2024/11/21/THU 19:00-21:00

「都築響一のスナック芸術丸」第七十一夜

優雅な写真が最高の復讐である  色街写真家・紅子の挑戦

●マスター:都築響一 ● GUEST:紅子

■「都築響一のスナック芸術丸」第七十一夜 優雅な写真が最高の復讐である 色街写真家・紅子の挑戦

「元吉原ソープ嬢・シングルマザー・48歳から独学でカメラを始める・51歳、色街写真家/遊廓や赤線跡地の写真集『紅子の色街探訪記』出版」と、紅子のXには自己紹介がある。
10代後半で始めたピンサロ勤めを皮切りに32歳で吉原のソープを引退するまで、風俗の世界を生き抜いてきて、そのあと20年近く「「ずっと息を潜めて、ずっと後悔しながら会社員として働いてきた」彼女が、カメラを手にして「色街」を歩きまわりはじめたのが48歳。SNSに初めて写真を投稿したのが徐々に知られるようになって、手づくりのYouTubeチャンネルを2021年に始めたときはフォロワーが知り合いの2名だけだったのが、いまでは約4万人のフォロワーを持つ。
ノスタルジックな遊郭や赤線の残景に惹かれるひとは多いが、「色街写真家」たる紅子は、ノスタルジーとしての色街風景を並べながら、そこに仄かなノイズのようなものを含ませてみせる。
色街を歩き写真に撮る以前に、色街で働く側、つまりセックスワーカーだった彼女。「後悔ばかりしながらいま50になって、このまま死にたくない、そういった思いを写真にぶつけている」という紅子の一生をかけたファイティング・スタイルに、じっくり耳を傾ける2時間。ついてきてほしい。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2000(超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者をPeatixにて予約受付中です!▶︎https://roadsidersdommune71.peatix.com もしくは当日直接スタジオにお越しください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
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