2024/10/30 WED 19:00-23:00

「Legacy3.11」HARD CORE MILANO REPORT

〜東日本大震災の記憶をミラノから世界に発信したアート展、648時間の記録

■19:00-21:30『Legacy3.11』HARD CORE MILANO REPORT

出演:本展参加アーティストおよび運営チーム
〜東日本大震災の記憶をミラノから世界に発信したアート展、648時間の記録

■21:30-23:00『Legacy3.11』HARD CORE MILANO CONNECTION

DJ:沖野修也、snipe1、LARI (stairs.)、平井有太|BROADJ#3331

■緊急企画!10/30(水)19時〜ストリーミングサイト「DOMMUNE」にて『Legacy3.11』展の特別番組を配信!HARD CORE MILANO REPORT!〜東日本大震災の記憶をミラノから世界に発信したアート展、648時間の記録

こんにちは。Legacy3.11展後方支援チームの鈴木です。
クラウドファンファンディングも満了日まで、あと残り2日間と差し迫ってきました。
正直なところ、たった2ヶ月近くで約350万近くもの支援金が集まったのは驚くべき事実ではないかと思っています。
が、しかし。
この歴史的な円安のさなか、欧州はイタリア・ミラノまで展覧会を出前する....というのは並大抵なことではありません。ほぼD.I.Yでこの偉業を成し遂げたスタッフの労力はもちろんですが、想像以上の出費がかさんでいることは間違いないのです。(事実私は8月のポーランド出張に合わせてミラノに行ってきましたが、現地の物価は東京都内の2〜3倍で連日白目になりました。クレカの請求書が恐ろしいです) そして約1ヶ月に渡る展覧会の開催で経費にかかった実費だけでも1000万近くになっているという話も漏れ伝わっています。そのほとんどは他でもない本プロジェクトの発起人である平井有太氏の貯金と個人的な借金として彼の肩にのしかかっているとかいないとか…(以下略)。
ただし今回の展覧会は、既に他国からもお誘いの声が集まるほど盛況で、現地で大きなインパクトを残せてきたことは確かです。しかしまずはこのミラノ展の経費を回収しなければ、次回以降の展覧会の開催にも繋がらない....という難問に直面していることも事実です。そこで明日10/30(水)19時〜、カルチャーストリーミングサイト「DOMMUNE」にて現地報告会を企画しました!
DOMMUNEへの持ち込み企画は、通常、最低限の人件費や実費の支払いが必須なのですが、今回は苦境を察したDOMMUNE主宰である宇川直宏さんがひと肌脱いでくださり、完全無料、つまりDOMMUNE側の費用持ち出しで特別番組を放送してくださることになりました!(宇川さん本当にありがとうございます...涙)
あまりにも急な緊急企画となって恐縮ですが、明日29日の夜の時間を少しだけ、私たちにいただけないでしょうか。もし当日ご都合がつく方は、ぜひ東京・渋谷のDOMMUNEスタジオにいらしてください!現地で直接感想や質問を投げていただき、この放送を盛り上げていただけると、クラウドファンディングも最後ギリギリでの追い込みをかけることができるのではないか...と切に願うばかりです。
19時ー21時の前半は本展参加アーティストと運営チームスタッフによる現地報告レポート、そして21時ー23時の後半は東日本大震災をテーマにしたDJイベントを予定しています。後半は、なんと、沖野修也さんが京都から駆けつけてDJをしてくださることに....!!!(もちろん当日の登壇者も含め皆さんボランティア出演という....)当日のご参加が難しい方は、ぜひオンラインでご視聴ください。無料でご視聴できますが、どうぞ投げ銭のご用意をお願い致します!
そして想像がつくかと思いますが今回(も)あまりに急な緊急放送のため、告知が全くできておりません。SNSでの告知拡散へのご協力をいただけると非常に心強いです。また当日は生放送を鑑賞しながら質問や感想の呟きや投稿などもいただけると出演者・スタッフ全員が歓喜します。どうか、皆さんのお力添えを貸してやってください。よろしくお願いします。https://www.dommune.com/

鈴木沓子

■「Legacy3.11」The power of art and creativity in 3.11: Japan past, present and future

2024年9月17日から10月12日、イタリア・ミラノの美術館ファブリカ・デル・ヴァポーレで、東日本大震災の記憶を継承しながら活動を続けるNippon AWAKESとしては国外初の展覧会「Legacy3.11 〜東日本大震災後の芸術と創造力、日本の過去・現在・未来」が開催、現地で好評を博しました。(原題は英語)
日本を代表する現代アーティストや東北在住アーティストの作品約100点以上を展示したほか、ドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』、『切腹ピストルズ参上』、『太陽の塔』上映された本展覧会のプロジェクトは、約2年前、東京・アーツ千代田3331で開催された「AWAKES みんなの目覚め」展を見に来たイタリアIULM大学のグイド・フェリッリ先生が「ぜひミラノで開催したい」と熱望したことから始まりました。
しかし日本でもイタリア側でもまとまった運営資金を捻出できないなか、今回イタリアの日本領事館や本美術館のご厚意のもと、展示スペースを無料で提供していただくという機会に恵まれた運営チームは、補助金やスポンサー探しが難航する中、ディレクターの平井有太が「とりあえず自分の個人資金で必要経費をまかなうので、まずは実行ありき!」という一言で、開催に踏み切りました。
そして8月から始まったクラウドファンディングが今月10月末に満期日を迎えようとしていますが、まだまだ800万円という目標金額まで道のりは遠く、平井有太と運営チームは最大のピンチに直面しています。現在、本展覧会は他国でも開催依頼の打診を受けていますが、まずはミラノでの展覧会の資金を回収しなければ、次回の開催は非常に困難です。
そこでDOMMUNEでは、「東日本大震災の記憶とナラティヴを文化的な遺産として次世代に継承したい」という熱い想いだけで、この大規模プロジェクトを完全D.I.Yでやり遂げたチームを労い、今後の活動にエールを送りたいという気持ちで、この特別支援番組を企画しました。
企画の全貌、そして世界最速の展覧会現地レポートと裏話も含めて、ぜひ当日は現地スタジオ、もしくはオンラインでご視聴ください!!!! 
無料視聴番組ですが、ぜひ"投げ銭"として、クラウドファンディングへのご支援も下記までよろしくお願いいたします!
■【CAMPFIRE公式サイト】東日本大震災の記憶と生きる力をミラノから世界に発信するアート展開催を助けて!
https://camp-fire.jp/projects/780936/view

Legacy3.11 The power of art and creativity in 3.11: Japan past, present and future

期間:2024年9月16日〜10月12日
場所:ファブリカ・デル・ヴァポーレ(ミラノ市)内 Ex Cisterne 
参加アーティスト(順不同): 中筋純・藤田望人・会田誠・河村康輔・プロジェクトFUKUSHIMA!・河野透・Wide Awakes・Chim↑Pom from Smappa!Group・USUGROW・浦裕幸・片平仁・赤城修司・snipe1・岩根愛・橋の下世界音楽祭(鈴木聡・USUGROW)・開発好明・SIDE CORE・小林憲明・廣海充南子・NPO法人みんなのデータサイト・糸井寛二(ダダカン)・梅原真・平井有太・水沼久直・梅沢和木・Nippon AWAKES
上映作品(順不同):
映画『フタバから遠く離れて』舩橋淳監督(2012)
映画『切腹ピストルズ参上』梅崎陽監督(2019)
映画『太陽の塔』関根光才監督(2018)
資料提供:3がつ11にちをわすれないためにセンター(せんだいメディアテーク)、東日本大震災・原子力災害伝承館ほか
主催:Legacy 3.11展実行委員会
後援:ミラノ市、在ミラノ日本国総領事館、ファブリカ・デル・ヴァポーレ、テンピオ
協賛:Onitsuka Tiger

PROGRAM INFO
ENTRANCE 入場無料(スタジオ無料観覧者を募集中です。エントランスで必ず1ドリンクをご注文ください。)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス、インフルエンザA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、B型等の感染症予防および拡散防止対策について>