Murder Channel 19th Anniversary@DOMMUNE!!!

■Murder Channel 19th Anniversary@DOMMUNE!!!

世界中に溢れる多種多様なコア・ミュージックをプッシュするイベント/レーベル「MURDER CHANNEL」の19周年を記念したプログラムがDOMMUNEにて放送決定！
前半のトークパートでは、2004年6月19日に開催されたMURDER CHANNELの第一回目に出演していたGOTH-TRAD、MURDER CHANNELの中期から現在までレギュラー的に参加しているL?K?Oの２組と主宰の梅ヶ谷雄太によって同イベント/レーベルの19年を振り返り、東京のオルタナティブでアンダーグラウンドなダンスミュージックの特殊性と異常性をMURDER CHANNELの歴史を通して再考する。当日は過去のレアな映像からDOMMUNEで行われたMURDER CHANNELの模様も放送予定。後半からはGOTH-TRAD、L?K?O、DJ Shimon_Harbig b2b Miyuki OmuraのDJセット、codesight.のライブセットによって異端極端でタイムレスなダンスミュージックの魅力が伝えられる。この日は前半/後半を通して過去だけではなく、これからのコア・ミュージックの未来のビジョンをしっかりと提示した重要なプログラムとなる。

■梅ヶ谷雄太

１９８５年生まれ、東京都出身。２００２年頃から都内でＤＪを始め、２００４年に自身主宰イベント「Ｍｕｒｄｅｒ　Ｃｈａｎｎｅｌ」をスタート。恵比寿Ｍｉｌｋや中野ｈｅａｖｙｓｉｃｋ　ＺＥＲＯ等、様々なクラブで回を重ね、２０１７年にはブリストル（ＵＫ）のＴｈｅ　Ｂｌａｃｋ　ＳｗａｎにてＭｕｒｄｅｒ　Ｃｈａｎｎｅｌのイベントも開催。２００５年から海外アーティストも積極的にブッキングし、多くのアーティストの初来日を成功させた。２００７年からはＭｕｒｄｅｒ　Ｃｈａｎｎｅｌをレーベルとしてスタートさせ、現在までに４０タイトル以上の作品を発表。ＰＳ３のゲームソフト『Ｓａｖａｇｅ　Ｍｏｏｎ』のサウンド・トラックのリミックス・コンピレーションや、日本の漫画『ドロヘドロ』のオフィシャル・サウンドトラックの監修も務める。その他にも、極端な音楽をメインに紹介するＧＨｚ　Ｂｌｏｇにて不定期にインタビューや特集記事を公開中（

■GOTH-TRAD

ミキシングを自在に操り、様々なアプローチでダンス・ミュージックを生み出すサウンド・オリジネイター。
2001年、秋本”Heavy”武士とともにREBEL FAMILIAを結成。ソロとしては、2003年に 1stアルバム『GOTH-TRAD I』を発表。国内でソロ活動を本格的にスタートし、積極的に海外ツアーも始める。2005年には、自作楽器・エフェクターを駆使した、実験的な2ndアルバム『The Inverted Perspective』をリリース。同年11月にはMad Raveと称した新たなダンス・ミュージックへのアプローチを打ち出し、3rdアルバム『Mad Raver’s Dance Floor』を発表。『Mad Raver’s Dance Floor』に収録されたタイトル「Back To Chill」が、ロンドンのDUBSTEPシーンで話題となり、2007年にUKのSKUD BEATから『Back To Chill EP』を、DEEP MEDi MUSIKから、12”『Cut End/Flags』をリリース。8カ国に及ぶヨーロッパツアーの中では、UK最高峰のパーティーDMZにライブセットで出演し、地元オーディエンスを沸かした。以降、国内外からリリースを続け、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニア等、毎年、世界中でコンスタントにツアーを重ねる。2012年には待望のアルバム『New Epoch』をUKのDEEP MEDi MUSIKからリリースし、Fuji Rock Festival 2012に出演。2011年~2014年にかけて、数々の欧米ビッグ・フェスにも出演してきた。2015年、再びダブプレートをカットし始め、完全にVinyl OnlyのDJスタイルにシフトする。アンダーグラウンドシーンで注目を集めるノイズコアバンド”ENDON”のリミックスを手がけ、５月にMerzbowのリミックスと共にスプリット12”がDaymare Recordingsよりリリースされる。12月には、日本が世界に誇るバンド”Boris”とのコラボレーションイベント”Low End Meeting”を代官山UNITにて開催し、共作”DEADSONG”を披露。 サウンドシステムを導入した、超重低音かつ実験的なアプローチのライブが話題となった。2006年より始動した自身のパーティーBack To Chillは、2014年11月にREDBULL MUSIC ACADEMY TOKYOとスペシャルイベントを開催し、遂にBACK TO CHILLレーベルを始動。記念すべきBACK TO CHILL10周年を迎えた2016年、待望のニューアルバム”PSIONICS”のリミテッド・ダブプレートバージョンを特別会員限定でリリースした。

■L?K?O

クラブDJとしての『司祭性』とターンテーブリストとしての『実験性』を独自の文脈で融合させる異才。National Geographic級の視野からセレクトされた異種音源を、新たな物語へと昇華させてしまうそのPLAYは、時に『変態』と評されてしまう因果を背負いながらも、TTC、Lightning bolt、JASON FORREST等、海外の強者達の賛辞を欲しいままにしている。 また、OOIOO/オリジナルラブ/KILLER-BONG/灰野敬二etcﾉ百戦錬磨の鬼才とのセッションワークでは、ターンテーブルという楽器が持つ可能性の極北を体現。 そのバランス感覚溢れるオリジナリティがシーンにおける独自性を更に際立たせている。 08年、ASA-CHANG&巡礼のタブラ奏者U-Zhaanとのユニット『Oigoru/オイゴル』による、初のオリジナルアルバム『Borshakaal brakes』をリリース。

■Shimon_Harbig

2017年からDJとして活動を開始し、翌年の2018年から楽曲制作を開始。エクスペリメンタルな展開と陰鬱なサウンドを特徴とし、2022年4月にリリースされた「Gimcrack Life Is Enough Is Enough Is Enough !!!」より自身のスタイルを確立。それ以降はハードコアテクノ、ガバ、ハードテクノを中心に制作。東京・渋谷を中心にDJの活動をし、海外アーティスト招致のパーティーにも参加している。

■Miyuki Omura

HARDなサウンドに惹かれ、2010年にHardcore DJとして活動を開始。2015年に渡英し、活動拠点を海外へ移す。イギリスのみならずドイツ、チェコ、ポルトガル等、現地のDIYスクワットパーティーから大規模なイベントまで網羅。欧州のアンダーグラウンドレイヴカルチャーをリアルに体感し、激しい洗礼を受ける。彼女のDJスタイルはIndustrial Hardcoreを軸にダーク且つヘヴィーな楽曲のMixを得意とし、幅広いジャンルをプレイする。PRSPCT Recordingsを筆頭としたハードコア・シーンを代表する人気レーベルが運営するPodcastから依頼を受けミックスを提供。海外のハードコア好きにはお馴染みの冊子「Hardcore Magazine」にインタビューが掲載される等各方面からの信頼を得ている。2022年、DJ Promo率いるThe Third Movementから1st EP「Perfect Education」を発表。同年、オランダの老舗Industrial Hardcore party「Club r_AW」に出演を果たし、次世代のHardcore Techno Producerとして注目を集める。2023年はMurder Channelから新作EPの発表を控えており、現在東京を拠点に世界に向け自身のコアスタイルを提示している。

■codesight.

テクノプロデューサー,アーティストとして活動する"yumeo"とハードコアテクノプロデューサー/DJの"Shimon_Harbig"によるプロジェクト。2020年に結成、同年、アシッドやインダストリアル、ダブテクノを基調としたEP,"codesight."を発表し、国内外問わず高い評価を取得した。その後まもなく活動を停止していたが、2023年、幡ヶ谷forestlimitで行われた、HAIZAIAUDIO主宰のパーティ"廃祭vol.2"にて3年ぶりとなるライブを行なったのち、周囲の期待に押される形で活動を再開。現在サウンドのスタイルを大幅にシフトし、インダストリアルハードコアやリズミックノイズなサウンドを主軸に、エレクトロビート、フォンクといったコミカルなサウンドがぶつかり合うビートバトルスタイルを確立。今年秋ごろに新しいスタイルでの新作EPを発表予定。

＜TIME TABLE＞

■19:00-20:20 TALK：梅ヶ谷雄太（Murder Channel）、GOTH-TRAD、L?K?O
■20:20-20:30 転換（過去のDOMMUNE STREAMING）
■20:30-21:00 codesight.(Live/フロア)
■21:00-22：00 GOTH-TRAD(60mini)
■22:00-23：00 Shimon_Harbig b2b Miyuki Omura(60mini)
■23:00-24：00 L?K?O(60mini)

• 発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合は、必ずご来場の前に医療機関にご相談いただき、指示に従って指定の医療機関にて受診してください。
• お客様入場口に消毒用アルコールの設置を致します。十分な感染対策にご協力ください。
• 会場にて万が一体調が悪くなった場合、我慢なさらずに速やかにお近くのスタッフにお声がけください。
• ご来場のお客様はカメラに映る可能性がございますので、ご了承のうえご参加ください。
• 会場には、クロークやロッカーはございません。手荷物は少なめでご来場の上、ご自身での管理をお願いいたします。
• 本イベントはDOMMUNEからの生配信を実施いたします。
  DOMMUNE YouTubeチャンネル（http://www.youtube.com/user/dommune）、もしくはDOMMUNE公式ホームページ（https://www.dommune.com）からご覧いただけます。
• 生配信では、YouTubeのスーパーチャット機能による投げ銭を募っております。何卒サポートをよろしくお願いいたします。
• 会場の関係などにより、開演時間が前後する可能性があります。予めご了承ください。