2025/06/19 THU 20:00-24:00
NHK電子音楽スタジオ全史「音の始源を求めて」NIPPON電子音楽70周年記念
「NHK電子音楽スタジオ全史13」Season3 Chapter2
湯浅譲二 一周忌追悼「未聴の電子音楽」
●SPECIAL GUEST:藤枝守
●出演:日永田広(「音の始源を求めて」プロデユーサー)、べんいせい(音楽家)
●MC:宇川直宏(“現在”美術家 / DOMMUNE)
■NHK電子音楽スタジオ全史「音の始源を求めて」NIPPON電子音楽70周年記念 「NHK電子音楽スタジオ全史13」Season3 Chapter2 湯浅譲二 一周忌追悼「未聴の電子音楽」
NHK電子音楽スタジオ→カリフォルニア
湯浅先生の特にカリフォルニアでの創作がどのようであったかを藤枝氏に解説願う。もしも当時の藤枝先生の作品で、湯浅先生の影響が色濃くある作品があれば解説をしていただく。ホワイトノイズをフィルタリングして音を作るというコンセプトは一体どこから生まれたのか?。イコンでの空間性!グラフを使った作曲手法!2mm方眼? など
■今回発見された “My Blue Sky in Southern California”ver.2
湯浅譲二「マイ・ブルー・スカイ第2番」
* 制作年: 1976年
* 編成: 4チャンネル電子音楽
* 制作場所: カリフォルニア大学サンディエゴ校CME(Center for Music Experiment)
* 演奏時間: 約7分
* 初演: 1976年3月、アメリカ・カリフォルニアにて
「マイ・ブルー・スカイ」シリーズ全体は、電子音楽における「音の素材」と「時間構造」の探求という湯浅譲二の作曲思想を色濃く反映しています。特に「マイ・ブルー・スカイ第2番」は、彼がカリフォルニア大学サンディエゴ校で制作した作品であり、当時の最新の電子音楽技術や研究環境がその音響に影響を与えていると考えられます。
ショット・ミュージックの作品情報によると、「マイ・ブルー・スカイ第1番」(1975年、NHK委嘱)とは異なり、こちらは「-南カリフォルニアの-」という副題がついており、制作場所と密接な関係があることを示唆しています。
湯浅譲二の電子音楽作品は、「音素材を構造として扱う」アプローチが特徴で、音色や空間的広がりそのものが構造を形成するという新しい作曲概念を模索していました。「マイ・ブルー・スカイ」も、この思想に基づいて制作された作品群の一つです。正弦波にゲートを掛け、その周期や幅、原音の周波数などを変化させることで生まれるビート(beat)音に着目し、その表現力を追求したとされています。
この作品は、湯浅譲二の電子音楽の探求における重要なステップであり、彼のその後のオーケストラ作品に見られる音の時間的構造や質感の変化といった発想の源流の一つとも言えるでしょう。
■コンサートURL
https://otonohajimariwomotomete70-11.peatix.com
■クラウドファンディングURL
https://camp-fire.jp/projects/836504/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
現在の支援総額 632000円目標金額は1000000円
支援者数 50人募集終了まで残り 25日(2025/06/15)
ENTRANCE | ¥1000(超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者を募集中です!渋谷PARCO9FのSTUDIOへ直接おこしください。エントランスで必ず1ドリンクをご注文ください。) |
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PLACE | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」 15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」 SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE MAP |
■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。 ■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。 ■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。 |
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