2025/02/14 FRI 18:00-23:00

CCBTアート・インキュベーションPROGRAM

CCBT Presents「シビック・クリエイティブ ! NOW!!」

●出演:HUMAN AWESOME ERROR、柴田祐輔+Token Art Center、市原えつこ、布施琳太郎、MVMNT
●MC:清水知子(文化理論、東京藝術大学教授)、ゴッドスコーピオン(メディアアーティスト)、宇川直宏("現在"美術家、DOMMUNE主催)

■VRによるツアー型展示、未来のディストピア像、ライフスタイルの3Dアーカイブ、細胞の所有と倫理、そして渋谷特産代替食と5つのプロジェクトから人間らしさを探る2024年度 CCBTアーティスト・フェロー!

まさにいま、成果発表の真っ只中にいる5組がDOMMUNEに大集合します。日々のクリエーションで縦横無尽に走り回り、作品制作を展開する「シビック・クリエイティブ」の現在(いま)を、アーティスト各々が進めるプログラムを紹介しながらMCとともにお話しします。
CCBTのコアプログラムの一つ「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれた5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動しています。
https://ccbt.rekibun.or.jp/events/aip_superdommune

■ARTIST

●HUMAN AWESOME ERROR

社会における自己証明の不確かさを発端に名付けられたHUMAN AWESOME ERRORは、システムエラーから痛快な視点を見出すコレクティブとして2019年より発足。蔡 海、福原志保を中心にプロジェクトごとにチームを組成しながら、映像、ドローイング、立体造形、インスタレーション、プロダクト、バイオテック、工芸など様々なメディアを横断しながら活動。「Super Cell」のプロジェクトでは、冷凍保存された福原志保のがん細胞をラボに移設し、培養することを目指しながら、生命倫理への問いかけや新たな免疫研究に挑戦します。2024年現在、東京と京都の2つの拠点をベースにテーマを深堀中。

●柴田祐輔|Shibata Yusuke

アーティスト。1980年福岡県生まれ。2007年武蔵野美術大学大学院美術専攻版画コース修了。現実世界の曖昧さや不確かさに着目し、映像・写真・オブジェなど様々なメディアを使ったインスタレーションを国内外で発表。2019年には東南アジア6カ国でビデオに関するリサーチを行った。近年、「大衆割烹 代替屋 -Culture Dish-」(2023年、やひろ食堂、東京)、「ニュー本場」(2023年、ya-gins、群馬)、「指入鮨」(2022年、フィンガーインザスープ、東京)など、食に関係するプロジェクトを行なっている。
http://yusukeshibata.com

●Token Art Center

2019年より東京都墨田区でアートセンターを運営。コマーシャルで扱いにくいプロジェクトベースの作品やインスタレーション作品を手がけるアーティストの展覧会を積極的に行っている。美術館やギャラリーではなく開かれた街中の公園や河川、工場、プラネタリウムなどでも展覧会、イベントを企画、開催している。また、ホワイトキューブ以外のスペースでの作品の成立や受容に関心を持ち、社会の中での新たな芸術のあり方を模索している。
http://token-artcenter.com

●市原えつこ|Ichihara Etsuko

アーティスト、妄想インベンター。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。奇想天外な発想で広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、世界中の多様なメディアに取り上げられている。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞、アルスエレクトロニカで栄誉賞を受賞。近年の主な展覧会に「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館)等。
https://etsuko-ichihara.com/
Photo: Shino Chikura

●布施琳太郎|Fuse Rintaro

アーティスト。スマートフォンの発売以降の都市における「孤独」や「二人であること」の回復に向けて、自ら手がけた詩やテクストを起点に、映像作品やウェブサイト、展覧会のキュレーション、書籍の出版、イベント企画などを行っている。 主な活動として自作小説に基づいたインスタレーション「もうひとつのミュウ」(2024/横浜市民ギャラリー『新・今日の作家展』)、個展「新しい死体」(2022/PARCO MUSEUM TOKYO)、廃印刷工場におけるキュレーション展「惑星ザムザ」(2022/小高製本工業跡地)など。著書として『ラブレターの書き方』(2023/晶文社)、詩集『涙のカタログ』(2023/パルコ出版)。
撮影:竹久直樹

●MVMNTMVMNT|スペキュラティブ・デザインユニット

「20XX年の伝説を創造する」をミッションに、ありえるかもしれない未来の社会と文化をポップアップ&インストールし、未知のムーブメント=新たな伝説を生み出すスペキュラティブデザインの専門チーム。アートドリブンで思想性・社会性のあるコンテンツ(新たな意味・世界観、きっかけ)をプロトタイピングする。現代社会に新たな世界線を表出し、コミュニティの力でXS~XXXLまで創造的な社会運動を起こすことを目指している。
https://mvmnt.tokyo/

<TIMETABLE>

■18:00-18:30 【オープニング】

「アート・インキュベーション」とは?
出演:ゴッドスコーピオン、清水知子、宇川直宏、廣田ふみ(CCBT)

■18:30〜19:10 プロジェクト紹介 1「Super Cells Infinite」

出演:HUMAN AWESOME ERROR(蔡海・福原志保)、清水知子

■19:10〜19:55 プロジェクト紹介 2「続・代替屋」

出演:柴田祐輔+ Token Art Center、宇川直宏

■19:55〜20:55 プロジェクト紹介 3「ディストピア・ランド」

出演:市原えつこ、ゴッドスコーピオン、宇川直宏

■20:55〜21:55 プロジェクト紹介 4「パビリオン・ゼロ」

出演:布施琳太郎、宇川直宏、清水知子

■21:55〜22:40 プロジェクト紹介 5「TOKYO [UN] REAL ESTATE」

出演:MVMNT(瀬賀未久ほか)、宇川直宏

■22:40〜23:00 【クロージング】


■CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」とは

CCBTのコアプログラムのひとつである「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。 詳細ページ:CCBT「アート・インキュベーション・プログラム」
https://ccbt.rekibun.or.jp/core-programs/art-incubation

PROGRAM INFO
ENTRANCE 無料(超エクスクルーシヴ限定50人のスタジオ観覧者募集いたします!スタジオに直接おこしください!先着順!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス、インフルエンザA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、B型等の感染症予防および拡散防止対策について>