2024/05/25 SAT 17:00-17:40<配信第1部> & 19:00-20:30<配信第2部>
「DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL|攻殻機動隊」@Zepp Shinjuku
●DJ:DERRICK MAY(TRANSMAT|from DETROIT)
●TALK:押井守 × 川井憲次 ●MC:宇川直宏
■DOMMUNE LIVE STREAMING TIME TABLE
17:00-17:40<配信第1部>(40min)押井守 × 川井憲次 MC:宇川直宏
=====<休配信>=====
19:00-20:30<配信第2部>(90min)DJ:DERRICK MAY(TRANSMAT|from DETROIT)
SFアニメ映画の金字塔『GHOST IN THE SHELL|攻殻機動隊』と「音楽」がシンクロする新時代のイベント『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL|攻殻機動隊』が、士郎正宗による原作連載開始35周年を記念して開催!そのイベントの押井守 × 川井憲次、MC宇川直宏のスペシャルトークショーと、ヘッドライナーのデリック・メイのDJパートのみをDOMMUNEで緊急配信決定!!!
1995年公開以来、SFアニメ映画の金字塔として今なお世界中で多くの熱狂的信者を生み続ける押井守監督作品『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』。その他に類を見ない作品の世界観を「音楽」によって再解釈するべく、同じく独自性を放つ多様なアーティストたちが2024年5月25日(土) Zepp Shinjukuに集結する。
出演アーティストは、かつてPlayStationゲームソフト『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』(97年発売)のサウンドトラックの参加アーティストの1人でありデトロイト・テクノを世界に広めた伝説的DJ、Derrick Mayをヘッドライナーに招喚。日本での公演は2019年以来、5年ぶりとなる待望の来日となる。また、同サウンドトラックのディレクションを手がけた電気グルーヴの石野卓球も出演決定。あわせて、沈黙期を経て復活した異形の先鋭バンドyahyel。エレクトロニック・ミュージックと深遠な歌声を溶け合わせるMaika Loubté 。新たなオルタナティブ・ポップスで魂の声を叫ぶ新世代アーティスト4s4ki 。ウィットにあふれるグルーヴとディープなサウンドでリスナーを中毒にさせるデュオユニットどんぐりず、など新進気鋭のアーティストが名を連ねる。
それぞれが打ち出す音と共に『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』本編を用いたVJ映像で視覚的・感覚的にも作品世界に没入できる演出が用意される。
サブフロアには、VRChat内クラブ「GHOSTCLUB」を主催し、MONDO GROSSO『FORGOTTEN』をはじめ数々のVR作品のディレクターを務めてきた0b4k3と立体音響のサウンドプロデュースを数多く手掛け楽曲MIX制作でも豊富な経験と実績を持つ山麓丸スタジオによるコラボレーションが作り出すVR空間の体験スペースを併設。
そして、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』監督を務めた押井守と音楽を手がけた川井憲次によるスペシャルトークショーが決定。DOMMUNEの宇川直宏がMCを担当する。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の「音」をテーマに歴史的傑作の裏側が語られる。
士郎正宗による原作漫画が世に解き放たれてから35年。この記念すべきタイミングに『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と音楽アーティストが共鳴し、新たな体験が作り出される貴重なイベントが『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』だ。同イベントは、攻殻機動隊ファンや音楽ファンのみならず、あらゆる人の感覚を覚醒させるに違いない。
そんなスペシャルなプロジェクトの押井守 × 川井憲次、MC宇川直宏のスペシャルトークショーと、ヘッドライナーのデリック・メイのDJパートのみをDOMMUNEで緊急配信決定!!!『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が描いた世界線に時代が接近しつつある現在、私たちは「音楽」の中で“ゴーストの囁き”を聴く!!!!!!!
■『攻殻機動隊|THE GHOST IN THE SHEL』原作情報
1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。
単行本は『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』の3冊が講談社から刊行されている。
■DERRICK MAY(デリック・メイ)
1980年代後半、デトロイトから世界へ向けて放たれた「Strings Of Life」は新しい時代の幕開けを告げる名曲であった。自身のレーベル [TRANSMAT] からRhythim Is Rhythim名義で「Nudo Photo」「The Beginning」「Icon」「Beyond The Dance」等今でも色褪せない輝きを放つ傑作を発表し、Juan Atkins、Kevin Saundersonと共にデトロイト・テクノのオリジネ—ターとして世界中のダンス・ミュージック・シーンに多大な影響を与える。シカゴ・ハウス伝説のDJ Ron HardyやGodfather Of House Frankie Knucklesに多大な影響を受け、Music Instituteで確立されたその斬新なDJプレイは唯一無二。時代に流されることなく普遍的輝きを放ち、テクノ・ファンのみならず全てのダンス・ミュージック・ファンから絶大なる支持を得ている。
2010年には13年ぶりとなるミックスCDをリリース。『MIXED BY DERRICK MAY X AIR』と題された作品は国内外で大反響を巻き起こした。スタジオ・ライブ一発録りで制作されたそのミックスには、彼のDJの全てが凝縮されていると言って良い。“熱く煮えたぎるソウル”、“多彩な展開で魅せるストーリー”、“華麗なミックス・テクニック”等、天才DJにしか作り得ない独特の世界がそこにある。自分の信じている音楽やファンへの情熱全てを注ぎ込んだかのうような圧倒的パワーが存在し聴くものを別次元の世界へと誘ってしまう程だ。世界中を旅していて日本でのプレイが最も好きだと語るDerrick May、彼は本当に心から日本のファンの方達を大切にしているのだ。2011年には『MIXED BY DERRICK MAY X AIR VOL.2』、2013年には自身のレーベルTRANSMATのコンピレーションCD『TRANSMAT 4-BEYOND THE DANCE』を発表。また、ここ数年はTRANSMATからHIROSHI WATANABE、KARIIM SAHRAOUI、AZIMUTE、DEEP’A & BIRI、FRANCESCO TRISTANOの素晴らしい作品をリリースし続けている。今回の来日でもきっとまた素晴らしいプレイで僕らを感動させてくれるに違いない。
■押井守
1951年8月8日生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部卒。1977年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)に入社。スタジオぴえろ(現:ぴえろ)を経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら オンリー・ユー』、『天使のたまご』、『機動警察パトレイバー 劇場版』など。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』はアメリカ「ビルボード」誌セル・ビデオ部門で売り上げ1位を記録。『イノセンス』はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。
■川井憲次
1957年、東京都生まれ。東海大学工学部原子力工学科を中退後、ギタリストとして活動。
1986年に押井守監督作品「紅い眼鏡」で映画デビュー。「機動警察パトレイバー」「攻殻機動隊」「らんま1/2」など多数のアニメ作品に音楽を提供。「リング」「機動戦士ガンダム00」「仕掛人・藤枝梅安」「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」などの映画や「科捜研の女」(ANB)「花燃ゆ」「まんぷく」(NHK)などのテレビドラマも担当。その他、ゲームなどにも音楽提供している。NHKスペシャル「沸騰都市」「未解決事件」なども担当している。
■宇川直宏
1968年香川県生まれ。現“在”美術家。映像作 家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大 学教授など、80年代末より、極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている。2001 年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジ オで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの”現在美術作品”と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった。他、これまで DOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ス トックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌、佐渡島と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約1万時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロ ジーと共に未来を見据えたアップデートを図る。2023年練馬区立美術館で行った「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」は、生成AI時代の創作において一体作家は作品のどこに存在しているのか?を自らに問い、オリジナルチューニングの生成AIや、人口知能搭載のロボットアームによる空間絵画を創出し“描く”という行為の歴史的なアップデートを図り、話題となった。 2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ENTRANCE | 『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』|13:00開場 20:30終演予定|チケット:前売り<完売>| 当日7500円(税込) |
---|---|
PLACE | Zepp Shinjuku|東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1号 東急歌舞伎町タワーB1F – B4F https://www.zepp.co.jp/hall/shinjuku/ |
■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。 |