2025/08/26 TUE 19:30-24:00

日本の電子音楽 NEXT WAVE 第2弾 「Buchla SYNTHESIS EXPERIENCE」

●LIVE & TALK:Shitaraba、金子雄樹、Yumi Iwaki、JUN(80KIDZ / P4L MODULAR)、猫又検校、iseiben

■日本の電子音楽 NEXT WAVE 第2弾 「Buchla SYNTHESIS EXPERIENCE」

シンセサイザーの原理が考案されたのは19世紀末、それから実用化に至るまでに様々な試行錯誤が繰り返されようやく1963年Don Buchlaによって100シリーズとしてこの世に産み出されたシンセサイザー。かのシンセサイザーの父と呼ばれたBob Moogが新たな電子楽器の創造を模索していた時代に先んじたのがBuchlaである。
但し日本に於いては輸入された最初期のシンセサイザーmoog Ⅲpシステムを使って音楽制作を行ったレジェンド冨田勲氏の影響もあり、古くからBuchlaという名前は浸透していたにも関わらずその楽器は謎のベールに包まれていたと言っても過言ではない。あれから半世紀以上の時が過ぎこの謎に包まれていた楽器も正規の流通によって日本でも手に入れることが叶うようになった。
Moog博士は自身とBuchlaの違いをこう語っている。「Don Buchlaは私がシンセサイザーに関わり出す頃には既に精力的に活動していて素晴らしい仕事をしているが、エンジニアってよりはミュージシャンだ。私はミュージシャンを手助けするだけだが、彼は音楽についてヴィジョンを持っていた。」
シンセシスの方法論は電子音楽が未だスタジオから生み出されていた時代、各機能を持つモジュール間をケーブルでパッチングすることで各モジュール間の関連性を築き音楽的サーキットを作り出す。
アナログ回路の集大成といえる初期のシンセサイザーだが、アナログシンセサイザーの音といっても様々である。Moogに代表される1音1音が太く存在感のある矩形波を用いた音ばかりと思われがちだが、Buchlaのサウンドは違う。彼は特に複雑怪奇な波形を作り出す周波数変調を好んでいたシンセサイザーアーティストだ。Moogとは違い敢えてリアリティを狙わない電子楽器としての、楽器の新たな可能性に光を見出していた人物であった。それが後に西海岸方式と呼ばれ多くのシンセサイザーアーティストの頭を悩ませたBuchlaの特徴である。
2000年くらいを境に復活を果たしたユーロラック規格のモジュラー・シンセサイザーの多くがこのBuchlaの思想を反映しており、現在では擬似音よりもシンセシスに主眼を置いた様々なモジュールが開発されている。
今回はこの幻の西海岸シンセシスを日本のモジュラー・シーンを形成するBuchlaプレイヤー達によるBuchlaミュージックのケーススタディとしてライブ演奏を務めていただくことにした。
日本の電子音楽の現在形、NHK電子音楽スタジオから派生し孵化した過去と未来が接続する21世紀型電子音楽ショーケース第2弾。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2000(超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者をPeatixにて予約受付中です!▶︎https://buchladommune.peatix.com/ もしくは当日直接スタジオにお越しください!エントランスで1ドリンクを必ずご購入ください。)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
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