2026/05/18/MON 19:30-21:30

DOMMUNE Presents Alan Licht Japan Tour 2026

●LIVE:Alan Licht(from USA|guitar)、Jeff Fuccillo(from JAPAN | host / talk) 、Guest(TBC)

■ニューヨークを拠点に活動するギタリスト、アラン・リクトの2026年日本ツアーの一環として、SUPER DOMMUNEにてトーク+ライブ形式の特別プログラムを開催します。本公演は東京での最初の2公演を経たタイミングで行われ、その後神戸、京都、名古屋など各地へと続くツアーの中盤に位置づけられます。

本プログラムはトークとライブの2部構成を予定しています。トークでは、1990年代初頭以来、実験音楽、即興、サウンドアート、インディーロックなど多様な領域を横断してきたリクトの活動を軸に、その背景やこれまでのコラボレーションについて掘り下げます。リクトはこれまでにも日本でトーク形式のイベントに出演しており、2014年にはICCにて恩田晃、マイケル・スノウとともに登壇しています。今回のプログラムは、その流れを踏まえた貴重な機会となります。
ライブパートでは、近作『Havens』の要素も取り入れたソロ・ギター演奏を披露します。増幅されたギターの音、反復、持続音といったシンプルな素材から出発し、倍音や音の重なりが徐々に広がっていく構成となります。近年の作品ではアコースティックとエレクトリックの感覚が交差し、ストロークから生まれる響きが複雑な音響空間へと展開していきます。ミニマルな構造とよりダイナミックな広がりのあいだを行き来しながら、わずかな変化が持続的に積み重なっていく演奏です。
クリスチャン・マークレーは『Artforum』誌において「リクトは文筆家のように作曲する。剥き出しのギター・ループからラジオの天気予報まで、あらゆるコラージュから浮かび上がるアイデアは、シンプルに提示されながらも非常に効果的だ」と評しています。また『The Wire』は「ハーモニーとノイズのあいだに架かる曖昧な橋を渡りながら、アイデアを密輸する」と記しており、その実践の特質を端的に示しています。

●ALAN LICHT

1990年代初頭以来、ギタリストのアラン・リクトは、フリージャズ界のレジェンド(ラシッド・アリ、デレク・ベイリー)からエレクトロニクスの名手(フェネス、ジム・オルーク)、ターンテーブルの達人(DJスプーキー、クリスチャン・マークレー)、そしてニューヨーク・ダウンタウン・シーンのベテラン作曲家(ジョン・ゾーン、リース・チャタム)まで、実験音楽界の錚々たる面々と活動を共にしてきた。また、インディー・ロック・シーンにおいても、バンドリーダー(Run On、Love Child)として、あるいはオノ・ヨーコ、トム・ヴァーレイン、アーサー・リー、アート・リンゼイ、ジャンデックといったカルト的なレジェンドたちのサポート・ミュージシャンとして広く知られている。ソニック・ユースのリー・ラナルドと共に、古典的なアヴァンギャルド映画の上映に合わせて即興演奏を行うアンサンブル「Text of Light」を設立し、現在も活動を続けている。
2000年から2007年の閉館まで、ニューヨークの高名な実験音楽の拠点「Tonic」のキュレーターを務めた。著書『サウンド・アート―音楽の向こう側、メディアの狭間で』(原題: Sound Art: Beyond Music, Between Media)は、このジャンルを英語で網羅した初の本格的な調査書として2007年にリゾーリ社から出版され、2010年にはフィルムアート社より日本語版が刊行された。その他の著書に『Common Tones: Selected Interviews with Artists and Musicians 1995–2020』(Blank Forms, 2021)、『Sound Art Revisited』(Bloomsbury, 2019)があり、またウィル・オールダムとの対話集『Will Oldham on Bonnie “Prince” Billy』(2012, Faber & Faber/W. W. Norton)の編集も手掛けている。
その他の主な活動として、Lee Ranaldo & the Dustでのレコーディングやツアー(2011-2015)、ギタリストのローレン・コナーズとの長年にわたるデュオ、ヤー・ヤー・ヤーズのドラマーであるブライアン・チェイスとのデュオなどが挙げられる。日本での活動も多岐にわたり、恩田晃および故マイケル・スノー(アーティスト/映画監督)との即興トリオ(2014年)や、サックス奏者の坂田明とのデュオ(2014年)で演奏しているほか、Royal Trux、Plush、Papa Mのツアーメンバーとしても来日経験がある(1999年、2000年)。

「リクトは、文筆家でもある彼らしく作曲をする。剥き出しのギター・ループからラジオの天気予報まで、あらゆるコラージュから浮かび上がるアイデアは、シンプルに提示され、かつ非常に効果的だ」 -- Christian Marclay, ARTFORUM

「インディー・ロック・グループ、即興アンサンブル、あるいはソロ作品においても、ギタリストであり文筆家のアラン・リクトは、ハーモニーとノイズの間に架かる霞んだ橋を渡って、アイデアを密輸することにキャリアを捧げてきた」 -- Matthew Wuethrich, THE WIRE


PROGRAM INFO
ENTRANCE ¥2,500(超エクスクルーシヴ50人限定スタジオ観覧者を募集いたします!https://alanlichtdommune.peatix.com/ 直接スタジオにお越しください。また、エントランスで1ドリンクをご注文ください。)
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE  MAP
  ■ ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
■ スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
■ ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。
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