2024/10/02 WED 20:00-22:00

展覧会「流れのパターン / Patterns of Flow」Presents

「日本黎明期のコンピューターアートを再考する:川野洋 篇」

●TALK:久保田晃弘、高尾俊介(Remote)、Yamanobe Hasaqui、中田宜明、Alex Estorick(Remote)、庄野祐輔、宇川直宏
●LIVE Performance:Shuta Yasukochi

■ 「日本黎明期のコンピューターアートを再考する:川野洋 篇」

ジェネラティブアートのルーツは、西洋と同様に日本にも存在します。実際、日本におけるコンピュータアートの先駆者は、哲学者の川野洋(1925-2012)であり、彼は計算美学に関する著作や、東京大学でのOKITAC5090Aコンピュータを使った初期の実験を通じてそれを体現しました。そして現代、Processingコミュニティの国際的な広がりの影響により、日本の新しい世代のクリエイティブコーダーたちは、かつて川野が想像した美学的宇宙を、現在さらに発展させています。「流れのパターン / Patterns of Flow」は、その先駆者川野の功績と彼が夢見た可能性を、日本のアーティスト10人が現代に繋ぐ展覧会です。この番組では、この展覧会で紡がれた思考をもとに、川野洋についての新たな対話を開始します。


■Kaoru Tanaka|Path of Tones #1


■「流れのパターン / Patterns of Flow」2024/9/25-2024/10/6 @NEORT++

「Patterns of Flow」は、コードを用いて作品制作を行う新世代の日本の作家たちを祝う展覧会です。コンピュータアートのパイオニア川野洋の実験的な美学を受け継ぎ、Jasia Reichardtが始めた国際的な対話を受け継ぐこの展覧会では、流動する世界を捉える生成システムの力を探求する。日々のコーディングで日本のProcessingコミュニティを刺激する高尾俊介が率いるPatterns of Flowは、Right Click SaveとMASSAGE MAGAZINEとのコラボレーションであり、Feral Fileと東京の下町に位置するNEORT++で開催されます。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,000 <超エクスクルーシヴ限定50人!! Peatixでスタジオ観覧者募集中!!▶︎https://patternsofflow.peatix.com/ 当日直接スタジオにお越しください!!!>
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス、インフルエンザA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、B型等の感染症予防および拡散防止対策について>