2024/10/08 TUE 19:00-23:00

ケロッピー前田 「モディファイド・フューチャー」 身体改造から見える未来

Keroppy Maeda Solo Exhibition "Modified Future" 2024.10/19-11/4 @Vanilla Gallery

■出演: 四方幸子(エコゾファー/キュレーター/批評家)、山岡信貴(映画監督)、大貫菜穂(大学講師/表象文化/タトゥー研究)、Taro(Fangophilia/ジュエリーアーティスト)、龍崎フリオ(Vivokey Japan代表)、ケロッピー前田(身体改造ジャーナリスト)&日本の改造人間
■LIVE/DJ &フォトスライドショー:DJ TKD、川崎レジデンツ、ケロッピー前田

■ケロッピー前田 個展「モディファイド・フューチャー」あなたの未来はどっちだ?

銀座ヴァニラ画廊での19年ぶりの個展に向け、2024年、身体改造の最新情報をここにお届けする。
昨年からスピーカーとして参加しているドイツ・ベルリンの身体改造国際会議BMXnet、マイクロチップやニューラリンクのさらなる進化、そして彫師の大島托とのプロジェクト「縄文族 JOMON TRIBE」を通じて見直される原始・古代の身体改造、「身体改造(body modification)」というカウンターカルチャーからこれほどの歴史的文化的な広がりがもたらされてきたことは驚くべきである。そして、日本もまたこの文化潮流の中で独自の役割を果たしてきた。そんなダイナミックな文化運動の全貌を作品展示を通じて知って欲しい。以下は展示の紹介文である。
身体改造を追い続けて30年以上になる。90年代以降、世界に拡散して急成長を遂げた身体改造は、今ではひとつのカルチャーのジャンルになった。そこには、舌を蛇のように切り裂く「スプリットタン」、フックを貫通して身体を吊り下げる「ボディサスペンション」、額を生理食塩水で膨らませる「ベーグルヘッド」、「マイクロチップ」の体内埋め込みや脳とコンピュータを接続する「ニューラリンク」などが含まれる。身体改造は太古の時代にまで遡れるボディアートであると同時に、最新のテクノロジーが身体と融合する人間のサイボーグ化の最前線でもある。
今や伝説となった身体改造世界大会「モドゥコン」の主催者シャノン・ララットは、過激な改造実践者たちの気持ちを以下のような言葉で表現した。 「神様ありがとう、私はやっと自分の家に戻ってきました」
多くの人たちにとっては想像を絶する身体改造の世界に底知れぬ居心地の良さを感じる人たちがいる。30年という時間的変化はどれほど人々の認識に影響してきたものであろうか。人工知能が人類を追い越す前夜に人間の本質を問う。あなたの未来はどっちだ?(ケロッピー前田)

■ケロッピー前田

90年代半ばから伝説の雑誌『BURST』などで世界のカウンターカルチャーを現場レポート、身体改造の最前線を日本に紹介してきた。その活動はTBS系人気番組『クレイジージャーニー』でも取り上げられ話題となる。05年以来、写真家、アーティスト、キュレーターとして国内外で作品展示を行う。主な著書に『クレイジーカルチャー紀行』(KADOKAWA)、『縄文時代にタトゥーはあったのか』(国書刊行会)、『モドゥコン・ブック 増補完全版』『トレパネーション・ソースブック 増補バイリンガル版』『モディファイド・フューチャー バイリンガル版』(3冊ともにフューチャー・ワークス)など。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2000(超エクスクルーシヴ50人限定スタジオ観覧チケット!Peatixで予約受付中!!▶︎ https://keroppymaedadommune.peatix.com もしくはスタジオに直接おこしください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
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