2025/11/1 SAT〜11/3 MON/Holiday 19:00-24:00

BENTEN 2 Art Night Kabukicho
「DOMMUNE KABUKICHO」SATELLITE STUDIO(歌舞伎町:王城ビル)

●出演:飴屋法水、宇川直宏、吉見俊哉、卯城竜太、JAZZDOMMUNE = 菊地成孔 x 大谷能生、COSMICLAB、木村覚
●LIVE:飴屋法水とVMO、VMO with MERZBOW
●LIVE Performance:新種のImmigrationsB × 野宮真貴

■「DOMMUNE KABUKICHO」:宇川直宏率いるDOMMUNEがオーガナイズする、歌舞伎町ならではのサイトスペシフィック・コアなサテライトスタジオ!

現代⽇本のアートシーンの中でもエクストリームな存在感を放つ宇川直宏が、ソーソャルストリームの時代を⾒据えた新たな⽂化の発信拠点として、2010年に開局させた⽇本初のライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」!! 宇川はスタジオで⽇々産み出される番組の、撮影⾏為、配信⾏為、記録⾏為を、⾃らの"現在美術作品"と位置づけ、ライフログアートを全うしている。開局以来、世界各国から様々なゲストが来⽇のたびに出演する唯⼀無⼆の⽂化プラットフォームとして存在し続けるそんなDOMMUNEが、渋⾕PARCO9Fの基地「SUPERDOMMUNE」から拠点を⾶び出し、17箇所⽬のサテライトスタジオ「DOMMUNE KABUKICHO」を昨年に続き王城ビルの地下⼀階にOPEN!!! 長年歌舞伎町で活動してきたChim↑Pom from Smappa!Groupらが率いる「BENTEN 2」のアジト=王城ビルに会期中連⽇籠城し、サイトスペシフィック・コアなプログラムの数々をお⾒舞いする!!!!!(SOLDOUTした場合のみLIVE STREAMING致します!!!!!)

11/01/SAT 「DOMMUNE KABUKICHO」DAY1

<TIMETABLE>

■19:00-21:00 TALK:木村覚「日本演劇百年史|野生化した1960年、再野生化する2025年」(仮)<120min>
■21:00-22:30 TALK:飴屋法水 x 宇川直宏「劇と飴屋法水|世界の真―偽、その境界喪失」<90min>
■22:30-23:00 「DOMMUNE㊙︎映像開帳1」<2019/7/13 飴屋法水 x 山口一郎「MNF DOMMUNE」アーカイヴ上映><30min>
■23:00-24:00 ライブパフォーマンス:飴屋法水とVMO<60min>
時間はおおよその目安ですので、時間には余裕を持ってお越しください

DAY1は、木村覚が「BENTEN 2」のテーマである都市の再野生化を軸に、演劇の時代であった1960年代の新宿と地下演劇/コンテンポラリーダンス/舞踏を中心とした日本におけるパフォーマンスの歴史を講義し、飴屋法水と宇川直宏が、飴屋法水の”劇”の発現について、また、この世界の存在-不在、真―偽の境界を喪失させてしまうスペクタクルの発動について、過去DOMMUNEと飴屋法水がコラボレーションした2つの作品を中心に対話する。その後「DOMMUNE㊙︎映像開帳1」と題し、2019/7/13 北海道岩見沢の森で、サカナクションの山口一郎にお誘いを受け実現した「MNF DOMMUNE」の中で深夜上演されたウルトラレアなアーカイヴ、飴屋法水 x 山口一郎「いちろうといちろうが...」を上映する。そしてそこから何とブラックメタル、ハードコア、GABBERの融合でダンスフロアに暴動を巻き起こすVMOと飴屋法水による空前絶後のライヴパフォーマンスが実現!!!!!!! これら全ての悶絶体験がたったの2000円で!!!!!!!!!!! 箪笥(たんす)と炬燵(こたつ)を質に入れてでも是非DOMMUNE歌舞伎町サテライトSTUDIOへ!!!!!!(SOLDOUTした場合のみLIVE STREAMING致します!!!!!)

11/02/SUN 「DOMMUNE KABUKICHO」DAY2

<TIMETABLE>

■19:00-20:30 TALK:吉見俊哉 x 卯城竜太「「野生」の歴史と現在性」<90min>
■20:30-22:30 TALK:COSMICLAB x 宇川直宏「フリッカーの映像史|明滅する都市と劇場」<120min>
■22:30-23:00 「DOMMUNE㊙︎映像上映2」<2024/7/13 ∈Y∋「Arv100」荒川放水路通水100周年記念 | 隅田川怒涛2024 アーカイヴ上映><30min>
■23:00-24:00 ライブパフォーマンス:VMO with Merzbow<60min>
時間はおおよその目安ですので、時間には余裕を持ってお越しください

DAY2は、吉見俊哉 x 卯城竜太が今回の「BENTEN 2」のコンセプトである「都市の再野生化」をテーマに、都市化が進みあらゆるものが管理され制度化されていく中で、本来の創造の衝動や自由な表現がどのように生き残り、進化しうるのか? を、歌舞伎町という混沌とした都市と場をモチーフに語る。そしてその後、歌舞伎町EXPANDED「FINALBY( ) 」を成功させたばかりのCOSMIC LABとともに「フリッカーの映像史」を紐解きながら「明滅する都市と劇場」をテーマにメディア/テクノロジー/アートと都市の融合について対話する。更には「DOMMUNE㊙︎映像開帳2」へと突入!!! 2025/11/01 TOPPING EASTのプロデュースによって荒川放水路通水100周年記念 | 隅田川怒涛2024として、∈Y∋を指揮者として迎え、200名のシンバラーと共に創りあげた「Arv100」。「BENTEN 2」の常設展示としても展開するこの「Arv100」マルティプル・インスタレーションのオリジナル映像をフル尺で上映する。そして最後には、なんとブラックメタルmeets Kraftwerk、コープスペイントを施したAPHEX TWINとの異名をとるVOMと、日本が世界に誇る秋田昌美のノイズプロジェクトMerzbowが魔合体し、歌舞伎町王城ビルでインダストリアルに発光する!!!!!!!! これら全ての超越体験がたったの2000円で!!!!!!!!!!! 冷蔵庫とカラーTV(ブラウン管)をハードオフに売り払ってでも是非DOMMUNE歌舞伎町サテライトSTUDIOへ!!!!!!(SOLDOUTした場合のみLIVE STREAMING致します!!!!!)

11/03/MON/祝 「DOMMUNE KABUKICHO」DAY3 "SUPER FINALE"

<TIMETABLE>

■20:00-22:00 TALK & PERFORMANCE:菊地成孔と大谷能生の「SUPER JAZZDOMMUNE♯54」
■22:15-23:00 LIVE & PERFORMANCE:新種のImmigrationsB × 野宮真貴
時間はおおよその目安ですので、時間には余裕を持ってお越しください

DAY3は、 "SUPER FINALE”の冠に相応しく、菊地成孔と大谷能生の「SUPER JAZZDOMMUNE♯54」と、新種のImmigrationsB × 野宮真貴が怒涛の歌舞伎町「BENTEN 2」を劇的に締めくくる終楽章!!!!!!! DOMMUNE開局以来、カルト冠番組として15年間続く長寿パフォーミングアーツ『JAZZDOMMUNE』 はジャズ・インプロビゼーションの適応的突然変異であり、バークリー・メソッドの反証となるパフォーミング・アーツのゴールデンタイム進化形体なのだ。不確定要素に満ち溢れた「いま」と「ここ」の一回性が生み出すチャンスオペレーションは「都市の再野生化」そのものだ!!!!!! 対するはピチカート・ファイヴのメンバーとして「渋谷系」を世界へと解放した野宮真貴が、新宿歌舞伎町へ降臨!!!!!!! 遠山正道のポエムにギター、テルミンが即興的に絡む新種のImmigrationsBとの融合で、ホストクラブのネオンに溶けた欲望と情念の密林をSUPER FINALEへと昇天させる!!!!!!! これら全ての浄化体験がたったの2000円で!!!!!!!!!!! ポケベルとMDウォークマンをメルカリに出品してでも是非DOMMUNE歌舞伎町サテライトSTUDIOへ!!!!!!(SOLDOUTした場合のみLIVE STREAMING致します!!!!!)

15:00-17:30 「DOMMUNE KABUKICHO」<11/01-11/03連日展示>

「Arv100」Multiple Installations
Arv100 Concept & Conduct by ∈Y∋

Presented by TOPPING EAST & DOMMUNE & COSMIC LAB & KABUKICHO EXPANDED
協力:ANOMALY
https://www.arv100.tokyo/

Arv100(アーヴ・ワンハンドレッド)荒川放水路通水100周年記念 | 隅田川怒涛2024は、BOREDOMSの∈Y∋が指揮者となり、200名のシンバラーと共に創りあげた音の波!そんな誰も体験したことのない音の波、そして渦が、2024年11月3日荒川ロックゲートに立ち現れた!
これまでにBOREDOMSとして2007年からニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、オーストラリア・バイロンベイ、FREEDOMMUNEなど世界中で行われてきた多人数によるドラム演奏形態「BOADRUM」。2018年には「さどの島銀河芸術祭」にて∈Y∋のコンダクトによる88名のシンバル演奏が繰り広げられた。それらの最新形態ともいうべき今回の『Arv100』は、∈Y∋によるコンセプトメイキングおよびコンダクトのもと、一般公募のシンバル演奏隊・通称“シンバラー”200名+ミュージシャンを加え、過去最大級のパフォーマンスを展開した。
会場となった荒川ロックゲート擁する荒川放水路は、今をさかのぼること100年前の大正13年(1924)に、東京の東側を守るため作られた人工河川。その源流となる荒川は、上流部では飲み水にもなり、下流部では処理された下水の向かう場所としても機能し、流域に暮らす人々の生活と切り離すことができない重要な場所でもある。
昔は、“荒ぶる川”だった荒川。一世紀前にたくさんの人の力によって放水路が作られたことでこれまで100年私たちを守ってくれたように、気候変動による自然災害の激甚化が叫ばれる中、これから100年先の未来もこの川が穏やかでありますように…..と祈り、願い、7歳から70代まで世代を越えた人々が鳴らしたシンバルの音の波・音の渦が、流れる水を清く澄み渡らせるような、誰も聴いたことのない大きな音のうねりとなった。あの奔流のごとき波動と祝祭の残響が、時空を超えてDOMMUNEの映像による マルチ・インスタレーションとしてBENTEN2@王城ビルにて新たな生命を得る!!!! これは新たなる召喚の儀なのだ!!!!!!! 
https://www.arv100.tokyo/

<PROFILE>

■∈Y∋(BOREDOMS)

1986年に「BOREDOMS(ボアダムス)」を結成。ニルヴァーナのオープニングアクトやソニック・ユースとの共演を機にアメリカへ進出し、世界のアンダーグラウンド音楽シーンで確固たる地位を築いた。その後もボアダムスの中心メンバーとして実験的なパフォーマンスを展開し、2007年にはニューヨークで77人のドラマーによる「77 BOA DRUM」、08年にはロサンゼルスで「88 BOA DRUM」を開催。昨年、24年には荒川で200人のシンバラーと共演する「Arv100」を開催するなど、音楽表現の可能性を拡張させてきた。21年には、新プロジェクト「FINALBY(  )」を始動。映像・音・ビジュアル空間を一体化させた、新たな表現ステージに挑んでいる。また、∈Y∋は音楽活動にとどまらず、ビジュアルアーティストとしても活躍し1990年代以降、数多くのアートワークを発表している。展覧会は、札幌国際美術展覧会での「ドットカイドー」、B Hotelの部屋を作品として制作した「D/R/M」、「レコーン」(2019、BLOCK HOUSE)、「UNATAMITLE」(2023、HARUKAITO by island)、そして最新作「mapocy」(2025、SAI)は記憶に新しい。


Photo by ©花代

■飴屋法水|NORIMIZU AMEYA

1961年生まれ。1978年、17歳で唐十郎が主宰した状況劇場に参加、音響スタッフを担当。1984年に独立、東京グランギニョルを結成。MMM、美術家・三上晴子との共同作業を経て、1990年代以降はレントゲン藝術研究所を拠点に現代アートに活動の場を移す。1995年『パブリックザーメン/公衆精子』でヴェネチア・ビエンナーレに参加するも、直後、多様な種を扱うペットショップ「動物堂」を開店、動物の飼育と販売に転向。2005年、必要最低限の食物摂取のみで24日間箱に籠った『バ  ング  ント』展で活動を再開。2007年以降は演劇を中心としつつも、ジャンルを定めず、大友良英、山川冬樹、七尾旅人、テニスコーツ、MARK、青葉市子など世代を超えたミュージシャンとの共演、小説家・山下澄人や朝吹真理子との共作、美術批評家・椹木野衣とのユニット「グランギニョル未来」など、活動は多岐に渡る。
https://ameyainfo.tumblr.com/

■宇川直宏|UKAWA NAOHIRO

現”在”美術家|DOMMUNE主宰。1968年生まれ。現“在”美術家。映像作 家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。2001 年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1·ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery·ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。宇川はDOMMUNEスタジ オで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの”現在美術作品”と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった。これまで DOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ス トックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌、佐渡島、歌舞伎町と全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。14年間に渡って配信した番組は約7000番組/約1万5千時間/200テラを越え、トータル視聴者数2億人を超える。 2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
https://www.dommune.com/

■木村覚|SATORU KIMURA

美学者。ダンス批評。日本女子大学国際文化学部教授。主な専門分野は、近代美学、ダンス研究、笑いの哲学。主な著作は、『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』(メディア総合研究所)、『笑いの哲学』(講談社)。2014年より「ダンスを作るためのプラットフォーム」であるBONUSを主宰、多数のアーティストたちとダンスをめぐる創作を重ねてきた。
http://www.bonus.dance/

■VMO a.k.a Violent Magic Orchestra

ダークスローン、メイヘム、エンペラー(あの の「ちゅ、多様性。」を作詞作曲した 元相対性理論の核、真部脩一)ら ブラックメタル バンドの名前を 日本語のカタカナで名乗る人間達。ヴィジュアル担当のKEZZARDRIX(過去にmillennium parade、 BABYMETALのライブヴィジュアルを手掛ける)。そして3台のストロボライト(現在は5台)とスモークマシーンで結成。その後ボーカリストのザスターが加入。 2099年のHELVETECHという惑星からやって来たという設定。テクノ、ブラックメタル、インダストリアル、 ノイズ、GABBERが渾然一体となり発光され 煙を噴くアートミュージックプロジェクト。 それはまるでブラックメタルmeets Kraftwerk。コープスペイントを施したAPHEX TWIN。ちなみに現在もっともライブハウス、クラブで電力を喰うユニット。 VMOの総電力量は、5000W(わかりやすく言うとアンプ56台分)。 The BodyのChip King、SUNNO)))、MAYHEMのAttilaが参加した 1st album「Catastrophic Anonymous」を、 国内盤はworld's end girlfriend率いるVirgin Babylon Recordsより、 ワールドワイド盤はCONVERGEのDEATHWISH傘下 ThroatruinerRecordsよりリリース。 Roadburn Festival、BANGFACE、Brutall Assault、le gues who?な ど世界中のフェスティバルに出演する。
https://linktr.ee/ViolentMagicOrchestra

■吉見俊哉|SHUNYA YOSHIMI

1957年生まれ。社会学者。國學院大学観光まちづくり学部教授、東京大学名誉教授。上演論的アプローチから都市論、メディア論を展開、日本のカルチュラル・スタディーズで中心的な役割を果たしてきた。長く東京大学で教え、大学院情報学環長、大学総合研究センター長、教育企画室長、同大学副学長、東京大学新聞社理事長、東京大学出版会理事長、日本マス・コミュニケーション学会会長、デジタルアーカイブ学会長、東京文化資源会議会長などを歴任。主な著書に、『都市のドラマトゥルギー』(河出文庫)、『博覧会の政治学』(講談社学術文庫)、『東京裏返し』(集英社新書)、『敗者としての東京』(筑摩書房)等、多数。
https://www.kokugakuin.ac.jp/account/349143

■卯城竜太|RYUTA USHIRO

Chim↑Pom from Smappa!Groupのメンバー。2005年に東京で結成されたアーティストコレクティブ。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したメッセージの強い作品を次々と発表。世界中の展覧会に参加するだけでなく、自らもさまざまなプロジェクトを展開する。主な個展に「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」(森美術館、東京、2022)や「Threat of Peace」(Art In General、ニューヨーク、2019)など国内外で多数開催。
また、ソロとしてはオーガナイザーとしての活動の他、執筆などを続けている。主な著書に「活動芸術論」(イーストプレス、2020)、「公の時代」(松田修との共著、朝日出版、2019)
http://chimpom.jp/

■COSMICLAB

映像作家 C.O.L.Oが主宰するライブ・ヴィジュアル・ラボラトリー。可視と不可視が交わる体験を通じて認知の拡張を探求。∈Y∋(BOREDOMS)とのオーディオ・ヴィジュアルライブやJEFF MILLSと共同制作を務めた舞台芸術作品「THE TRIP」、総勢100名に及ぶ僧侶の声明とヴィジュアルアートが融合した「高野山1200年の光」などの代表作がある。ポストXR(エクスパンデッドリアリティ)に焦点化してフィジカルとヴァーチャルの境界が消失する視覚演出システムを構築し「ZEROTOKYO / Zepp Shinjuku (TOKYO)」へのインストールを手掛けた。
https://cosmiclab.jp/

■MERZBOW

秋田昌美によるヴィーガン・ストレイト・エッジ・ノイズ・プロジェクト。80年代初頭のノイズ・インダストリアル・シーンに参加し海外のレーベルを中心にリリースを始める。90年代にはグラインドコアの影響を受けデスメタルのレーベルRelapseからアルバムをリリース。2000年代にはmegoの「punkなcomputer music」に共鳴、ラップトップによるライブ手法を採用した。2003年頃から「動物の権利」(アニマルライツ)の観点からヴィーガン(完全菜食主義)を実践している。「捕鯨反対」「イルカ漁反対」「毛皮反対」等をテーマに作品を制作している。近年はアナログ機材を主体にした音作りを行っている。
https://merzbow.net/

■菊地成孔と大谷能生のJAZZ DOMMUNISTERS|NARUYOSHI KIKUCHI,YOSHIO OHTANI

JAZZ DOMMUNISTERS(ジャズ・ドミュニスターズ)は2010年に結成された菊地成孔と大谷能生によるHIP HOPクルー。 一般的には「憂鬱と官能を教えた学校」「東京大学のアルバートアイラー」「M/D」「アフロ・ディズニー」等々、コンビの大学講師/共著者として、或は伝説のラジオ番組「水曜WANTED」、伝説の音楽教養番組「憂鬱と官能を教えた学校TV」のバイ・パースナリティとして等々、ジャズミュージシャン/ジャズ批評家のコンビとして認知されている2人だが、菊地はHIP HOPの黎明期から、大谷はさんぴんキャンプに代表されるジャパニーズミドルスクールからの熱狂的なHIP HOPマニアで、「HIP HOPはFUNKという父親をアンチエディプスで捉えているJAZZの孫」という自説に従い、両者の隔世遺伝的な類似性の研究と実践を続けて来た。2013年、ファースト・アルバム「BIRTH OF DOMMUNIST(ドミュニストの誕生)」をビュロー菊地レーベルからリリース。2017年6月には2ndアルバム「Cupid & Bataille, Dirty Microphone」をリリース!大きな話題となった。名称の由来は、宇川直宏による「最終メディア」DOMMUNEで2010年から現在までの継続中のレギュラー番組「JAZZ DOMMUNE」(2012年に書籍化)から。この番組で2人が行って来た超モダンアートなパフォーマンスをHIP HOPのマナーに流し込んだものがJAZZ DMMUNISTERSである。
https://www.kikuchinaruyoshi.net/
https://www.ootany.com/

■新種のImmigrationsB

遠山正道のポエムにギター、ドラム、テルミンが即興的に絡む新種のバンド。野宮真貴との共演曲をはじめ17曲のシングルと1枚のアルバムを配信リリース。大阪・関西万博 null² での落合陽一とのコラボや六本木アートナイト、ラッキーフェスなど、表現の場を次々と広げている。
https://www.instagram.com/immigrationsb/

■野宮 真貴|MAKI NOMIYA

ミュージシャン/エッセイスト、1960年生まれ。1981年「ピンクの心」でソロ・デビュー。1982年結成のポータブル・ロックを経て、1990年ピチカート・ファイヴに加入。元祖“渋谷系の女王”として「渋谷系」ムーブメントを世界各国で巻き起こし、以来、音楽・ファッションアイコンとしてワールドワイドに活躍。現在はソロアーティストとして活動。音楽、ファッションやヘルス&ビューティーのプロデュース、エッセイストなど多方面で活躍している。40周年記念アルバム『New Beautiful』好評発売中。
http://www.missmakinomiya.com/

「BENTEN2 Art Night Kabukicho」都市の再野生化

公式ウェブサイト
Instagram

■2025年11月1日(土)15:00-5:00/11月2日(日)15:00-5:00/11月3日(月・祝)15:00-23:00
※会場によって開場時間が異なります。公式WEBサイトやSNS等によりご確認ください。
■会場 歌舞伎町地区一帯(王城ビル/歌舞伎町能舞台/デカメロン/WHITEHOUSE /東京砂漠(旧芸術公民館) /THE FOUR-EYED /ユニカビジョン)
※シネシティ広場にて歌舞伎超祭2025を同時開催予定

PR TIMES:【BENTEN2】最終タイムテーブル

DOMMUNE KABUKICHO チケット購入!


■Chim↑Pom from Smappa!Group

卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀により、2005 年に東京で結成されたアーティストコレクティブ。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したクリティカルな作品を次々と発表。世界中の展覧会に参加するだけでなく、独自でもさまざまなプロジェクトを展開する。結成当初より、「個と公」を表象した「都市論」をテーマに、さまざまなプロジェクトを公共圏で展開。毒に耐性を持つネズミを捕獲する「スーパーラット」(2006-)、上空にカラスを集めて誘導する「BLACK OF DEATH」(2008, 2013)、メンバーのエリイの結婚式をデモとして路上で行った「LOVE IS OVER」(2014) などの他、自らのアーティストラン・スペースに公共のあり方を実践する「道」自体を敷地内に取り込んだ「Chim↑Pom通り」(2016-)など、ストリートの可能性を拡張してきた。
2017年、台湾で開催されたアジアン・アート・ビエンナーレでは、公道から美術館内にかけて、200mの道「Chim↑Pom Street」を敷き、公私を超えた独自のレギュレーションを公布、ブロックパーティやデモの場となり、伝説となる。2018年には、東京オリンピックに伴う再開発の中で、建て壊される直前の歌舞伎町のビルで制作したプロジェクト「にんげんレストラン」を発表。様々な人々と場所性が混じり合うライブなアートイベントとして、社会にスポンティニアスな生き方を提示し、大きな影響を与えた。 ほかにも大量消費・大量廃棄による環境問題や、メンバーの人生自体をテーマにした作品などにも取り組んできた。多くのプロジェクトを一過性のものとして消費せず/させず、書籍の刊行などによって議論の場やアーカイブを独自に創出。膨大なニュースの中で埋もれそうになってしまう事象への警鐘として、プロジェクトをさまざまな形に変容させながら継続している。

■公式ウェブサイト http://benten-kabukicho.com
■Instagram https://www.instagram.com/benten2025_kabukicho

■主催:歌舞伎町アートナイト実行委員会 
■連携:歌舞伎超祭2025、歌舞伎町EXPANDED、FINALBY ( )、「生きられた新宿」実行委員会
■協賛:歌舞伎町商店街振興組合、吉野石膏株式会社、遠山正道、東急歌舞伎町タワー
■後援:新宿区、一般社団法人新宿観光振興協会
■助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。

<新型 コロナウイルス、インフルエンザA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、B型等の感染症予防および拡散防止対策について>