2025/10/28 TUE 19:30-22:00

「第6回 よシまるシン大全」with 死後くん

謎の図最新作「調布レン図」「スチャダラパー35周年の図」から考える巨大なダイヤグラム曼荼羅の幾何学大全!!!

●出演:よシまるシン、死後くん 声:宇川直宏

■「第6回 よシまるシン大全」

今回で6回目となる「よシまるシン大全」は、ゲストにイラストレーターの死後くんをお迎えし、現在開催中の死後くんの個展『囲炉裏に囲まれて』について伺いつつ、よシまるシンの最近の作品(「スチャダラパー35周年の図」、現在「調布PARCO芸術祭2025」で展示中の巨大図「調布レン図」、巨大あみだ「CHOFU PARCO TOILET INFORMATION AMIDA」等)についてお話させていただければと思っています。また、宇川さんも交えた三人で、よシまるシンもアニメーターとして参加した、昨年のPARCO55周年の「細野晴臣 x 田名網敬一 with 宇川直宏」企画についてのお話もできたらと思います。2025年10月10日(金)~11月10日(月)の期間、全国のPARCO15店舗で開催中の「PARCO ART & CULTURE DAYS」。この期間中にこの番組ができて、とても嬉しいです!(よシまるシン)

■「矢印アートは何を目指すのか?」伊藤未明(REPRE 2019 #37)

クレーの時代から大きく変容した矢印環境のなかで、現代の矢印アートは何を目指しているのだろうか?
よシまるシン(1972〜)は、身の回りによく見る図解やダイヤグラムのパロディーを提示してみせる(図8)。マスメディアで取り上げられる芸能ネタやサブカルチャー周辺のキーワードを矢印で接続し、曼荼羅のように複雑で巨大なダイヤグラムを制作している。加えて、この曼荼羅的ダイヤグラムの前に作家自身が立ち、ライブで解説をするというパフォーマンスをする。これはほとんどマネジメントセミナーなどでビジネスモデルのプレゼンを行なっているようなものだ。ここでのアイロニーは、まったく重要でないことがらを、華麗な色彩で巨大なダイヤグラム絵画として提示するような、そうした図解の精神に向けられていると言えるだろう。一見すると科学的な法則性の印象を与えるダイヤグラムというイメージ形式の中に、大袈裟な権威的身振りが潜んでいることを揶揄してみせるのである。
よシまるシン作品が矢印というモチーフにおいて問うのは、「何かを指し示す」というのはどういうことか、という問いである。その問いは、矢印による指し示しが孕んでいる権威的あるいは暴力的な契機に対する警戒感を伴っている。そして問いの答えは、中立性・客観性へのナイーヴな依拠によるのでなく、抑圧的あるいは暴力的な力の表象としての矢印の記号作用と対峙し、時にはその裏をかくような狡猾さによって探求されるべきものでもあるだろう。(©️伊藤未明)
https://www.repre.org/repre/vol37/note/ito/ 

■死後くん 個展『囲炉裏に囲まれて』

亀戸アートセンターでは、イラストレーターの死後くんによる個展「囲炉裏に囲まれて」を開催します。
幼少期の落書きや友人との合作漫画を通じて、物語を紡ぐ楽しさに目覚めた死後くんは、少年漫画やギャグ漫画への憧れを抱きつつ、大学時代には映像制作にも関心を広げます。自主映画やミュージックビデオの制作現場を経験した後、紆余曲折の社会経験を経て、絵本制作のワークショップやSNSでの漫画発表を通して、自分の表現を少しずつかたちにしていきました。
死後くんは、頭の中で巡らせた空想を予想外の角度から飄々とした線やユーモラスな物語に変換し、ふと心に残るほっこりとした世界を描き出します。そこに登場するキャラクターたちは、愛らしさの中に一筋縄ではいかない独特さを秘めています。掴みどころのない表情や仕草は、思わずクスッと笑わせながらもどこかしら哀愁を漂わせ、観る人を自然とその世界へ引き込みます。「囲炉裏を囲む」ではなく「囲炉裏に囲まれて」という、どこか禅問答のような本展タイトル。私たちには一見馴染み深いようで、実際にはあまり身近ではない“概念としての囲炉裏”を、死後くんがどのように描き出すのか。
https://kac.amebaownd.com/posts/57887799


PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥1000(超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者を募集いたします!エントランスで1ドリンクを必ずご購入ください。当日直接スタジオにお越しください!)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
<新型 コロナウイルス、インフルエンザA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、B型等の感染症予防および拡散防止対策について>