2026/03/10 TUE 19:00-22:00

FILM ART Presents『実験音楽』刊行記念
「実験」はいかに持続するか—制作/展示/演奏の交点

●出演:杉本拓、角田俊也、畠中実

■FILM ART Presents『実験音楽』刊行記念 「実験」はいかに持続するか—制作/展示/演奏の交点

2026年1月、フィルムアート社より『実験音楽──1970年から現代まで』(ジェニ・ゴチョーク著/杉本拓監訳)が刊行されました。1970年以降、つまりマイケル・ナイマン『実験音楽』刊行以降に発表された実験音楽を、ジャンルや年代、流派ではなく、「共鳴」「知覚」「言語」「相互作用」「場所」「歴史」など、その作品の主題ごとに捉えて語った一冊です。実験音楽というものを特定の音響スタイルとしてではなく、問いを立て続ける態度として提示する本書は、制作・展示・演奏といったフィールドを横断する思考を示しているとも言えます。
今回は本書『実験音楽』で示された視点を手がかりに、異なる立場から「実験音楽」というものを考えていきます。
ICCなどで音とメディアの展示に関わる数多く手がけてきた畠中実、フィールド録音作品や、近年は映像作品の制作をおこなっている角田俊也、そして、本書の監訳者でありギタリスト/作曲家でもある杉本拓は、それぞれ異なる立場から実験音楽に関わってきました。「実験」とは何を意味してきたのか。音は何を表し、制度を横断し、知覚を更新してきたのか。三者の実践が交差する場から考えていきます。

■フィルムアート社『実験音楽』1970年から現代まで

ジェニ・ゴチョーク=著|杉本拓=監訳|若尾裕=訳
www.filmart.co.jp/books/978-4-8459-2516-2/

総作品数700超。実験音楽の歴史を新たに描く野心的大作。(←中文字/太字)
ジョン・ケージ、クリスチャン・ウォルフ、アルヴィン・ルシエから、大友良英、クリスチャン・マークレー、マンフレッド・ヴェルダー、ヴァンデルヴァイザー以降の現代を生きるアーティストたちまで、半世紀にわたる実験音楽の営みを500名を超える作家とその作品から見通す。
科学、数学、歴史、哲学、視覚芸術、インスタレーション、ソーシャリー・エンゲイジド・アート、テクノロジー、環境保護活動……
あらゆる領域を侵食し続ける「音楽」の全貌。
本書は、現代における実験音楽を、過去の一時的な運動ではなく、いまなお広がり続けている音への多様なアプローチとして捉え直す一冊である。
実験音楽とは、特定の響きや様式によって定義されるものではなく、探究すること、不確実性を引き受けること、そして新しい発見へと開かれた「姿勢」そのものなのだということが、本書を通して浮かび上がってくる。構成は時系列や技法別ではなく、「共鳴」「和声」「オブジェ」「かたち」「知覚」「言語」「相互作用」「場所」「歴史」といった主題ごとに展開される。さまざまな実践を振り返りながら音楽を「つくること」「聴くこと」が、どのように問い直され、更新されてきたのかを描き出していく。名著として名高いマイケル・ナイマン『実験音楽──ケージとその後』の「続編のようなもの」として書かれた、実験音楽の現在地を示す、待望のガイドブック。

PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥1,000(超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者を募集いたします。当日直接スタジオにお越しください!またエントランスで必ず1ドリンクをご購入ください)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
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