2025/11/25 TUE 19:00-21:30

「音の始源を求めて」Presents NIPPON電子音楽70周年記念

「NHK電子音楽スタジオ全史15」Season 3 Chapter 4 「諸井誠 × 黛敏郎」

日本電子音楽の夜明け〜70年前の最先端が、最高のシステムとエンジニアで甦る!

●出演:日永田広(プロデューサー)、べんいせい(音楽家)、宇川直宏(DOMMUNE)、西耕一(音楽評論/プロデューサー)

■Artware hub KAKEHASHI MEMORIALでのNIPPON電子音楽70周年記念 第5弾 は、諸井誠 × 黛敏郎 永遠のライバルを再検証する!

1955年、日本に電子音楽が誕生した。黛敏郎《素数の比系列による音楽》《素数の比系列による変調波の音楽》《矩形波と鋸歯状波によるインヴェンション》(1955)。しかし、この作品はあくまでも試験的な創作であり、本格的な第一歩は、黛敏郎はそして諸井誠と共に創り上げた《七のヴァリエーション》である。
ここに、日本の電子音楽の出発点が刻まれた。と、プロデューサーの日永田広は語る。改めて日本の電子音楽の歴史を検証する特集。
諸井誠と黛敏郎が、7のヴァリエーションで考えたこととは? 出演現代音楽界に波乱を巻き起こした《七のヴァリエーション》論争。7を楽曲の構成原理とした根拠とは?別宮貞雄の批判的視点。電子音楽における計算ミスとは?現在では計算ミスやアナログの不安定さも含めて、70年前にしかできなかった未来への眼差し。互いに認め合いながらも、一歩も譲らない知的ライバルとして歩んだ二人。改めて、2人の創作を電子音楽の側面から捉え直す。
黛は《電子的音響による音楽的造形「葵の上」》でお能や鼓の響きを電子音と再構成して、音の霊性を追求。諸井は《狂言と電子音による「くさびら」》や《電子音響による五つの断片〈ヴァリエテ〉》で、ドイツ仕込みの理論と、独特のセンスを駆使し、音を構造的に設計した。当時、世界の技術の最先端を結集したNHK電子音楽スタジオに集まった才能とは?黛敏郎は、梵鐘の鐘の響きに魅せられ、日本・伝統再発見へ。諸井誠は、尺八にバッハを超える魅力を再発見して竹籟五章へ。その対比は、黛の電子音響と声による「まんだら」(1969)、諸井の《小懺悔》(1967)にもあらわれる。
伝統と理論、直感と秩序。電子音をめぐる思想の対話は、二人の作品のなかで火花を散らし、日本の電子音楽の未来を照らした。NIPPON電子音楽70周年シリーズ、全5回の終着点。五つの扉を経て、たどり着く原点。70年の響き、その結晶。―最初の電子音楽が生まれた1955年NHK電子音楽スタジオ。その黎明を支えた諸井誠と黛敏郎と、二人の知的対話に光を当てる。

■PLAYLIST(予定)

七のバリエーション(諸井誠 × 黛敏郎)
電子的音響による音楽的造形「葵の上」(黛敏郎)
狂言と電子音による「くさびら」(諸井誠)
電子音響と声による「まんだら」(黛敏郎)
電子音響による五つの断片「ヴァリエテ」(諸井誠)
小懺悔(諸井誠) 

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥0(超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者を無料で募集いたします!当日直接スタジオにお越しください!エントランスで1ドリンクを必ずご購入ください。)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
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