2024/04/24/WED 20:00-23:00

Goethe-Institut Tokyo Presents「Lavish Joy 音・爛漫」

●LIVE & TALK:ロビン・シュルコフスキー|Robyn Schulkowsky(from BERLIN)、ジョーイ・バロン|Joey Baron(from BERLIN)、足立智美|Tomomi Adachi
●MC:Peter.Anders(Goethe-Institut Tokyo所長) ●DJ:小林径|BROADJ#3280.5

■Goethe-Institut Tokyo presents „ラヴィシュ・ジョイ 音・爛漫”

アメリカ出身でベルリンをベースに活躍するパーカショニスト、ロビン・シュルコフスキーとジョーイ・バロンが来日!4/25-27の3日にわたりゲーテ・インスティトゥート東京でリサーチとコンサートのイベント「Lavish Joy(ラヴィッシュ・ジョイ)」を展開。コラボするミュージシャンはday1大友良英/山本達久、day2吉原すみれ/三橋貴風、day3足立智美。DOMMUNEでは、10年に及ぶベルリン滞在から戻り、現在は金沢を拠点に活動する足立智美がトークとLIVEに参加する。
ロビン・シュルコフスキーは、前衛的な実験音楽の黄金時代の1980年にドイツに渡ると、シュトックハウゼン、ケージ、フェルドマン、クセナキスなど20~21世紀の最も重要なソロ打楽器作品の初演に次々と関わる。その旺盛な好奇心と冒険心でさまざまな分野のパフォーミングアーツとの協働に取り組み、ユニークな活動を展開している。パーカッションの持つ無限の可能性を世界中でコンサートやワークショップの形で広めている。
一方のジョーイ・バロンも、卓越した音楽性で世界的に知られるパーカショニスト。9歳で独学でドラムを始め、以来、ジャズと即興演奏への興味を追求し続けている。デヴィッド・ボウイ、ジョン・ゾーン リー・コニッツ、アル・ジャロウ、ジョン・アバクロンビー、ブライアン・イーノなど、これまでに共演したミュージシャンは枚挙にいとまがない。近年は革新的なジャズ集団、MiXMONや、ロビン・シュルコフスキーとのプロジェクトの他、ソロ・コンサート、ワークショップなど多彩な活動を行い、インスピレーションと驚きをもたらし続けている。

●ロビン・シュルコフスキー|Robyn Schulkowsky

アメリカ、サウスダコタ州生まれ。世界中の人々に打楽器の素晴らしさを伝えることに専念し、新しい変わった楽器を創作するなど、音の可能性と新たな次元を探求し続けている。1980年、実験音楽の盛んだったドイツを訪れると、そこを活動の拠点としてシュトックハウゼン、ケージ、フェルドマン、クセナキスなど20~21世紀の最も重要なソロ打楽器作品を初演・録音し、旧ソ連、インド、アフリカ、南米、韓国、日本を含むツアーやヨーロッパの主要な音楽祭で作品を発表した。旺盛な実験精神により、さまざまな分野のアーティストとのコラボレーションを実現している。その中には、伝説的なアフリカン・ドラマー、コフィ・ガナバ、映像作家ギュンター・ユッカー、作家で映画監督のヘルベルト・アハテルンブッシュとマノン・デ・ブール、劇作家ローランド・シンメルプフェニヒ、振付家のマース・カニングハムとサシャ・ヴァルツなどがいる。また欧米全土の駅、船、バス停のためのサイトスペシフィックな作品を制作。教育にも情熱を注いでおり、1998年以来、パーカッション・ワークショップを多数の都市で開催している。

●ジョーイ・バロン|Joey Baron

その卓越した音楽性で世界的に知られるパーカショニスト。アメリカ、ヴァージニア州リッチモンドで生まれ、9歳で独学でドラムを始め、当時抱いたジャズと即興演奏への興味が現在までもその作品に反映されている。これまでに共演したミュージシャンには、カーメン・マクレエ、ルー・リード、トゥーツ・シールマンス、ローリー・アンダーソン、チェット・ベイカー、アレン・ギンズバーグ、ロン・カーター、デヴィッド・ボウイ、ジョン・ゾーン、ビル・フリゼール、ルー・ロウルズ、スティーブ・クーン、リー・コニッツ、ゲイリー・ピーコック、アル・ジャロウ、ジョン・アバクロンビー、ブライアン・イーノ、ジム・ホール、ジョー・ロヴァーノなどがいる。近年は革新的なジャズ集団、MiXMONK や、ロビン・シュルコフスキーとのプロジェクトの他、ソロ・コンサート、ワークショップなど多彩な活動を行い、インスピレーションと驚きをもたらし続けている。

●足立智美|Tomomi Adachi

パフォーマー/作曲家、音響詩人、楽器製作者、視覚芸術家。声、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏を始め幅広い領域で活動し、ヤープ・ブロンク、坂田明、ジェニファー・ウォルシュ、高橋悠治、一柳慧、伊藤キム、石田尚志、コンタクト・ゴンゾ、猫ひろしらと共演、また非音楽家との大規模なアンサンブルのプロジェクトもおこなう。作品には自作のフィジカル・インターフェイス、ツイッター、人工知能から人工衛星、テレパシー、骨折までを用い、テート・モダン、ポンピドゥー・センター、ベルリン芸術アカデミー、金沢21世紀美術館、森美術館などで公演、2007年にサントリー・サマー・フェスティヴァルでジョン・ケージの《ユーロペラ5》の日本初演の演出をてがけ、2012年にはベルリン・メルツ・ムジーク現代音楽祭で個展を開催。日本のダダイズム、MAVOをテーマにした舞台作品を、2016年にドイツ国営ラジオの委嘱、2018年にハンブルガーバーンホフ美術館の委嘱で制作する。詩人としてもベルリン・ポエジー・フェスティヴァル、ルイジアナ文学祭などに招聘されている。ACCの助成により2009-2010年ニューヨーク滞在、DAADより2012年ベルリン滞在作曲家としてドイツに招聘、2022年までベルリンを拠点に活動。2019年アルス・エレクトロニカの Award of Distinction を受賞。世界初の人工知能によるリブレットを用いたオペラ《ロミオがジュリエット》で文化庁芸術祭賞大賞及び佐治敬三賞受賞。国際芸術祭「あいち2022」展示部門、パフォーマンス部門に参加。

<Joey Baron - Kenny Wollesen - John Zorn: KARAIM>

<サボテンを演奏するロビン>

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥1300(超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者をPeatixで募集中です!▶︎ https://goethedommune2.peatix.comもしくは当日直接スタジオにお越しください。なおエントランスで1ドリンクをご注文ください。)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス、インフルエンザA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、B型等の感染症予防および拡散防止対策について>