2025/10/03 FRI 19:00-22:30(札幌PARCO・7階SPACE7より生中継)

■19:00-21:00 札幌PARCO50周年記念PROGRAM(CHAPTER1)

「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」

●出演:羽田麻子、⼭岸正美、鯉沼晴悠、宇川直宏

■21:00-22:30 札幌PARCO50周年記念PROGRAM(CHAPTER2)

「A–Z inspired by BEATS|BROADJ#3457」

●DJ:O.N.O(THA BLUE HERB)、DJ DYE(THA BLUE HERB)

■札幌PARCO50周年記念PROGRAM「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」& 「A–Z inspired by BEATS|BROADJ#3457」

札幌PARCOの50周年を記念して、DOMMUNEが札幌PARCOより生中継!7階SPACE7展覧会場および館内客用階段8フロアを活用し、10/4土から11/10日にかけて開催の大型企画展「A–Z Homage to TakenobuIgarashi」。2025年2月に逝去された世界的デザイナー・五十嵐威暢氏は、北海道滝川市出身で、札幌駅「星の大時計」やカルピス、サントリーのロゴ制作でも広く知られるデザイナーです。五十嵐氏とPARCOの出会いは、1981年にオープンした渋谷PARCO PART3のプロジェクトでした。中心的なデザイナーのひとりとして参加した五十嵐氏は、ロゴや看板、ショッパー、館内グラフィックなど、多くのデザインを手がけました。シンプルで力強いPARCOロゴは、社内で「五十嵐ロゴ」として愛され、吉祥寺や名古屋などで現在も外壁サインとして使用されています。建て替えのために解体された渋谷PARCOの外壁から取り外されたネオンサインは、現在は渋谷や心斎橋の店舗内で大切に常設展示されています。五十嵐ロゴは、世代を超えて語り継がれる、PARCOの文化を象徴する存在です。
またタイポグラフィだけではなく、立体的なアルファベット作品によって世界的に注目された五十嵐氏。独自の手法で数字を表現したポスターカレンダー[PARCO ver.=1982年制作、MoMA(ニューヨーク近代美術館)ver.=1984〜1991年制作]は、国際的な評価を不動のものとしました。
この展覧会「A–Z Homage to TakenobuIgarashi」は、1994年に彫刻家に転身する以前の、デザイナーとしての五十嵐氏の活動に焦点を当てます。DOMMUNEでは、この展覧会のオープンを祝って、有識者が集合し、五十嵐威暢氏をオルタナティヴカルチャー/グラフィックトレンド/デザイン&アート等、さまざまな角度から解析するプログラムを開催いたします。また、後半は「A–Z inspired by BEATS|BROADJ#3457」と題し、札幌を代表するHIPHOPグループ、 BLUE HERBよりO.N.O氏とDJ DYE氏がプレイします。札幌PARCO館内全体を舞台とした目と耳をグラフィカルに刺激する一夜に是非ご注目ください!

■五十嵐 威暢|いがらし たけのぶ(1944 - 2025)

北海道滝川市生まれ。デザイナー、彫刻家。多摩美術大学デザイン科卒業後、渡米。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。代表作にニューヨーク近代美術館のカレンダー、PARCO PART3やカルピス、明治乳業、サントリーのロゴの他、日本各地の地場産業の技術を駆使したプロダクトデザインがある。1980年代にはさまざまな素材を使いアルファベット彫刻を手がけた。グラフィック・プロダクトデザイナーとして活動後、1994年以降は本拠をロサンゼルスへ移し、彫刻制作に専念。石、木、金属、テラコッタ、ステンドグラスなど、さまざまな素材でパブリックアート作品を数多く制作した。2004年に帰国。NPO法人アートチャレンジ太郎吉蔵を設立しデザイン会議を開催。多摩美術大学では学長をつとめた。北海道との関わりも深く、札幌駅の「JRタワー」のロゴ、「星の大時計」やコンコースの駅時計、展望室T38のテラコッタ作品「山河風光」などを手がけた。北海道文化賞受賞。金沢工業大学内には「五十嵐威暢アーカイブ」が設立され、北海道新十津川町の「五十嵐威暢美術館かぜのび」では、自身の彫刻作品とアトリエを公開している。2025年2月12日、進行性核上性麻痺のため札幌市の病院で死去。80歳。

■羽田麻子|はだあさこ

1971年、東京生まれ。デザイナーを経て、1997年から2025年までの28年間、五十嵐威暢氏のアシスタントとしてパブリックアートやデザイン会議等のプロジェクトに携わる。「五十嵐威暢美術館かぜのび」を拠点に五十嵐作品のアートプロデュースを継続中。自身のブランドasatteではアクセサリーを制作。神奈川県在住。

■⼭岸正美|やまぎしまさみ

1950年 紋別市⽣まれ。広告代理店、デザインプロダクションを経て1987年 株式会社マーケティングコミュニケーションエルグを設⽴。造形デザイン専⾨学校⾮常勤講師、
札幌市のものづくり事業「札幌スタイル」の委員⻑、札幌国際短編映画祭実⾏委員⻑、札幌デザインウィーク実⾏委員⻑、五⼗嵐威暢さんと共に滝川市にてアートチャレンジ太郎吉蔵の活動をして太郎吉蔵デザイン会議など15年間開催。NoMaps 副実⾏委員⻑、PMF パシフィックミュージックフェスティバル・ボードメンバー、SESSAコーディネイター(札幌の若⼿クリエイター育成事業)、札幌市⽴⼤学理事会メンバー など歴任、現在 五⼗嵐威暢美術館かぜのび理事⻑。

■鯉沼晴悠|こいぬまはるひさ

1996年愛知県生まれ。戦後日本を中心的な対象として建築、デザイン、美術に関する調査研究、展覧会企画などを行う。現在、京都工芸繊維大学大学院博士後期課程/金沢工業大学五十嵐威暢アーカイブ所属。企画した展覧会に「2024年度五十嵐威暢アーカイブ研究報告展 FIND ON SITE 多摩美術大学のマーク/渋谷PARCO PART3」(金沢工業大学五十嵐威暢アーカイブ、2025)、「ATGの映画ポスター」(京都工芸繊維大学美術工芸資料館、2022)などがある。

■宇川直宏|うかわなおひろ

現”在”美術家|DOMMUNE主宰。1968年生まれ。現“在”美術家。映像作 家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている。1980年代末にグラフィックデザイナー/映像作家として頭角を表し、2001 年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1·ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery·ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジ オで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの”現在美術作品”と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった。他、これまで DOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ス トックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌、佐渡島と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。14年間に渡って配信した番組は約7000番組/約1万5千時間/200テラを越え、トータル視聴者数2億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO9Fにスタジオを移転。ファイナルメディア『DOMMUNE』の進化形態『SUPER DOMMUNE』へと進化した。2023年練馬区立美術館で行った「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」は、生成AI時代の創作において一体作家は作品のどこに存在しているのか?を自らに問い、オリジナルチューニングの生成AIや、人口知能搭載のロボットアームによる空間絵画を創出し“描く”という行為の歴史的なアップデートを図り、話題となった。 2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
https://www.dommune.com/

■O.N.O(THA BLUE HERB)

THA BLUE HERBの全トラックメイクを担い、独自のプロダクションで唯一無二の音像を築き上げるアーティスト。複数の名義を使い分け、これまでにTHA BLUE HERBおよびソロ名義で15枚のアルバムを発表。加えて映像作品や舞台芸術といった多様な表現領域にも楽曲を提供し、その活動はシーンを越えて拡張を続けている。選び抜かれた音と姿勢は、未知を切り拓き続ける鋭利な推進力である。
https://www.instagram.com/onomono_tbh/
https://x.com/onomonojp

■DJ DYE(THA BLUE HERB)

THA BLUE HERBのDJ。フラットな音楽性、確かな耳と感覚から吸収した多種多様な世界のダンスミュージックを核に、その場の空気と共鳴しながら紡いでいくプレイは、ジャンルという固定概念に括られたリスナーの壁を超えてフロアを沸かせリピーターを増殖させている。アグレッシヴなそのプレイは世のパーティーピープルを悦ばせハマらせているのは言うまでもない。静かに、だが確実にその牙を研ぎ続け、深化を続けているアーティストである。
http://tbhr.co.jp

札幌PARCO「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」

■会期:10月4日(土)~11月10日(月)
■場所:札幌PARCO(1階正面ショーウィンドウ、7階SPACE7、地下2階~7階STEPS207)大丸札幌店(1階吹き抜け) ※ 大丸会場は10月8日(水)~
■入場料:7階SPACE7 500円※ 未就学児無料
■主催:札幌PARCO
■共催:五十嵐威暢美術館かぜのび
■協力:金沢工業大学五十嵐威暢アーカイブ
■特設サイト:https://sapporo.parco.jp/page/a-z.homage.to.takenobu.igarashi

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥0 <札幌PARCO公式Instagramをフォローの上、対象投稿へ「好きなアルファベット」1文字をコメントされた方の中から抽選で10組20名様をご招待します>
PLACE 〒060-8502 北海道札幌市中央区南1条西3-3. 札幌パルコ7階「SPACE7」
SPACE7 FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
<新型 コロナウイルス、インフルエンザA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、B型等の感染症予防および拡散防止対策について>