
2025/07/31 THU 20:00-22:00
菊地成孔と大谷能生の「SUPER JAZZDOMMUNE♯52」 with GARY BARTZ
●出演:菊地成孔、大谷能生 ●SPECIAL GUEST:GARY BARTZ(from USA)
■DOMMUNE開局以来、カルト冠番組として15年間続く長寿パフォーミングアーツ『JAZZDOMMUNE』が限定52人の観覧者と共に生STREAMING!!! なんと来日中のGARY BARTZが、BLUE NOTE TOKYOでのライヴ前にGUEST生出演!!

■『JAZZDOMMUNE』とは何か?
「実験と偶発的事故を味方に付ける」これが我々ライヴストリーミング・チャンネル兼スタジオ=DOMMUNEの基本理念だ。言い換えれば、民放のようにホンも進行表もなにもない、結果が全く想定出来ないプログラム、つまりそれが実験であって、その最中に偶発的に起った事故を、チャンスオペレーションの思想のもとに"成果"として捉えるのがDOMMUNEなのである。不確定要素に満ち溢れた「いま」と「ここ」の一回性が生み出す「現在美術作品」!! そう定義づけているDOMMUNEのプログラムの中で、『菊地成孔と大谷能生のJAZZDOMMUNE』は、ジャズ・インプロビゼーションの適応的突然変異であり、バークリー・メソッドの反証となるパフォーミング・アーツのゴールデンタイム進化形体なのである!! 番組中に使用された彼らの楽器は、ターンテーブルと、CD&ヴァイナル、レコードジャケット、シャンパン、グラスワイン、寿司、札束、チーズ鱈、風邪薬、歌舞伎町の部屋の鍵、プチシュー、他人の名刺、「くらしの手帖」、「エンジョイ缶クッキング」、「SFマガジン」の裏表紙広告.....。大谷能生のダンス、菊地成孔のファッション、そして二人の声帯.....。そう、音が鳴っているものもあるし、鳴らないものもある!! あるいは、音が見えるものもあるし、時には、音が匂ってくるものもある!!!!!! そういえば、『JAZZDOMMUNE』初期のゲストであるブラジルの怪人=エルメート・パスコアールが、登場に際して予め我々に指定してきた楽器は、茶碗と箸とやかんと水とガラスコップだったではないか!!! そう考えると『JAZZDOMMUNE』で扱う楽器は、人間国宝級のアヴァンギャルド・ジャズマンのオーダーからも加速して脱線している!! そしてパスコアールは演奏中にこう言った「これは会話なんですよ」演奏か会話か?会話か演奏か?演奏か番組か?番組か演奏か?そう『JAZZDOMMUNE』は演奏であって会話であって番組でもあるのだ!!!!!!!!!! DOMMUNE開局以来、カルト冠番組として15年間続く、長寿パフォーミングアーツを繰り広げ ている『JAZZDOMMUNE』が、限定52人の観覧者と共に52回目のインプロビゼーションプログラムをお送り致します!! なんと今回は来日中のGARY BARTZが、BLUE NOTE TOKYOでのライヴ前にGUEST生出演!! 菊地成孔、大谷能生とともにトーク・インプロビゼーションを繰り広げる!! (Text by 宇川直宏)

■ GARY BARTZ|ゲイリー・バーツ
●1. 【イントロダクション】
ゲイリー・バーツは、受賞歴を持つアルトサックス奏者であり、マルチ・インストゥルメンタリスト、作曲家、バンドリーダー、教育者、そして名サイドマンとしても知られる人物です。1964年にマックス・ローチとアビー・リンカーンのグループに加わったことからキャリアを開始し、マッコイ・タイナー、ファラオ・サンダース、ウディ・ショウ、日野皓正ら数多くの仲間や先達と共演してきました。
1970年代初頭には、自身のグループNTUトゥループを結成し、『Follow the Medicine Man』や『I've Known Rivers and Other Bodies』など革新的な作品群を発表。ソウル、アフリカ民謡、ポスト・バップ、スピリチュアル・ジャズを融合したサウンドは、今なお多くの音楽家に影響を与え続けています。
●2. 【初期の歩みとSoul Finger】
1940年、メリーランド州ボルチモアに生まれたバーツは、ジャズクラブを経営する両親の元で育ちました。11歳でアルトサックスを手にし、アート・ブレイキーやジョージ・ベンソンとティーンの頃に共演する機会もありました。高校卒業後、ジュリアード音楽院に進学。 1962〜1964年にはチャールズ・ミンガスのジャズ・ワークショップに参加し、エリック・ドルフィーやマッコイ・タイナーと共演。1965年にはアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに加わり、『Soul Finger』でレコーディング・デビュー。翌年の『Hold On I'm Coming』にも参加。
●3. 【Another Earthとマイルスとの邂逅】
1968年、自身のバンドを結成しMilestoneから『Libra』でデビュー。1969年には伝説的な作品**『Another Earth』**を発表。この作品にはファラオ・サンダース、レジー・ワークマン、チャールズ・トリヴァーらが参加し、米欧のジャズシーンに多大な影響を与えました。
1970年にはマイルス・デイヴィスの「Bitches Brew」ツアーに招かれ、『Live-Evil』でソリストとして起用。後に『The Cellar Door Sessions』でも彼の演奏が記録され、存在感を示しました。
●4. 【NTUトゥループとスピリチュアル・ジャズ】
1970年代、バーツはNTUトゥループを本格始動。ソウル、ファンク、アフリカ民謡、ハード・バップ、スピリチュアル・ジャズを一体化した唯一無二の音楽を展開しました。アンディ・ベイがボーカルとして参加し、『Harlem Bush Music: Taifa』『Uhuru』『Juju Street Songs』などをリリース。
1972年にはドラマーノーマン・コナーズと『Dance of Magic』で共演。以降長期的なコラボ関係を築きました。
●5. 【ミゼル兄弟とジャズ・ファンクへの接近】
1974年の『Singerella: A Ghetto Fairy Tale』を皮切りに、ラリー&フォンス・ミゼル兄弟とのコラボが開始。マイルスのバンド出身メンバー(レジー・ルーカス、ジェームズ・ムトゥーメ、マイケル・ヘンダーソン)とも共作し、**『The Shadow Do』**を制作。
1977年には『Music Is My Sanctuary』を発表。ジャズ評論家からは“ファンキーすぎる”と誤解されましたが、今やクラシックです。以後も『Love Affair』『Bartz』などポップ指向のジャズ・ファンク作を発表。
●6. 【1980〜90年代:原点回帰と詩的探求】
1988年の『Monsoon』や1989年の『Reflections on Monk』でハード・バップへの回帰を果たします。1991年にはベニー・グリーン、クリスチャン・マクブライドら若手名手と『Shadows』を録音。
1994年にはAtlanticと契約し、詩的名盤**『Red & Orange Poems』**を発表。スタンリー・クラウチはライナーノーツで「歴代最高峰の奏者のひとり」と評しました。
●7. 【2000年以降:精神性と次世代との交差】
2003年、オーバリン音楽院ジャズ学科の教授に就任。同年にはソプラノサックス作品『Soprano Stories』をリリース。
2005年にはマッコイ・タイナーの『Illuminations』への参加でグラミー賞を受賞。2012年には自らのOYOレーベルから『Coltrane Rules: Tao Music Warrior』を発表。
●8. 【近年のリバイバルと“ジャズ・イズ・デッド”】
2019年、『Another Earth』発表50周年を祝し、ラヴィ・コルトレーンやチャールズ・トリヴァーと共演し再演。ニュー・ポートやノース・シー・ジャズフェスでも披露されました。
同年、DJジャイルズ・ピーターソンの招待で英国スピリチュアル・ジャズバンドMaishaと共演。We Out HereフェスやEFGロンドン・ジャズフェスを経て、Night Dreamerレーベルのダイレクト・トゥ・ディスクLPを2020年にリリース。バーツ80歳目前の記念碑的作品となりました。さらに2021年にはAdrian Younge & Ali Shaheed Muhammadと『Jazz Is Dead』シリーズ第6弾『Gary Bartz JID006』を発表し、新世代との邂逅を果たしました。

■『JAZZ DOMMUNISTERS』とは何か?
JAZZ DOMMUNISTERS(ジャズ・ドミュニスターズ)は2010年に結成された菊地成孔と大谷能生によるHIP HOPクルー。 一般的には「憂鬱と官能を教えた学校」「東京大学のアルバートアイラー」「M/D」「アフロ・ディズニー」等々、コンビの大学講師/共著者として、或は伝説のラジオ番組「水曜WANTED」、伝説の音楽教養番組「憂鬱と官能を教えた学校TV」のバイ・パースナリティとして等々、ジャズミュージシャン/ジャズ批評家のコンビとして認知されている2人だが、菊地はHIP HOPの黎明期から、大谷はさんぴんキャンプに代表されるジャパニーズミドルスクールからの熱狂的なHIP HOPマニアで、「HIP HOPはFUNKという父親をアンチエディプスで捉えているJAZZの孫」という自説に従い、両者の隔世遺伝的な類似性の研究と実践を続けて来た。11年にリリースされた大谷の、ハードコアなJAZZY HIP HOP作品「JAZZ ABSTRUCTIONS」(BLACK SMORKERS)、菊地率いるDCPRGが12年にリリースした、SIMI LABとのコラボ、そして大谷とヴォーカロイドをfeatラッパーとした「SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA」(UNIVERSAL JAPAN/因みにこの作品はIMPULUSE!レーベル創業以来最初のアジア人アーティストの2作目としてリリースされた)の2作はその結実と言えるが、テストランが行われたのは2010年からで、菊地がオーガナイズするパーティー「HOT HOUSE」でのコメディアン兼MCとして、アコースティックジャズの4ビートに乗せてラッパースタイルでパーティーを進行する際、既に「JAZZ DOMMUNISTERS」という名称は用いられている(結成年とする所以)。その後、菊地のラジオ番組のHIP HOP特集の番組冒頭ラップ、少女時代特集の番組冒頭ラップ(菊地のみ)、EP-4再結成のフロントアクト、SIMI LABのOMSBを加えた「PARIS=HELL↓TONE」名義によるパリ公演、 SUMMIT主催の「AVARANCHE3」参加等々、数々のテストランを経た後、満を持して2013年、ファースト・アルバム「BIRTH OF DOMMUNIST(ドミュニストの誕生)」をビュロー菊地レーベルからリリース。SIMI LAB勢(MARIA、OMSB、DyyPRIDE)からMOE AND GHOSTSのMOE(feat経験は初めて)、新人覆面フィメールラッパー「ICI」までをfeatし、フランス語や韓国語も駆使し、極端にブロークンなフリージャズ/ポリリズム的なビートメイクからオーヴァーグラウンダースタイルまでを網羅するブランニュースクール的な日本語ラップのみならず、リーディングやアジテーション等のマイクロフォン初期衝動をも現代的に展開する、異形で強烈なミクスチュア・アティテュードに基づいた狂気のクルーとして、デビューライブを赤坂BLITZで飾る。2017年6月には2ndアルバム「Cupid & Bataille, Dirty Microphone」をリリース!大きな話題となっら!名称の由来は、宇川直宏による「最終メディア」DOMMUNEで2010年から現在までの継続中のレギュラー番組「JAZZ DOMMUNE」(2012年に書籍化)から。この番組で2人が行って来た超モダンアートなパフォーマンスをHIP HOPのマナーに流し込んだものがJAZZ DMMUNISTERSである。

■GARY BARTZ QUINTET|ゲイリー・バーツ・クインテット
2025 8.2 sat., 8.3 sun., 8.4 mon.<予約ページ>
■ジャズ最高栄誉“NEAジャズマスター”に任命 サックス界のリヴィング・レジェンドの現在地
2024年、全米芸術基金からジャズ・アーティスト最高栄誉の“NEAジャズマスター”に任命。ジャズ・サックス界のレジェンド、ゲイリー・バーツが自身のクインテットを率いてブルーノート東京に登場する。60年代よりマックス・ローチ、チャールス・ミンガス、アート・ブレイキー、マイルス・デイヴィスといった巨匠たちと共演し、45枚以上のソロ・アルバム、200を超える作品にゲスト出演。近年はアリ・シャヒード・ムハンマドとエイドリアン・ヤングの『Jazz Is Dead』シリーズ、UKジャズファンク・バンドのマイシャなど現代シーンの俊英たちとコラボレーションを展開。NPRの人気シリーズ「Tiny Desk Concerts」にはマーク・キャリーやカッサ・オーヴァーオールといった気鋭メンバーと登場し話題に。今も最前線に位置するバーツ、その伝説は終わらない。
| ENTRANCE | ¥3900(超エクスクルーシヴ限定52人スタジオ観覧者をPeatixにて予約受付中です!エントランスで1ドリンクを必ずご購入ください。シャンパン&お寿司(限定10SET)の販売もあります!! ▶︎https://jazzdommune52.peatix.com/ もしくは当日直接スタジオにお越しください!) |
|---|---|
| PLACE | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」 15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」 SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE MAP |
| ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。 ■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。 ■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。 |
- 発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合は、必ずご来場の前に医療機関にご相談いただき、指示に従って指定の医療機関にて受診してください。
- 会場にて万が一体調が悪くなった場合、我慢なさらずに速やかにお近くのスタッフにお声がけください。
- 会場には、クロークやロッカーはございません。手荷物は少なめでご来場の上、ご自身での管理をお願いいたします。
- 本イベントはDOMMUNEからの生配信を実施いたします。
DOMMUNE YouTubeチャンネル(http://www.youtube.com/user/dommune)、もしくはDOMMUNE公式ホームページ(https://www.dommune.com)からご覧いただけます。 - 生配信では、YouTubeのスーパーチャット機能による投げ銭を募っております。何卒サポートをよろしくお願いいたします。
- 会場の関係などにより、開演時間が前後する可能性があります。予めご了承ください。




