK電子音楽スタジオ全史」 Chapter1

1999年にNHK電子音楽スタジオが閉鎖されて以後、その歴史的な偉業をCDで復刻する「音の始原を求めて」シリーズがはじまった。
黛敏郎、諸井誠、湯浅譲二、一柳慧、松平頼暁、シュトックハウゼンなど、電子音楽スタジオで作られた傑作群がCDとして甦るたびに音楽界は激震した。それまでは、放送や、極小プレスのヴァイナルでしか知られることのなかった傑作電子音楽。
1956年放送会館にNHK電子音楽スタジオは生まれた。作品は様々な作曲家に委嘱され、技術スタッフも作品ごとに集められた。当時、電子音楽は、制作技術的なウエートが非常に重く、チーフエンジニアとして塩谷宏他が活躍し、それら作曲家との協創の歴史は「音の始原を求めて」シリーズに収められている。
1968年、渋谷放送センターへの移転に伴い本館の5階に電子音楽スタジオ CC-500 新設。1970年大阪万国博覧会の頃、最盛期を迎えた。万博で芸術展示作品の委嘱を受けた作曲家が、放送会館と放送センターで並行して電子音楽制作に当たった。1980年代の初めまで、ここで生まれる電子音楽は依然としてNHK技術者が作品作りを支援し、独自な世界観を作っていた。
1999年、第1集リリース時にこれらは、テクノ、アヴァンギャルドの耳にも超深奥の鉱脈であり、未開の大地であった。そしてシリーズ第8集が発売されてから14年の沈黙を経て、ついに、第9集、第10集が完成!!!!!
DOMMUNEは、このCDリリースを記念して、NHK電子音楽スタジオの全歴史的事業を振り返る!日本の電子音楽に関わる作曲家とエンジニアが如何に独自で世界的にも優れていたか!!! 現代音楽だけでなく、テクノ、全エレクトロニック・ミュージックフォロワー、アヴァンギャルドを横断する電子音楽スタジオの傑作群!!!!!!! 6ミリテープ、マルチトラックレコーダー、DATなど、メディア、録音機材の変遷、進化の歴史を辿ることにもなるこのスペシャルプログラムシリーズ待望の第1章は、全音楽界のマスターピースとも形容できる「音の始原を求めて」の10枚のCDを電子音楽スタジオのながれをくむプロデューサーの日永田宏をむかえ「現場の証言」を紹介しつつ、Acoustic ReviveでチューニングされたDOMMUNEの極上サウンドシステムで聴く!!!
日永田を中心に、宇川直宏、べんいせい(音楽家)、西耕一(音楽評論家)の解説を加えつつ、このスタジオでの作品を残した作曲家の近藤譲のビデオ出演も決定!!!!!!! 第10集まである音源を、第10集、第9集・・・と遡りながら聴いていき、その原点である第1集へと回帰する 「NHK電子音楽スタジオ全史 」。まさに音の始原を求め歴史を逆走する必見、必聴のプログラムである!!!!!!!


PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥1,500(35人限定でスタジオ観覧者を募集中です!感染対策万全なスタジオにおこしください!当日エントランスで1ドリンクのご購入をよろしくお願いいたします!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス等感染症予防および拡散防止対策について>